旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン ブログ宿泊記!バルコニー付きの客室をレポート!
「旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン」は観光地である「旧軽井沢銀座」のほど近くに位置するヒルトン系列のホテルです。「キュリオ・コレクション」として日本初および唯一のホテルとして、独自の魅力を提供しています。当記事では宿泊記として、ホテルへのアクセスから外観、ロビー、チェックイン、バルコニー付きの客室、大浴場まで詳しくご紹介していきたいと思います。
更新履歴(2023年1月10日):2023年1月に再訪した様子を追記しました。
目次
- 旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトンとは
- 旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトンの設備概要
- 旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトンの場所とアクセス
- 旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン ブログ宿泊記:送迎から外観、ロビー、チェックイン
- 旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン ブログ宿泊記:客室
- 旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン ブログ宿泊記:大浴場(スパ)とジム
- ヒルトンの上級会員に簡単になる方法
- 旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトンの宿泊料金
- 旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトンの宿泊記はYouTubeでも公開中
- まとめ
旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトンとは
世界的なホテルチェーンであるヒルトン系列のホテル
「旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン」は、その名前のとおり、世界的なホテルチェーンであるヒルトン系列のホテルです。
「キュリオ・コレクション」というのはヒルトンのブランドの一つで、好奇心を掻き立てるようなその土地ならではの魅力を吟味してセレクトされたホテルが集められています。
「キュリオ・コレクション」ブランドとして日本初かつ唯一のホテル
「旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン」は、日本で唯一かつ初めての「キュリオ・コレクション」ブランドのホテルとなっています。
ちなみに、ホテル名に使用されている「KIKYO」は、古くから軽井沢に自生していた植物「桔梗(ききょう)」に由来しています。ホテル館内には、この「桔梗」をモチーフとしたオブジェが多数飾られています。
また、ホテルのスタッフいわく「帰郷」という意味にもかけているらしく、ふるさとに帰ってきたような温かなサービスを心掛けているそうです。
旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトンの設備概要
客室の約9割が40平米を超えるゆとりある客室
「旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン」は、2棟の建物で構成された3階建ての低層ホテルです。全部で約50の客室を備えていますが、客室の約9割が40平米を超える広々とした間取りになっています。
各客室には、軽井沢彫りのアートワークが飾られており、バルコニー付きの客室からは軽井沢の木々やチャペルを備える美しい中庭の景色を楽しむことができます。
館内にはサウナ付きの大浴場もあり
また、ホテルの館内には、レストランやチャネルの他、温泉ではないもののサウナ付きの大浴場も備えており、リラックスした滞在を過ごせるようになっています。
旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトンの場所とアクセス
「旧軽井沢銀座」まで徒歩圏内の観光に便利なアクセス
「旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン」は、軽井沢のメインの観光地とも言える「旧軽井沢銀座」のほど近くに位置しています。
「旧軽井沢銀座」の中心部までは徒歩5分ほどでアクセスすることができます。
気軽に「旧軽井沢銀座」まで足を向け、著名な観光スポットや名店にアクセスができるというのは観光における大きなメリットになります。
「旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン」の周辺地図は以下になります。
最寄駅である「JR軽井沢駅」からは無料送迎もあり
その分、軽井沢のターミナル駅である「JR軽井沢駅」からは徒歩15分ほどと距離が離れていますが、ホテルカーによる無料送迎が用意されているため、ストレスなく駅前までアクセスすることができます。
<ホテルへのアクセス>
- JR軽井沢駅から徒歩15分ほど
- ホテルカーによる無料送迎あり
旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン ブログ宿泊記:送迎から外観、ロビー、チェックイン
ホテルカーによる送迎
「旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン」の宿泊者は、JR軽井沢駅からの無料送迎を利用することができます。
当日依頼することもできますが、あらかじめ利用時間が決まっている場合は事前予約しておくと安心です。
無料送迎はJR軽井沢駅「北口」の右手エスカレーターを降りた1階ロータリーから発着しています。
予約してあった時間に待ち合わせ場所に向かうと、既にホテルカーとスタッフさんが待機していました。
ホテルカーはこんな感じで、車体に「KARUIZAWA KIKYO」のロゴマークが刻印されていますのですぐにわかります。車種は高級感のある「ベンツ」でテンションが上がりますね。
こちらのホテルカーは、ホテルへの送迎だけでなく、ホテルから駅への送迎にも利用できます。そのため、駅前に広がる「軽井沢プリンスショッピングプラザ」の利用にも便利です。
ちなみに、ホテルカーは2台ありますが、ナンバープレートはどちらも「109」になっています。これは、ホテルの運営会社が東急不動産系列であることに由来しているそうです。
ホテルの外観
ホテルカーに乗って5分ほどでホテルに到着しました。ホテルの外観はこんな感じです。旧軽井沢銀座から続く大通りからは一本奥に入ったところに位置しています。
こちらのホテルは低層の3階建てとなっており、周辺の木々に囲まれるようなひっそりとした佇まいが特徴となっています。
ホテルのロビー
ホテルのロビーはこんな感じです。白を基調にブラウンやブラックでまとめられた内装がシックでモダンな雰囲気です。おしゃれですが、どこか安心できるような落ち着いた印象を感じます。
チェックインは右手のレセプションで行います。レセプションは着席式のカウンターになっており、座ったままでチェックインやチェックアウトなどの手続きを行うことができます。
ホテルカーを降りてからチェックインの手続きを行うまでの一連の流れがとてもスムーズでストレスフリーです。洗練されたサービスに、これからの滞在に向けての期待が高まります。
チェックイン
こちら「旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン」には、2021年5月と2023年1月の2回宿泊しました。
1度目はヒルトン公式ではなくホテル予約サイトから予約を行いました(この時のステータスはゴールド)。
予約した客室は「デラックスルーム」でしたが、ホテル予約サイトからの予約ということでアップグレードはありませんでした。
2度目は公式サイトから予約を行いました。この時のステータスはダイヤモンドでしたが、デラックスルームから「コートヤードデラックスルーム」にアップグレードいただきました。
客室のグレードと宿泊した客室をまとめると以下のようになります。
<客室グレード>
- スーペリアルーム
- デラックスルーム<=1度目宿泊
- コートヤードデラックスルーム<=2度目宿泊
- プレミアムルーム
- プレミアムルーム with tatami corner
- コートヤードスイートルーム
- KIKYOスイートルーム
ヒルトンの会員プログラムの「ヒルトンオナーズ」の詳細はこちらの記事をご参照ください。
また「旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン」におけるゴールド&プラチナ会員特典の一覧と、プラチナ会員が利用できるラウンジサービス「The Lounge」の体験レポートはこちらにまとめています。
旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン ブログ宿泊記:客室
され、それではここからは客室の様子をご紹介していきたいと思います。
前半では2021年5月に利用した「デラックスルーム」を、後半では2023年1月に利用した「コートヤードデラックスルーム」をご紹介します。
客室(デラックスルーム)
チェックインの後は客室に向かいます。今回は2階の客室(デラックスルーム)をアサインいただきました。
全体像と雰囲気
客室の扉を開けるとこんな感じになっています。正面が寝室兼リビングで、右手がトイレ、左手がバスルームという構成になっています。
各エリアは扉で仕切られており、ゆとりのある作りになっています。また、建具は全体的に白で統一されており、清潔感のある印象です。
寝室兼リビングの全体像はこんな感じです。今回はツインの客室になりますので、左手にはベッドが2台並べされています。また、右手側にはソファーセットが用意されています。
内装は白を基調にベージュやブラウンなどやさしい色でまとめられており落ち着いた雰囲気です。天井にある組み木を利用したライティングもおしゃれですね。
ベッドのヘッドボードの上には、こちらのホテルのシンボルでもある「桔梗」の軽井沢彫りがディスプレイされています。上品で良い感じですね。
こちらはソファーセットです。正面には50インチの大型TVが設置されています。とても快適なリビングです。客室の広さは48平米となっていますが、数字以上に広さを感じます。
窓側から入り口側を見てみるとこんな感じになっています。正面奥にはデスク、右手にはクローゼット、左手にはミニバーが用意されています。
デスクはこんな感じです。シンプルですが機能的にまとまっていますね。使いやすそうです。
バルコニーと眺望
客室の中央には、床から天井まで届くような大きな掃き出し窓が用意されており、そこから直接バルコニーに出られるようになっています。カーテンを開けると自然の光が差し込んで、客室が明るく開放的になります。
バルコニーはこんな感じになっています。アイアン製のチェアとテーブルのセットが用意されており、お茶やお菓子をいただきながら寛げるようになっています。
眺望はこんな感じです。ホテルを取り囲むように木々が植えられているため、森に囲まれているような雰囲気になっています。周囲からは鳥のさえずりを感じることができ、とても癒されます。いかにも軽井沢っぽい雰囲気が最高です。
ウェルカムギフト
客室にはウェルカムギフトが用意されていました。この日用意されていたのは、いちごのチーズタルトでした。なんでも、地元軽井沢の食材が利用されているそうです。
バルコニーでコーヒーとともに、とても美味しくいただきました。ウェルカムギフトが用意されていると、おもてなしされている感がグッと高まりますね。
ミニバー
続いてはミニバーを確認したいと思います。カウンターの上には、無料でいただけるお水(2本)のほか、お茶菓子やティーセットが用意されています。
実は、こちらの客室の中には有料のもの(別途追加料金が必要なもの)は用意されておらず、どれも無料でいただくことができます。
そのため、例えばこちらのティーセットのコーヒーや紅茶はもちろんのこと、お茶菓子も無料でいただくことができます。
コーヒーはネスプレッソ、お茶菓子は「軽井沢きなり」というショップのバナナチップと燻製ミックスナッツの2種類が用意されていました。軽井沢のお菓子がいただけるのは嬉しいですね。
紅茶は「Leafull(リーフル)」という紅茶ブランドの「ダージリン」と「アールグレイ」に加えて、「HITOKOTO(ひとこと)」という日本茶ブランドの「黒まめラテ」と「あさつゆ」が用意されていました。
どちらも、普段あまりお目にかからないブランドのもので、こちらのホテルのユニークなこだわりを感じますね。
冷蔵庫の中はこんな感じになっています。ソフトドリンクとしては、りんごジュースとコーラ、ポカリスエットがそれぞれ2本ずつ、合計で6本が用意されています。
また、ビールは缶(よなよなエール)が2本、瓶(KOKAGEビール)が2本、合計で4本が用意されていました。
これら冷蔵庫の中のドリンクも無料でいただくことができます。アルコールも無料というのは、なかなか太っ腹ですね。特に、ビールの中にはクラフトビールも含まれており嬉しい限りです。
お風呂上がりにバルコニーでいただきましたが、冷えたビールが最高でした。
バスルーム
続いては、気になるバスルームを確認したいと思います。バスルームはこんな感じで、手前に洗面台、奥に浴室という配置になっています。
洗面台はこんな感じです。シングルボウルですがカウンターの横幅が十分にあり、ゆとりの広さになっています。全体的に石張りになっており高級感があります。
アメニティーはこんな感じです。左手の「KARUIZAWA KIKYO」のシンボルマークを象ったボックスの中には、歯ブラシやヘアブラシ、髭剃りなどの基本的な品々が格納されています。
右手にはバスアメニティーの他、ボディータオルやマウスウォッシュなども用意されています。
バスアメニティーは、人気ファッションブランドである「メゾンマルジェラ」の香水ライン「REPLICA(レプリカ)」のものが用意されていました。
用意されていたのは、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、ボディーミルクに石鹸を加えた5種類となっていました。
また「BUDDHI(ブッディ)」のスキンケアセットや、「ひととき」の洗顔セットが用意されているなど、特筆すべきアメニティーの充実具合です。女性には嬉しい配慮ですね。
ドライヤーは「SHARP(シャープ)」のものでした。ちょっと風力が弱かったかな・・。アメニティーのこだわり具合から考えると、「DYSON(ダイソン)」や「REPRONIZER(レプロナイザー)」なんかがあると嬉しいところですね。
浴室はこんな感じです。全面石張りとなっており重厚な印象です。洗い場もあり広さも十分です。
浴槽は幅広め、かつ深さも十分で大人でもゆったりと寛ぐことができます。
クローゼット
続いてはクローゼットです。
クローゼットの中はこんな感じです。十分な広さがありますね。
下段には、金庫やアイロンの他、サンダルやスリッパが用意されています。
こちらの黒いサンダルは、ホテル内にある大浴場への移動に利用できるものです。靴のままよりもリラックスできて良いですね。
スリッパはこんな感じです。使い捨てのシンプルなタイプでした。
ちなみに、バスローブとパジャマを最初は見つけられず、どこにあるのかと探していたのですが、ソファーセット近くのキャビネットの中に用意されているのを発見しました。意外な場所にあるため注意しましょう。
バスローブは厚手で重厚なタイプ、パジャマはワッフル生地のセパレートタイプでした。
観光地のホテルだと浴衣のみが用意されている場合が多いのですが、あらかじめパジャマが用意されているのは個人的には嬉しいポイントです。
トイレ
最後はトイレです。トイレはバスルームから独立した個室タイプで用意されています。シンプルなタンクレスでウォシュレット付きですね。
また、トイレの中にも洗面台が用意されていました。
客室(コートヤードデラックスルーム)
2回目の宿泊となる「コートヤードデラックスルーム」も2階の客室のアサインとなりました。
全体像と雰囲気
客室の全体像はこんな感じです。左手側がリビングルーム、右側がベッドルームとなっています。
ベッドルームには天蓋風のフレームが付いているのが特徴ですね。床からは1段高くなっていて高級感があります。
リビングルームには大型TVとソファーセットが配置されていてゆとりがありますね。
客室の一角にはデスクも用意されています。機能的でPC作業などが捗りそうです。
バルコニーと眺望
こちらの客室にはバルコニーが併設されています。そして、バルコニーは中庭を向いておりその美しい眺望を楽しめるのが特徴になっています。
中庭の眺望はこんな感じです。訪れたのが1月上旬ということで木々の緑はありませんが、葉の落ちた木と残った雪が軽井沢らしい景色とも言えますね。
中庭には美しいチャペルもあり、その姿を眺めることもできます。
一方で、ホテル利用者であれば中庭を自由に散策できますので、バルコニーに出るとその方からの視線が気になることもあります。
森側と中庭側のどちらの眺望が良いかは、好みになりますね。
ウェルカムギフト
ウェルカムギフトとしては5種類のプチケーキが用意されていました。前回は1種類だけでしたので内容がパワーアップしていますね。
どれも甘さ控えめで美味しくいただきました。
ミニバー
客室の一角にはミニバーが用意されています。こちらのホテルの場合、ミニバーを無料で利用できるのが特徴になっています。
こちらは紅茶とスナックなどなど。スナックなポテトチップとミックスナッツが用意されていました。
紅茶はTWGで全部で6種類用意されていました。これだけ種類豊富に用意されているのは珍しいですね。気分に応じてフレーバーを選択できるには嬉しいところです。
水は「あずみ」という信州ブランドのものが用意されていました。
冷蔵庫の中はこんな感じです。コーラやお茶、リンゴジュース、ペリエといったソフトドリンクに加えて、ビールと酎ハイ、ハイボールといったアルコールも用意されています。
前回の宿泊でお気に入りだったボトルタイプのクラフトビールがなくなってしまったのはちょっと残念です。その代わり、酎ハイとハイボールが増えた感じでしょうか。
バスルーム
続いてはバスルームです。バスルームも広々としたスペースが確保されています。
バスタブも深さがあってゆったりとお湯に浸かることができます。寒い地域では大きなバスタブというのはとても重要ですね。
バスアメニティーは前回同様「メゾンマルジェラ」のものが用意されていました。シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、ボディーミルクに石鹸を加えた5種類で充実しています。
また、ボディータオルやコットンに加えてガラス製の爪やすりも用意されていました。これは珍しいですね。
スキンケアセットはPOLAの「ひととき」というラインのものが用意されていました。この辺りも前回同様ですね。
歯ブラシやヘアブラシ、髭剃り、シャワーキャップといったその他アメニティーは箱入りで用意されています。ただ、以前のように「KIKYO」のマークが入っていないのはちょっと寂しいですね。
ドライヤーは「SHARP」製になっていました。こちらも前回同様となっています。
クローゼット
クローゼットは客室の一角に用意されています。
中はこんな感じで十分な広さが確保されています。アイロンとアイロン代、金庫なんかも用意されています。
スリッパはホテルによくある感じのものです。使い捨てのシンプルなタイプです。
客室の中には、パジャマとバスローブも用意されていました。パジャマは上下セパレートでやわらかい生地の着心地の良いものでした。
トイレ
トイレはバスルームの一角に用意されています。ウォシュレット付きで機能的なタイプですね。
旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン ブログ宿泊記:大浴場(スパ)とジム
さて、続いてはホテル館内に用意されている大浴場(スパ)とフィットネスジムをご紹介したいと思います。
大浴場(スパ)
「旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン」では、大浴場は「SILENTSPA(サイレントスパ)」という名前で運営されています。ホテルの地下1階に位置しています。
入り口はこんな感じで、おしゃれなオブジェが配置されています。高級感漂う雰囲気ですね。
ちなみに、大浴場へはさきほどご紹介したサンダルの他、パジャマでのアクセスもOKとなっています。ただし、バスローブでのアクセスはNGとのこのでしたので注意が必要です。
大浴場への入り口はこんな感じです。当然ながら男湯と女湯が別々になっています。日によって男湯と女湯は入れ替わりますので間違えないように注意しましょう。
大浴場の中の脱衣場には、鍵のかかるロッカーが用意されておりセキュリティーも安心です。また、タオル類も大量に用意されていますので、手ぶらでアクセスできるのは嬉しいポイントです。
脱衣場の一角にはグルーミングコーナーが用意されています。各種アメニティーの他、ドライヤーは「DYSON(ダイソン)」のものが用意されていました。
ちなみに、アメニティーはスパブランドである「La Casta(ラ・カスタ)」のものが採用されていました。「化粧水」に加えて「ボディミルク」「保湿ローション」などが用意されています。充実した品揃えですね。
女湯にはこれらに加えて「クレンジングオイル」や「洗顔料」の用意もあったそうです。客室もそうでしたが、大浴場の方もアメニティーの充実具合には目を見張るものがありますね。
浴室はこちらのようになります(写真は公式サイトから借用したものです)。石造と木枠の2タイプのお風呂が用意されており、日毎に男湯と女湯が入れ替わるようになっています。
どちらも照明が抑え気味でゆったりとリラックスできる作りになっていました。温泉でないのはちょっと残念ですが、両方のタイプのお風呂が利用できるというのは嬉しいですね。
ちなみに、浴室の一角にはサウナも用意されています。サウナはドライサウナで広さもそこそこある本格的な作りでした。ただ、水風呂の用意はありませんので、シャワーでクールダウンする形になります。
浴室は洗い場も含めるとそこそこの広さがありますので、せっかくなら水風呂も用意して欲しかったところです(サウナ好きの個人的な意見)。
ちなみに、洗い場にはシャンプーやコンディショナー、ボディーソープなども用意されていましたが、こちらも「La Casta(ラ・カスタ)」のものが用意されていました。
<大浴場(サイレントスパ)>
- 営業時間:6:00-10:00 / 15:00-24:00(入れ替え制)
- ※夜間の清掃後、男湯と女湯が入れ替わります。
- 場所:地下1階
- 設備:大浴場、サウナ、洗い場、タオル類
フィットネスジム
続いてはフィットネスジムです。フィットネスジムもホテルの地下1階に位置してます。
中はこんな感じで、フィットネスマシンとバランスボール、ウェイトなどが並べられています。フィットネスマシンは「テクノジム」のものが採用されています。
エリア内には、水やタオルも豊富に用意されていました。ウェアの貸し出しなどはありませんが、それ以外は十分な品揃えで快適な設備になっていますね。
<フィットネスジム>
- 場所:地下1階
- 営業時間:24時間利用可能
- 設備:ダンベル、バランスボール、エクササイズバイク、クロストレーナー、ランニングマシン
ヒルトンの上級会員に簡単になる方法
ヒルトンアメックスの入会でもれなくゴールド会員資格を獲得
ヒルトンの会員プログラムである「ヒルトンオナーズ」の上級会員に簡単になる方法があります。それは「ヒルトンアメックス」に入会することです。
ヒルトンアメックスには「普通カード」と「プレミアムカード」の2種類がありますが、年会費の安い「普通カード」でも入会するだけで「ゴールド会員資格」を獲得することができます。
ゴールド会員資格で得られる主な特典は以下になります。
<ゴールド会員特典>
- 無料朝食サービス
- 客室のアップグレード(エグゼクティブまで)
- レイトチェックアウト
- ボーナスポイント加算(+80%)
- 会員向け割引
- 特典滞在時のリゾート料金不要
- デジタルチェックイン&客室の選択
- デジタルキー
- 客室内およびロビーでのWiFi
- 2人目のお客様宿泊無料
- ポイント譲渡およびポイントプール無料
- スタンダードルーム特典で5泊目無料
- ボトルウォーター2本
- エリート会員の繰越特典
- 無制限のマイルストーンボーナス
青字が重要な特典ですが、中でも「無料朝食サービス」を受けられるのが最大の魅力です。
この「無料朝食サービス」は、会員1名と会員と同室に宿泊の1名まで、つまり合計2名に適用されます。
ホテルでの朝食は平均して1人3,500円ほどが相場になりますので、1回2名で利用するだけで7,000円ほどの価値になります。
しかも、連泊した場合は滞在中の毎朝で利用することができます。
ヒルトンアメックス(普通カード)の年会費は「16,500円(税込)」ですのが、ヒルトンのホテルに年3回以上宿泊する方であれば、年会費の元を十分に回収することが可能です。
それに加えて、「客室のアップグレード」や「レイトチェックアウト」の特典も受けることができますので、ヒルトンでのホテル滞在がより快適で充実したものになります。
ヒルトンアメックスプレミアムの決済条件クリアでダイヤモンド会員資格を獲得
最上位の「ダイヤモンド会員資格」を獲得したい方は「ヒルトンアメックス(プレミアムカード)」がオススメです。
年会費は「年66,000円(税込)」と高額にはなるもの、年200万円以上の決済条件クリアで「ダイヤモンド会員資格」を獲得することができます。
ダイヤモンド会員になれば「エグゼクティブラウンジへのアクセス権」が追加されるため、ホテル宿泊をより楽しく満喫することができるようになります。
また、「ウィークエンド無料宿泊特典」を継続で1泊分、年300万円以上でさらにもう1泊分、合計で最大2泊分獲得できるため、年会費以上の価値を獲得することも十分に可能となっています。
ヒルトンアメックスはお得な入会キャンペーンを実施中
そんなヒルトンアメックスでは入会キャンペーンを実施しています。
条件クリアで大量ポイントを獲得できるため初年度の年会費負担を大きく軽減することができます。
ヒルトンアメックスの入会キャンペーンの最新情報はこちらの記事をご参照ください。
旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトンの宿泊料金
ヒルトンオナーズのエリート特典を利用するには公式サイトからの予約が必要
ヒルトンオナーズのステータス特典を利用するには公式サイトからの予約が必要です。
私が利用したタイミングでは、一番リーズナブルな客室である「スーペリアルーム」は1泊1室で44,100円(サ別)からというの価格設定になっていました。
ヒルトンオナーズの会員でない方はホテル予約サイトの利用も便利です。最新価格は以下のリンクからご確認いただけます。
ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン(HPCJ)会員なら宿泊料金が25%オフ
ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン(HPCJ)は会員制の優待プログラムです。
HPCJの会員になると、宿泊料金が25%オフになる他、以下のような魅力的な特典を受けることができます。ヒルトンのホテルをよく利用する方であれば入っておいて損のないプログラムとなっています。
<HPCJの主な特典>
- 宿泊割引(25%オフ)
- レストラン割引(最大20%オフ)
- 割引券プレゼント(合計10,000円分)
- シルバー会員資格プレゼント(初年度)
- バースデーケーキをプレゼント
ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン(HPCJ)の詳細についてはこちらの記事をご参照ください。
旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトンの宿泊記はYouTubeでも公開中
「旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン」の宿泊記は動画にまとめてYouTubeにもアップしております。ホテルの空気感は動画の方が感じやすいと思いますので、ぜひこちらもご鑑賞ください。
まとめ
今回は、「旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン」の宿泊記として、ホテルへのアクセスから外観、ロビー、チェックイン、バルコニー付きの客室、大浴場まで詳しくご紹介していきました。
こちらのホテルは「旧軽井沢銀座」のほど近くに位置しているため、観光の中心部まで徒歩でアクセスできるのが魅力です。特に車利用者でない場合に大きなメリットになります。
また、ゆとりの広さの客室や無料で利用できるミニバー、こだわりのアメニティー、サウナ付き大浴場など、ハード面も充実しています。
加えて、スタッフのホスピタリティあふれるサービスも素晴らしく、終始リラックスした滞在を過ごすことができました。
結果、今回の宿泊を通してすっかりこちらのホテルのファンになってしまいました。今後、軽井沢に出かける際には必ず利用する一軒になりそうです。
次の記事では、レストラン「a table(ア・ターブル)」でいただいた朝食の様子をご紹介したいと思います。
==>次の記事
<==前の記事
それでは、また!