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The Okura Tokyo(オークラ東京)「ヘリテージウィング」バルコニー付き庭園ビューの客室をブログレポート!

The Okura Tokyo(オークラ東京):ホテルの正面玄関

The Okura Tokyo(オークラ東京)「ヘリテージウィング」バルコニー付き庭園ビューの客室をブログレポート!

「The Okura Tokyo(オークラ東京)、ジ・オークラ トーキョー」は、一度は泊まってみたいと思っていた憧れのホテルです。特に「オークラ ヘリテージウイング」は、ホテルオークラの中でも最高峰のブランドに位置付けられており、宿泊料金は1室10万円近くにもなります。通常であれば躊躇するような価格ですが、オークラ・ニッコーホテルズの会員プログラムである「One Harmony(ワンハーモニー)」のポイントを利用してお得に宿泊することができました。当記事では、「The Okura Tokyo(オークラ東京)」の宿泊記として、ホテルの基本情報から宿泊料金と利用したポイント、アップグレード結果、客室レポートまで、詳しくご紹介していきたいと思います。

pipinobu

管理人の「ピピノブ」です。当記事を執筆しています。
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2016年から陸マイラーブログをスタート。ポイントサイトを駆使して累計1,000万マイル以上を貯めました。「ポイ活の達人」として雑誌(日経トレンディ)への掲載、マイル関連書籍監修の経験あり。Marriottプラチナ、Hiltonダイヤ、ANA SFCなど各種ステータスを保有しています。

目次

The Okura Tokyo(オークラ東京)とは

「The Okura Tokyo(ジ・オークラ トーキョー)」は2019年9月にリニューアルオープンした新しい「オークラ東京」のホテル

「The Okura Tokyo(オークラ東京)、ジ・オークラ トーキョー」は、日本のホテル御三家といわれてきた「ホテルオークラ東京」が、2019年9月に本館跡地にオープンさせた高級ホテルです。

The Okura Tokyo(オークラ東京):ロゴ

 

虎ノ門という、東京の中心部に位置しながら、敷地の約半分が緑豊かな庭園とななっており、ゆとりと品格ある空間が演出されています。

 

The Okura Tokyo(オークラ東京)は「オークラ ヘリテージウイング」と「オークラ プレステージタワー」の2棟で構成

「The Okura Tokyo(オークラ東京)」は、17階建ての「ヘリテージウイング」と41階建ての「プレステージタワー」の2棟で構成されています。

「ヘリテージウイング」は、日本の美を継承するホテルとして、ホテルオークラの中でも最高峰のブランドに位置付けられています。

全室がジュニアスイート以上のグレードとなるラグジュアリーホテルとなっており、標準でクラブアクセスや朝食が付属している他、ミニバーも無料で利用することができます。

一方で「プレステージタワー」は、和のアクセントを取り込んだコンテンポラリー・ラグジュアリーホテルとなっています。

様々なグレードの客室の他、大規模な国際会議などにも対応できる大宴会場なども擁するインターナショナルな都市型の高層ホテルとなっています。

 

The Okura Tokyo(オークラ東京)の基本情報

The Okura Tokyo(オークラ東京)のレストランや付帯施設は「オークラ プレステージタワー」に集中

「The Okura Tokyo(オークラ東京)」の基本情報は以下になります。「クラブラウンジ」や「Okura Fitness & Spa」などの付帯施設は、「プレステージタワー」に集中して設置される構成となっています。

<オークラ ヘリテージウイング>

  • 客室数:140室
  • 階数:17階・4階
  • レストラン・バー: レストラン:2
  • ホテル付帯施設
    • 茶室「聴松庵」

 

<オークラ プレステージタワー>

  • 客室数:368室
  • 階数: 41階・地下1階
  • レストラン・バー: レストラン:3 バー:2
  • ホテル付帯施設
    • クラブラウンジ
    • Okura Fitness & Spa
    • オークラサロン
    • デリカテッセン「シェフズガーデン」
    • 囲碁サロン
    • ショッピングアーケード

 

The Okura Tokyo(オークラ東京)「ヘリテージウィング」バルコニー付き庭園ビューの客室をブログレポート

さて、前置きが長くなりましたが、ここからは「The Okura Tokyo(オークラ東京)」の「ヘリテージウイング」に宿泊した体験レポートをご紹介していきたいと思います。

The Okura Tokyo(オークラ東京):外観とロビー

「The Okura Tokyo(オークラ東京)」の外観はこんな感じです。右手の高層ビルが「プレステージタワー、右手の中層のビルが「ヘリテージウィング」になります。

The Okura Tokyo(オークラ東京):ホテルの外観

 

通常、「ヘリテージウィング」の宿泊者は直接ヘリテージウィングの正面玄関を抜けてチェックインを行うことができます。

しかしながら、この日は新型コロナウィルス対応でヘリテージウィング側のレセプションは閉められているということで、まずは「プレステージタワー」に向かうこととなりました。

こちらが、「プレステージタワー」の正面玄関になります。高級感が漂っており気後れしそうです。早速中にはいってみましょう。

The Okura Tokyo(オークラ東京):エントランス(プレステージタワー)

 

正面玄関を抜けると、こちらの巨大な「大花生け鉢」がお出迎えしてくれます。威風堂々としており、圧倒されますね。

The Okura「プレステージタワー」ロビー1

 

「プレステージタワー」のロビーはこんな感じです。灯籠を思わせる照明が印象的な、美しい空間になっています。かつての本館のロビーのイメージを再現しているそうです。

たしかに、モダンでありながら、どこかレトロな雰囲気を感じますね。

The Okura「プレステージタワー」ロビー2

 

The Okura Tokyo(オークラ東京):チェックインとアップグレード結果

チェックインは、こちら「プレステージタワー」のレセプションで行いました。

私は、オークラ・ニッコーホテルズの会員プログラムである「One Harmony(ワンハーモニー)」の最上級会員である「エクスクルーシィヴ」になっています。

この場合、チェックイン時の空室状況に応じて「1ランク」のアップグレードを受けることができます。

The Okura「プレステージタワー」レセプション

 

しかしながら、実はこちらの「The Okura Tokyo(オークラ東京)」は、規約上は客室アップグレードの対象外となっています。そのため、アップグレードは半ば諦めながらチェックインしたわけですが・・。

今回はホテル側のご好意で「ヘリテージルーム(バルコニー付き)」にアップグレードしていただきました!嬉しいサプライズです。感謝感謝です。

<ヘリテージウィングの客室のグレード>

  • ヘリテージルーム<=当初予約
  • ヘリテージルーム(バルコニー付き)<=アップグレード結果
  • ヘリテージスイート
  • アンバサダースイート
  • プレジデンシャルスイート

 

チェックイン後は「プレステージタワー」から「ヘリテージウィング」に移動します。棟の間の移動は、こちらのような専用通路が設けられており、雨でも濡れずに移動することができます。

The Okura(オークラ東京):館内廊下

 

「ヘリテージウィング」のロビーはこんな感じです。こじんまりとしていますが「凛」とした気品を漂わせています。

The Okura「ヘリテージウィング」ロビー1

 

この日はクローズしていましたが、ロビー脇には居心地の良さそうなソファースペースが用意されています。

The Okura「ヘリテージウィング」ロビー2

また、天井には、平安時代の和歌をモチーフとした「壁画」の他、藤を思わせるクリスタルのオブジェもあしらわれており、華やかな雰囲気を醸し出しています。

The Okura「ヘリテージウィング」ロビー3

 

オークラ ヘリテージウイング(バルコニー付き):客室レポート

客室の全体像と雰囲気

「ヘリテージウィング」の客室へ向かうには、ロビーからエレベーターホールに抜けるタイミングとエレベーター内の2回のキー認証が必要になっています。セキュリティーも万全で安心です。

客室フロアの廊下はこんな感じです。廊下の段階から、すでに高級感を感じられますね。期待が高まります。

The Okura「ヘリテージウィング」内廊下

 

今回は、7階の客室をアサインいただきました。「ヘリテージウィング(バルコニー付き)」のホワイエを抜けるとこんな感じになります。

こちらの客室は「回遊型」になっており、扉を開けて右手側が「バスルーム」、左手側が「リビングルーム兼ベッドルーム」となっており、中央の「ウォーキングクローゼット」を起点に、ぐるっと1周できるようになっています。

ヘリテージウィング「ヘリテージルーム」全体像

 

「リビングルーム兼ベッドルーム」はこんな感じです。ダブルベッドが2台、ゆったりと配置されています。ベッドもふかふかで、寝心地良さそうですね。

ヘリテージウィング「ヘリテージルーム」ベッド

 

窓側には、三人がかけられるぐらいのスペースがあるソファーセットも用意されています。

ヘリテージウィング「ヘリテージルーム」ソファー

 

部屋の奥には、ビジネスデスクも用意されています。こんなカッコいいデスクならば、仕事が捗りそうですね。

ヘリテージウィング「ヘリテージルーム」デスク

 

ベッドの正面には壁掛けのテレビが設定されています。また、その脇からバスルームに抜けられるようになっています。客室の広さは「60平米」ということで、全体的にゆとりのある広さになっています。

ヘリテージウィング「ヘリテージルーム」TV

 

室内は全体的に白木の木目調になっており、また、オブジェも「和」の物に統一されています。「ヘリテージウィング」のコンセプトは「日本の美を継承」ということだそうですが、客室を見るとそれを理解することができますね。

 

眺望

こちらの客室は「バルコニー付き」ということで、客室からバルコニーに出られるのが特徴になっています。バルコニーは奥行き、横幅ともに広く、チェアとテーブルも用意されています。

ヘリテージウィング「ヘリテージルーム」バルコニー

 

正面には「虎ノ門病院」がありますが、眼下にはこちらのホテルの「庭園」が広がっているため、圧迫感を感じることはありません。

ヘリテージウィング「ヘリテージルーム」眺望1

 

虎ノ門という東京の中枢部で、庭園を眺めながらテラスでゆったり寛ぐことができるというのは、かなりの贅沢ですね(この日は庭園で一部工事が行われており、トラックの姿が写っています・・)。

ヘリテージウィング「ヘリテージルーム」眺望2

 

ウェルカムギフト

客室の中には、ウェルカムギフトが用意されていました。右手のボックス(2つ)は「ヘリテージウィング」宿泊者向け、左手のボックスは「エクスクルーシィヴ」会員向けだということでした。

ヘリテージウィング「ヘリテージルーム」ウェルカムギフト1

 

「ヘリテージウィング」宿泊者向けは「虎ノ門きや」という和菓子屋の「わさびピーナッツ・玄米塩揚げ」「白加州ナッツ・玄米柿種 醤油」、「エクスクルーシィヴ」会員向けは写真のような「The Okura」特製のリーフパイでした。

ヘリテージウィング「ヘリテージルーム」ウェルカムギフト2

 

どちらもなかなか良い品で嬉しいですね。さすが「The Okura(オークラ東京)」といった感じです。

 

ミニバー

ミニバーについては、こちらの戸棚の中に格納されています。

ヘリテージウィング「ヘリテージルーム」ミニバー1

 

中はこんな感じで、冷蔵庫と水、コーヒーメーカーが格納されています。「ヘリテージウィング」宿泊者の場合、こちらのミニバーの中身を全て無料で利用することができます。太っ腹ですよね。

ヘリテージウィング「ヘリテージルーム」ミニバー2

 

冷蔵庫の中はこんな感じです。ビールが4種類(キリン・アサヒ・サントリー・サッポロ)の他、ソフトドリンクも用意されています。

ヘリテージウィング「ヘリテージルーム」冷蔵庫1

 

「The Okura(オークラ東京)」特製のフルーツジュースも3種類(マンゴー・ラズベリー・ブルーベリー)用意されています。これらは、1階のギフトショップで1本700円ほどで販売されている高級品です。実際飲んでみましたが、非常にとろりとしており、ゆ濃厚な味わいでした。

ヘリテージウィング「ヘリテージルーム」冷蔵庫2

 

また、ピエールマルコリーニのチョコレートも用意されています。

こちらは、本来であればターンダウンのタイミングで提供されるものですが、私が宿泊したタイミングでは、新型コロナウィルス対策としてターンダウンは中止になっているということで、あらかじめ冷蔵庫の中に用意されていました。

 

続いて、こちらはティーセットになります。コーヒーメーカーは「ネスプレッソ」の用意になりますので、そのカプセルが数種類用意されていました。デカフェも用意されていたのは嬉しいポイントですね。

また、紅茶は「Dilmah(ディルマ)」、日本茶は「伊藤園」のものが、それぞれ数種類ずつ用意されていました。

ヘリテージウィング「ヘリテージルーム」ティーセット

 

あと、面白いのがお土産ボックス(玉手箱?)が用意されているところです。

こちらの中には、「The Okura Heritage」というロゴの入った和柄の「巾着袋」と「折り紙」、和紙で出来た「小物入れ」、木綿の「手拭い」などが入ってきました。こちらも無料でいただくことができます。

外国の方には特に喜ばれそうですね。

ヘリテージウィング「ヘリテージルーム」お土産BOX

 

バスルーム

続いては、気になるバスルームをご紹介したいと思います。洗面台は2ボウルです。ゆとりのある広さですね。

ヘリテージウィング「ヘリテージルーム」バスルーム

 

タオルは豊富に用意されています。「The Okura Heritage」と刺繍が入っているのが高級感がありますね。見た目どおりふわふわで、使い心地も抜群でした。

ヘリテージウィング「ヘリテージルーム」タオル

 

バスタブはこんな感じです。ゆとりあるフルバスタイプで、ジャグジーとTVも付いています。ビューバスになっており、外の景色を見ながらゆっくりと寛ぐことができます。開放感抜群ですね。

ちなみに、ブラインドも用意されていますので、外からの目が気になる方も安心です。

ヘリテージウィング「ヘリテージルーム」バスタブ

 

シャワーは、ハンドシャワーとレインシャワーの2種類が用意されていました。水圧も抜群で、快適そのものでした。

ヘリテージウィング「ヘリテージルーム」シャワー

 

また、洗面台を挟んでバスタブの反対側には、なんとサウナも用意されていました。こちらは一人用のミストサウナになっています。客室にサウナが付いているなんて、初めての経験です。素晴らしいですね。

ヘリテージウィング「ヘリテージルーム」ミストサウナ

 

ちなみに、ドライヤーは「ダイソン(Dyson)」のものが用意されていました。

日本国内のホテルでダイソンのドライヤーを見たのは初めてかもしれません。ダイソンのドライヤーは風量がとにかくすごいので、女性には嬉しいですね。

ヘリテージウィング「ヘリテージルーム」ドライヤー

 

アメニティー

アメニティーは「bomford(バンフォード)」と「THREE(スリー)」のものが用意されていました。

「bomford(バンフォード)」はシャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、ボディーローションの用意で、シャワールームや洗面台の脇などに用意されていました。

ヘリテージウィング「ヘリテージルーム」アメニティー1

 

「THREE(スリー)」はスキンケアセットということで、化粧水、メイク落とし、乳液、洗顔石鹸、クリーム、などが用意されていました。

ヘリテージウィング「ヘリテージルーム」アメニティー2

 

歯ブラシやコーム、綿棒などの細々としたアメニティーも、ノンブランドながら、箱入りで用意されていました。箱入りだと、なんだか高級感がありますよね。

ヘリテージウィング「ヘリテージルーム」アメニティー3

 

また、「木曽檜歯磨きジェル」も用意されていました。こちらは小さいながら、購入すると2,000円ほどするようです。日本製品へのリスペクトを感じますね。

ちなみに、バスソルトの用意もあり、こちらは「THREE(スリー)」になっていました。

ヘリテージウィング「ヘリテージルーム」アメニティー4

 

ウォークインクローゼット

続いては、ウォークインクローゼットです。客室の中央に位置しています。中には、バスローブが2着用意されてました。

ヘリテージウィング「ヘリテージルーム」ウォークインクローゼット

 

こちらのバスローブは、ソフトな肌触りで、しっかりとした厚みがあるのにまったく重みもなく、着心地最高でした。これまでのホテル宿泊歴の中でも、No1ですね。

自宅にも欲しくなりました。

ヘリテージウィング「ヘリテージルーム」バスローブ

 

室内用の、使い捨てのスリッパも用意されていました。こちらは、意外と普通な感じです。

スリッパ

 

また、クローゼットの中には、セーフティーボックスも用意されていました。引き出しの中に格納されるタイプです。よくある感じですね。

ヘリテージウィング「ヘリテージルーム」セーフティーボックス

 

トイレ

トイレは、バスルームからは独立して個室として用意されています。中はこんな感じで、手洗いもちゃんと併設されています。こちらに用意されていた石鹸も「bomford(バンフォード)」のものでした。

ヘリテージウィング「ヘリテージルーム」トイレ

 

その他設備

ベッド脇のサイドテーブルには、Bluetooth接続できる小型のスピーカーの他、パッドも用意されていました。こちらのパッドからは、空調や照明などのルームコントールを集中して行うことができます。今時の設備ですね。

ちなみに、カーテンやブラインドの上げ下げも、ボタン一つで行うことができます。到れり尽せりの設備です。

ヘリテージウィング「ヘリテージルーム」サイドテーブル

 

続いてこちらは、玄関脇に設置されている「バトラーボックス」です。こちらからは、靴磨きやシャツプレスなどのサービスをお願いすることができます。

「バトラーボックス」の「CALL」ボタンを押すと連絡がいく仕組みになっており、対面せずとも物の引き渡しができるようになっています。

ヘリテージウィング「ヘリテージルーム」バトラーボックス

 

夜寝る前に靴磨きをお願いしたところ、朝には新聞とともにデリバリーされていました。とっても便利ですね。アフターコロナの世界にぴったりです。

ヘリテージウィング「ヘリテージルーム」靴磨き&新聞

 

The Okura Tokyo(オークラ東京):ウェルカムドリンク

ウェルカムドリンクについては、チケットでの提供になっていました。これは「エクスクルーシィヴ」会員の特典だということです。

The Okura Tokyo(オークラ東京):ドリンクチケット

 

私が利用したタイミングでは、「オーキッド」「オーキッドバー」「スターライト」の3箇所で利用可能となっていました。

チェックイン後の昼間のタイミングでは「オーキッド」のみが営業していましたので、こちらに伺ってみることにしました。

「オーキッド」は「プレステージタワーの」の5階にあるオールデイダイニングです。天井が高く、明るく開放感のある雰囲気です。

The Okura Tokyo(オークラ東京):オーキッド(店内)

 

ウェイターの方にさきほどのドリンクチケットを提示したところ、メニューにあるドリンクであれば何でもオーダー可能だということでした。

メニューの中には、グラスで5,000円以上するシャンパンもあるのですが、本当に大丈夫なのでしょうか。めちゃめちゃ太っ腹ですよね。

The Okura Tokyo(オークラ東京):オーキッド(メニュー)

 

シャンパンをオーダーしてみたい気持ちもあったのですが、このあとサウナに行きたかったので、ここはグッと気持ちを抑えて「ノンアルコールスパークリングワイン」をいただきました。

これでもグラスで1,300円もします。

The Okura Tokyo(オークラ東京):オーキッド(シャンパン)

 

雰囲気の良いダイニングでウェルカムドリンクをいただくことができ、とても贅沢な気分を味わうことができました。

 

The Okura Tokyo(オークラ東京):庭園

「The Okura Tokyo(オークラ東京)」には、ホテルの裏側に「庭園」が用意されています。

The Okura(オークラ東京):庭園1

 

こちらの庭園には、オークラホテルのシンボルマークにもなっている「大銀杏」をはじめ、四季を楽しめるような様々な木々が植えられています。都会のオアシスといった感じです。

高低差を生かしたダイナミックな造りになっていますので、ちょっとした運動にもなります。朝の散歩などにもピッタリですね。

The Okura(オークラ東京):庭園2

 

The Okura Tokyo(オークラ東京):プール&温浴施設

「The Okura Tokyo(オークラ東京)」には、「Okura FItness & Spa」という施設が用意されており、宿泊者はプールとジム、温浴施設を無料で利用することができます。

The Okura Tokyo(オークラ東京)のウェルカムドリンク:Fitness&スパ(エントランス)

 

こちらはプールの写真です。25メートルの温水プール(5レーン)の他、ジャクジーも用意されています(注:館内は写真撮影禁止のため、写真はいずれも公式サイトのものです)。

The Okura Tokyo(オークラ東京)のウェルカムドリンク:Fitness&スパ(プール)

 

こちらは温浴施設の写真です。眺望の良く広々とした炭酸泉とジャクジーに加えて、ドライサウナとミストサウナも備えています。

The Okura Tokyo(オークラ東京)のウェルカムドリンク:Fitness&スパ(サウナ&浴室)

 

居心地の良い休憩室も用意されているため、終始リラックスして過ごすことができました。プールやジム、温浴施設が自由に利用できると、ホテル宿泊の満足度がグッと高まりますね。

営業時間等の詳細はこちら公式サイトをご参照ください。

The Okura Tokyo「Okura Fitness & Spa」

 

The Okura Tokyo(オークラ東京)の「クラブラウンジ」をブログレポート

ヘリテージウィング宿泊者はクラブラウンジにアクセス可能

「ヘリテージウィング」の宿泊者は「クラブラウンジ」を利用することができます。クラブラウンジでは、時間帯に応じてドリンクやフードが提供されています。

「The Okura(オークラ東京)」の場合は、昼間からアルコールが提供されているのが特徴です。美味しいシャンパンを好きな時に好きなだけいただけるというのは幸せ以外の何者でもありませんね。

 

The Okura Tokyo(オークラ東京)の「朝食」をブログレポート

ヘリテージウィング宿泊者は朝食をレストランの他ルームサービスにも振替可能

「ヘリテージウィング」の宿泊者は朝食をホテル内のレストランの他、ルームサービスに振り替えることも可能になっています。

今回の宿泊では、せっかくバルコニー付きの客室をアサインいただきましたので、客室で朝食をいただくことにしました。

日本庭園を望むバルコニーでいただく朝食は優雅な時間で大満足の内容でした。特に「ホテルオークラ」の名物ともなっている「フレンチトースト」は絶品でした。

 

MEMO

2022年1月に再訪したタイミングではレストラン「オーキッド」で朝食ビュッフェをいただきました。詳細はこちらをご参照ください。

 

The Okura Tokyo(オークラ東京)の宿泊料金

閑散期でも宿泊料金は10万円近くに

今回私は、「The Okura Tokyo(オークラ東京)」の「ヘリテージウイング」に2020年6月下旬の土日に宿泊してきました。

「オークラ ヘリテージウイング」には、以下4つの客室グレードが存在しますが、予約したのは一番スタンダードな「ヘリテージルーム」となります。

<ヘリテージウィングの客室グレード>

  • ヘリテージルーム<=当初予約
  • ヘリテージルーム(バルコニー付き)
  • ヘリテージスイート
  • アンバサダースイート
  • プレジデンシャルスイート

 

私が宿泊した日付での宿泊料金は以下のようになっていました。一般価格で税込「96,800円」、会員価格でも税込「91,960円」とかなりの高額設定となっているのが確認できますね。

さすがは、ホテルオークラの最高峰ブランドです。

The Okura Tokyo(オークラ東京):ヘリテージルームの宿泊料金

 

「The Okura Tokyo(オークラ東京)」の、主要なホテル予約サイトにおける最新価格はこちらからご確認ください。

 

The Okura Tokyo(オークラ東京)の宿泊に利用したポイントと「エクスクルーシィヴ」の獲得方法

ポイントを利用した「ステイアワード」でこちらのホテルに宿泊

私は今回、オークラ・ニッコーホテルズの会員プログラムである「One Harmony(ワンハーモニー)」のポイントを利用した「ステイアワード」として、こちらの「オークラ ヘリテージウイング」に宿泊しました。

「One Harmony(ワンハーモニー)」のロゴ

 

利用したポイントは「45,000ポイント」です。

The Okura(オークラ東京):ステイアワードに必要なポイント数

 

元手となるポイントはJALマイルから交換

元手となるポイントは、陸マイラー活動を通して獲得したJALマイルから交換することで得ています。

また同時に、「One Harmony(ワンハーモニー)」の最上級会員である「エクスクルーシィヴ」のステータスを獲得することができました。

 

One Harmony(ワンハーモニー)のエクスクルーシィヴ会員特典で客室のアップグレードやレイトチェックアウトも

「One Harmony(ワンハーモニー)」の会員特典は以下になります。「エクスクルーシィヴ」の場合は、基本全ての特典を受けることができるようになります。

<One Harmony(ワンハーモニー)の会員特典>

 
メンバー
ロイヤル
エクスクルーシィヴ
レストランご優待特典
バースデー特典
新聞無料サービス
クイックチェックイン
ボーナスポイント
+25%
+50%
ボーナスマイル特典
+10%
+30%
クーポン特典
レイトチェックアウト
客室ワンランクアップグレード
余剰宿泊数・ポイント数の繰越し特典
宿泊ご招待クーポン(50,000ポイント以上を獲得した会員対象)

 

今回の宿泊でも、以下のような特典を受けることができました。

15時までレイトチェックアウトできると、今回ご紹介したような素晴らしい客室に24時間滞在することが可能になります。素晴らしさをじっくりと堪能することができますね。

<今回の宿泊で受けることができた特典>

  • レイトチェックアウト:15時まで
  • 客室ワンランクアップグレード:バルコニー付きにアップグレード(ただし、今回は規約外の特例)
  • ウェルカムギフト:ホテル特製リーフパイ
  • ウェルカムドリンク:ドリンクチケット2枚(ホテル特典)

 

JALマイルを利用して「One Harmony(ワンハーモニー)」の上級会員資格を無宿泊で獲得する方法については、こちらの記事をご参照ください。

 

また、大量JALマイルを獲得する方法については、こちらの記事をご参照ください。

 

The Okura Tokyo(オークラ東京)の場所とアクセス

The Okura Tokyo(オークラ東京)の最寄駅は、地下鉄の「虎ノ門ヒルズ駅」「虎ノ門駅」「溜池山王駅」

「The Okura Tokyo(オークラ東京)」の最寄駅は、日比谷線の「虎ノ門ヒルズ駅」、銀座線の「虎ノ門駅」、および銀座線・南北線の「溜池山王駅」となっています。

駅からは徒歩5分から10分ほどの距離になっています。

<最寄駅>

  • 東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」:徒歩5分
  • 東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」:徒歩10分
  • 東京メトロ銀座線・東京メトロ南北線「溜池山王駅」:徒歩10分

 

「The Okura Tokyo(オークラ東京)」の周辺地図は以下になります。

 

The Okura Tokyo(オークラ東京)の宿泊記は動画もアップ中

「The Okura Tokyo(オークラ東京)」の宿泊記は動画にまとめてYouTubeにもアップしています。客室やテラスの雰囲気は動画の方がより感じていただけると思いますので、ぜひこちらも合わせてご参照ください。

 

まとめ

今回は、「The Okura Tokyo(オークラ東京)」の宿泊記として、ホテルの基本情報から宿泊料金と利用したポイント、アップグレード結果、客室レポートまで、詳しくご紹介していきました。

「The Okura Tokyo(オークラ東京)」、特に「ヘリテージウィング」は、ずっと泊まってみたいと思っていたホテルであり、今回念願叶っての宿泊ということで、かなり期待して伺いました。

結果としては、ハード面でもサービス面でも「さすが、オークラ!」と思わせる、期待をはるかに上回る素晴らしいものでした。

これまでは「マリオット」系列のホテルに宿泊する機会が多かったのですが、老舗ホテルにはそれを上回るような素晴らしさがあるんだな、と実感することになりました。

ルームサービスでいただいた朝食の様子をご紹介したいと思います。

==>次の記事

 

MEMO

2022年1月にはプレステージタワーのクラブルームにも宿泊しました。宿泊記をこちらにまとめておりますので、ぜひ合わせてご参照ください。

 

それでは、また!