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Tポイントをマイルに交換する方法!ANAとJALをまとめて解説!JQみずほルートとJRキューポPontaルート

Tポイントをマイルに交換する方法!ANAとJALをまとめて解説!JQみずほルートとJRキューポPontaルート

「Tポイント」は50%のレートでANAマイルに直接交換することができます。便利である反面、「50%」という交換レートはあまり良くありません。そんな中、「Tポイント」から「JRキューポ」へのポイント交換が開始されたことで、70%のレートでANAマイルに交換できるようになりました。また、これにより、レートは下がるもののJALマイルへも交換可能となっています。当記事では、「JRキューポ」を利用してANAマイルとJALマイルに交換する方法をご紹介したいと思います。

pipinobu

管理人の「ピピノブ」です。当記事を執筆しています。
記事の信頼性
2016年から陸マイラーブログをスタート。ポイントサイトを駆使して累計1,000万マイル以上を貯めました。「ポイ活の達人」として雑誌(日経トレンディ)への掲載、マイル関連書籍監修の経験あり。Marriottプラチナ、Hiltonダイヤ、ANA SFCなど各種ステータスを保有しています。

目次

TポイントからANAマイルへは50%のレートで直接交換可能

ANAマイルへは直接交換可能だがJALマイルには直接交換できない

「Tポイント」からは、ANAマイルに直接交換可能となっています。一方、JALマイルへは直接交換することはできません

「Tポイント」からANAマイルに交換する場合、交換レートは「50%」となっています。一方で、交換上限はなく、手数料も無料です。また、移行期間も10日前後と非常にスピーディーです。

交換レートは低いものの、使い勝手が良いのが特徴となっています。

<TポイントからANAマイルへの直接交換>

  • 交換レート:50%
  • 交換上限:なし
  • 手数料:無料
  • 所要日数:10日前後

 

「Tポイント」へは、多くのポイントサイトから等価交換が可能となっています。ポイントサイトから「Tポイント」を経由してANAマイルへ交換するルートは「Tポイントルート」として、古くからANA陸マイラーに利用されています。

 

TポイントからJRキューポへの交換スタートでANAマイルへの交換レートがアップ&JALマイルに交換可能

ANAマイルは「JQみずほルート」、JALマイルは「JRキューポPontaルート」

2019年3月に、「Tポイント」からJR九州のポイントプログラムである「JRキューポ」にポイント交換可能になりました。

 

これにより、「Tポイント」からANAマイルへは70%、JALマイルへは50%のレートでそれぞれ交換できるようになりました。

これらのルートルートは、ANAマイルの場合が「JQみずほルート」もしくは「JQセゾンルート」、JALマイルの場合は「JRキューポPontaルート」などと呼ばれています。具体的には以下のようになります。

<マイルへの交換ルート>

  • JQみずほルート(ANAマイル交換レート70%):Tポイント=>JRキューボ=>永久不滅ポイント=>ANAマイル
  • JRキューポPontaルート(JALマイル交換レート50%):Tポイント=>JRキューボ=>Pontaポイント=>JALマイル

 

以下では、これらのルートについて、詳しく確認していきたいと思います。

 

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TポイントからANAマイルへ70%のレートで交換する方法<JQみずほルート>

「JQみずほルート」はJRキューポと永久不滅ポイントを経由してANAマイルに交換

2019年3月に、「Tポイント」から「JRキューポ」にポイント交換可能になったことで、「JRキューポ」と「永久不滅ポイント」を経由してANAマイルへ交換するルートが開通しました。

具体的には以下のようなルートになります。

<JQみずほルートの概要図>

JQみずほルートの概要図

 

「Tポイント」から「JRキューポ」、「JRキューポ」から「永久不滅ポイント」にはそれぞれ等価交換となりますが、最後の「永久不滅ポイント」からANAマイルへは交換レートが70%となるため、ルート全体での交換レートは「70%」という計算になります。

 

「JQみずほルート」の実現には「JQ CARDセゾン」と「みずほマイレージクラブ/ANA」が必要

このルートを実現するためには「JQ CARDセゾン」と「みずほマイレージクラブ/ANA」という2枚のクレジットカードが必要になります。

そのため、このルートは「JQみずほルート」もしくは「JQセゾンルート」などと呼ばれています(当記事ではこれ以降「JQみずほルート」と呼びます)。

この「JQみずほルート」を利用した場合の所要日数はそれぞれ以下になります。ルート全体では、約5週間ほど時間が必要ということになります。

<JQみずほルートの所要日数>

  • Tポイント=>JRキューポ:2〜3日後
  • JRキューポ=>永久不滅ポイント:約10日後
  • 永久不滅ポイント=>ANAマイル:約3週間後
  • ルート全体:5週間前後

 

ちなみに、「JRキューポ」から「永久不滅ポイント」に交換するために「JQ CARDセゾン」は必須となりますが、「永久不滅ポイント」からANAマイルに交換するのに「みずほマイレージクラブ/ANA」は必須ではありません。

ただし、「みずほマイレージクラブ/ANA」がない場合、交換レートが70%から60%に落ちてしまいます。10%というレートの差は大きいため、このルートを利用するのであれば「みずほマイレージクラブ/ANA」が必要となっています。

 

JQ CARDセゾンとは

 

「JQ CARDセゾン」は、JR九州とクレディセゾンが提携して発行しているクレジットカードです。利用することで、JR九州のポイントプログラムである「JRキューポ」のポイントを貯めることができます。

貯めた「JRキューポ」は、「永久不滅ポイント」と相互に交換することができます。交換レートは以下のようになっています。相互に等価交換できるというのが、この「JQ CARDセゾン」の特徴となっています。

<「JRキューポ」と「永久不滅ポイント」の交換レート>

  • 永久不滅 200ポイント=>JRキューポ 1,000ポイント
  • JRキューポ 1,000ポイント=>永久不滅 200ポイント

 

「JQ CARDセゾン」の基本情報は以下になります。年会費は初年度無料で、かつ、年1回のシッピング利用があれば次年度の年会費も無料となります。これにより、維持費を抑えた運用が可能になっています。

<「JQ CARDセゾン」の基本情報>

年会費 1,375円(税込)
初年度無料。年1回のシッピング利用で次年度も無料
国際ブランド VISA/Mastercard/JCB/AMEX
ポイント JRキューポ:200円につき1ポイント
永久不滅ポイントに等価交換可能
提携会社 JR九州
発行会社 クレディセゾン
申し込み条件 高校生を除く18歳以上で連絡可能な方

 

「JQ CARDセゾン」の詳細は、JR九州の公式ウェブサイトもご参照ください。

参考 JQ CARDセゾンJR九州

 

みずほマイレージクラブ/ANAとは

「みずほマイレージクラブ/ANA」は、UCカードとみずほ銀行が提携して発行しているクレジットカードです。「ANAマイレージクラブカード」と「みずほマイレージクラブカード」の機能が合体しています。

 

「みずほマイレージクラブ/ANA」を保有していると、みずほ銀行で各種の優遇を受けることができます。

<みずほ銀行で受けられる優遇>

  • みずほ銀行のATM時間外手数料が無料
  • コンビニATM(イーネット・ローソン・セブン銀行)ご利用手数料・時間外手数料も無料
  • みずほ銀行ATM・コンビニATM(イーネット・ローソン)・みずほダイレクトご利用時のみずほ銀行本支店宛振込手数料が無料 他行宛の振込手数料も割引)など

 

「みずほマイレージクラブ/ANA」は、利用することで「永久不滅ポイント」を貯めることができますが、その永久不滅ポイントを高レートでANAマイルに交換できるのが特徴となっています。

通常であれば「永久不滅200ポイント=>600ANAマイル」となるところ、「みずほマイレージクラブ/ANA」では特別な優遇レートである、「永久不滅100ポイント=>350ANAマイル」で交換することができます。

交換レートに換算すると、通常の60%から70%というように、10%アップとなっています。

 

<「永久不滅ポイント」からANAマイルへの交換レート>

  • 通常:永久不滅 100ポイント=>ANA 300マイル
  • みずほマイレージクラブ/ANA:永久不滅 100ポイント=>ANA 350マイル

 

「みずほマイレージクラブ/ANA」の基本情報は以下になります。年会費は無料となっており、維持費を抑えた運用が可能になっています。申し込むためには、みずほ銀行に普通預金口座を持っている必要があるため注意が必要です。

みずほ銀行の口座解説は、「みずほマイレージクラブ/ANA」の申し込みと同時に行うこともできます。

<「みずほマイレージクラブ/ANA」の基本情報>

年会費 無料
国際ブランド Mastercard
ポイント 永久不滅ポイント:1,000円につき1ポイント
優遇レートでANAマイルに交換可能
提携会社 みずほ銀行
発行会社 UCカード
申し込み条件 みずほ銀行に普通預金口座をお持ちの方

 

「みずほマイレージクラブ/ANA」の詳細は、みずほ銀行の公式ウェブサイトもご参照ください。

参考 みずほマイレージクラブ/ANAみずほ銀行

 

TポイントからJALマイルへ50%のレートで交換する方法<JRキューポPontaルート>

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「JRキューポPontaルート」はJRキューポとPontaポイントを経由してJALマイルに交換

以前は、「Tポイント」からJALマイルに交換する効率的なルートは存在していませんでしたが、「Tポイント」が「JRキューポ」へのポイント交換を開始したことで、これも実現できるようになりました。具体的には以下のようなルートになります。

<JRキューポPontaルートの概要図>

JQキューポPontaルートの概要図

「Tポイント」から「JRキューポ」、「JRキューポ」から「Pontaポイント」にはそれぞれ等価交換となりますが、最後の「Pontaポイント」からJALマイルへは交換レートが50%となるため、ルート全体での交換レートは「50%」という計算になります。

 

「JRキューポPontaルート」の実現に特定のクレジットカードは必要なし

このルートを実現するために、特別なクレジットカードは必要ありません。そういう意味では、ANAで利用した「JQみずほルート」よりも気軽に利用することができます。

こちらのルートは「JRキューポPontaルート」などと呼ばれています。

この「JRキューポPontaルート」を利用した場合の所要日数はそれぞれ以下になります。ルート全体では、約2週間ほど時間が必要ということになります。

<JRキューポPontaルートの所要日数>

  • Tポイント=>JRキューポ:2〜3日後
  • JRキューポ=>Pontaポイント:約3日後
  • Pontaポイント=>JALマイル:約7日後
  • ルート全体:2週間前後

 

ANAで利用した「JQみずほルート」に比べると、必要なクレジットカードがなくシンプルであり、また、所要日数も少なくてすみます。一方で、交換レートは「50%」ということであまり良くありませんね。

交換レートから考えると、せっかく「Tポイント」からマイルに交換するのであれば、ANAマイルに交換した方がお得であるということが言えますね。

MEMO

「Pontaポイント」からJALマイルへは、交換レートがアップするキャンペーンを実施していることがあります。直近では、2020年3月に実施していました。こちらのキャンペーンを利用すると、「Pontaポイント」からJALマイルへの交換レートが60%になります。

 

Tポイントの使い道としては「ウェル活」や「プリンスポイントへの交換」もオススメ

Tポイントの使い道としては、「ウェル活」もオススメです。「ウェル活」を行うと、ドラッグストアの「ウエルシア薬局」でTポイントを1.5倍の価値で利用することができます。

マイルの価値は、一般的には「1マイル=2円」と言われていますので、「JQみずほルート」で70%の交換レートでANAマイルに交換した場合、「1Tポイント=0.7ANAマイル=1.4円」の価値となります。

ウェル活ではTポイントの価値が1.5倍に

一方、「ウェル活」の場合は「1Tポイント=1.5円」の価値となりますので、Tポイントの使い方としては「ウェル活」の方がお得とも言えます。

ウェル活」の詳細については以下の記事でまとめております。合わせてご参照ください。

 

プリンスポイントに交換すれば1ポイント2円から5円で利用可能

また、Tポイントは交換レート100%で「プリンスポイント」に交換することもできます。

プリンスポイントはホテル宿泊で「1ポイント=2円から5円」ほどで利用することができますので、旅行好き&ホテル好きであればこちらもオススメです。

 

MEMO

マイルの価値でよく言われる「1マイル=2円」というのは、国内線の特典航空券に交換した場合です。国際線の特典航空券であれば、その価値は「5円から15円」ほどにジャンプアップします。詳細は以下の記事もご参照ください。

 

Tポイントは現金化もできるがオススメではない

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「SBIネオモバイル証券」を利用することで95%以上の高効率で現金化も

Tポイントは「SBIネオモバイル証券」を利用することで95%以上の高効率で「現金化」することができます。ただし、今回ご紹介した「マイル化」や「ウェル活」の方がお得にTポイントを活用することができます。

そのため、Tポイントを現金化することはオススメではありませんが、ご興味の方は以下の記事も合わせてご参照いただければと思います。

 

Tポイントが貯まるオススメのクレジットカード

日曜日の利用でポイント還元率が1.5%となる「TカードPrime」がオススメ

原資となるTポイントを貯めるには、Tポイントが貯まるクレジットカードを用意するのもオススメです。

TカードPrime」は日曜日の利用でポイント還元率が1.5%となるため効率的にTポイントを貯めることができます。詳細は以下の記事をご参照ください。

 

まとめ:Tポイントをマイルに交換するなら「JQみずほルート 」がオススメ!

今回は、「Tポイント」からマイルへの交換方法についてご紹介しました。

以前は、「Tポイント」はから効率的に交換可能なのはANAマイルのみで、その交換レートは「50%」となっていました。

しかしながら、「Tポイント」から「JRキューポ」への交換が可能になったことで、現在はANAマイルに「70%」、JALマイルに「50%」のレートで交換可能となっています。

ANAマイルへの交換レートを「JQみずほルート」、JALマイルへの交換レートを「JRキューポPontaルート」などと呼んでより、交換ルートは以下となっています。

<マイルへの交換ルート>

  • JQみずほルート(ANAマイル交換レート70%):Tポイント=>JRキューボ=>永久不滅ポイント=>ANAマイル
  • JRキューポPontaルート(JALマイル交換レート50%):Tポイント=>JRキューボ=>Pontaポイント=>JALマイル

 

「Tポイント」をマイルに交換するなら、基本的には交換レートの高い「JQみずほルート」を利用するのがオススメです。

また、Tポイントを有効活用するという観点では「ウェル活」も有効です。目的に応じて、お得なルート、お得な使い方を選択するようにしましょう。

 

それでは、また!

 

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