軽井沢マリオットホテルの朝食をブログレポート!品数豊富なビュッフェを堪能!
「軽井沢マリオットホテル」の朝食はレストラン「Grill & Dining G」で提供されています。地元信州の食材が豊富に提供される品数充実なビュッフェでしたが、プラチナ特典で無料でいただくことができました。当記事では、メニューと料金、レストランの雰囲気からビュッフェの品揃えまで、詳しくご紹介していきたいと思います。
目次
軽井沢マリオットホテルとは
長野県中軽井沢に位置するマリオット系列のホテル
「軽井沢マリオットホテル」はその名前のとおり、世界最大のホテルチェーンである「マリオット」系列のホテルです。長野県中軽井沢に位置しています。
もともとは、「ラフォーレ倶楽部 ホテル中軽井沢」として運営されていましたが、2016年7月に「軽井沢マリオットホテル」としてリブランドしてリニューアルオープンしました。
JR軽井沢駅からは無料送迎バスで約15分
「軽井沢マリオットホテル」は新幹線が発着する「JR軽井沢駅」は少し距離が離れています。そのかわり「無料送迎バス」が用意されており、約15分でアクセスすることができます。
ただし、バスの運行時間は1時間に1回程度と多くないため、事前のスケジューリングが重要になります。また、乗車予約はできず先着順となるため、時間に余裕を持って行動するのがオススメです。
無料送迎バスの時刻表はホテルの公式サイトに掲示されています。詳細はこちらをご参照ください。
ホテルの周辺地図はこちらになります。JR軽井沢駅から離れている、静寂を感じられる閑静なエリアに位置しているのがわかりますね。
軽井沢マリオットホテルの朝食の選択肢
レストラン「Grill & Dining G」で朝食を提供
「軽井沢マリオットホテル」では、本館となるメインウィングにあるレストラン「Grill & Dining G」で朝食を提供しています。
朝食の提供時間は午前7時から10時までとなっており、私が利用した2021年5月上旬のタイミングでは、以下のような2部制となっていました。
<朝食の提供場所と提供時間>
- 提供場所:レストラン「Grill & Dining G」
- 提供時間:午前7時から10時
- 1部:7:00 – 8:30
- 2部:8:45 – 10:00
朝食メニューの選択肢は3つ
朝食メニューとしては、ビュッフェ、セットメニュー、アラカルトの3種類を用意しています。料金はそれぞれ以下のようになっています。
<朝食メニューと料金(税サ込)>
- 朝食ビュッフェ
- 大人:4,250円
- 子供(4-12歳):2,200円
- セットメニュー
- コンチネンタルブレックファースト:2,100円
- アメリカンブレックファースト:4,600円
- キッズメニュー:2,200円
- アラカルト
- グリーンサラダ:2,000円
- オムレツ:2,200円 など
マリオットボンヴォイのプラチナ特典で朝食ビュッフェが無料に
私はマリオットの会員プログラムである「マリオットボンヴォイ」でエリートレベルである「プラチナ会員」となっています。
今回は、そのプラチナ会員の特典として上記「朝食ビュッフェ」を無料でいただくことができました。
今回2人で利用しましたが、「会員本人+1名」という扱いで2名ともに無料となりました。2人合計では8,500円分がお得になったということで、感謝感謝です。
「マリオットボンヴォイ」のプログラム概要からエリート特典などの詳細はこちらの記事でまとめております。合わせてご参照ください。
軽井沢マリオットホテルの朝食をブログレポート:「Grill & Dining G」の朝食ビュッフェ
さて、それではここからは、レストラン「Grill & Dining G」でいただいた朝食ビュッフェの様子を詳しくご紹介していきたいと思います。
レストランの外観
レストラン「Grill & Dining G」は、本館となるメインウィングをエントランスから入って左手すぐのところにあります。手前がラウンジスペース、奥がレストランスペースになっており、朝食は主にレストランスペースで提供されています。
レストランの雰囲気
レストランスペースはこんな感じになっています。扇型のフロア設計になっており、外周カーブの部分が一面窓になっています。そのため、朝方は窓の外から太陽の光が差し込む明るく開放感の高いスペースになっています。
テーブルは4人掛けのものが多く用意されており、窓の外の景色を楽しめるように配置されています。
レストランスペースの奥にはビュッフェカウンターが用意されています。朝食ビュッフェを利用する場合は、こちらのビュッフェカウンターからセルフサービスでドリンクやフードをピックアップしてくるシステムになります。
ビュッフェカウンターには新型コロナウィルス対策としてビニールシートが貼られています。また、ビュッフェを利用する際は自前のマスクを着用の上、各所に用意されたビニール手袋を利用するようにガイドがあります。
感染対策がしっかりしていると、ビュッフェ形式でも安心して利用できますね。
今回は2人での利用したが、窓際の4人掛けのテーブルをアサインいただきました。外の景色を楽しみながらゆったりとできるのは良いですね。
朝食ビュッフェの提供内容(ドリンク)
ここからは、朝食ビュッフェの提供内容を確認していきたいと思います。まずはドリンクです。
こちらはサラダコーナーですが、その一角に「お酢ドリンク」と「スムージー」が用意されていました。お酢はフルーツ発酵のもので、サラダにかけたり、牛乳に混ぜていただくのがオススメだそうです。
スムージーは、ミックスベリーとオレンジの2種類でした。生搾りの新鮮なドリンクが用意されているのは嬉しいですね。
ジュースは「アップルジュース」と「オレンジジュース」の2種類です。牛乳は「八ヶ岳牛乳」ということで新鮮で美味しそうです。
コーヒーは、軽井沢で有名な「ミカドコーヒー」となっていました。地元のものが採用されているはこだわりを感じますね。
コーヒーや紅茶については、テーブルに着いたタイミングでスタッフにオーダーすることもできました。また、コーヒーのおかわりも適宜提供されていました。
朝食ビュッフェの提供内容(フード)
洋食のラインナップ
続いてはフードの品揃えを確認していきたいと思います。まずは洋食を見ていきたいと思います。
こちらはサラダのコーナーですね。新鮮な野菜がずらずらっと揃えられています。ドレッシングも数種類用意されていました。
こちらは、サラダにあいそうなハムやサーモン。こちらもフレッシュです。
こちらはホットミールのコーナーです。ベーコンやソーセージ、スクランブルエッグ、フライドポテト、温野菜など、洋朝食の定番の品々が並べられていました。
こちらはエッグステーションです。通常であればオーダーを受けてから調理されるようですが、このタイミングではあらかじめ調理されたオムレツが用意されていました。
ちなみに、ゆで卵(ボイルドエッグ)には「塩沢湖」の温泉水が利用されているそうです。ノースウイングの客室に引かれているのは「塩沢温泉」なので、同じ由来のものかもしれませんね。
和食(ローカルフード)のラインナップ
こちらの朝食ビュッフェで圧巻なのは和食(ローカルフード)の品揃えです。地元信州の食材がふんだんに利用されていて、見ているだけでとても楽しくなります。物産展に来たような感じですね。
こちらは「ローカル朝カレー」。野沢菜や信州牛が使われているそうです。朝から元気が出そうですね。トッピングとして、福神漬けに加えて、はちみつやフルーツチャツネ、ガラムマサラなんかも用意されています。
こちらは佃煮のコーナー。信州珍味の「いなご佃煮」や、「たらこ佃煮」「あさり佃煮」「あみ佃煮」「きゃらぶき」など種類豊富に用意されています。
こちらは、ご飯や汁物、そして「おそば」のコーナーです。信州といえば「おそば」が有名ですから、朝からこれがいただけるというのは嬉しいですね。ネギや海苔などトッピングも豊富です。
続いてこちらはお漬物のコーナー。「信州ぬか漬け」を中心として圧巻の品揃えです。漬物天国ですね。
こちらは、「自家製なめたけ」や「とろろ」「わさび」「かつおぶし」などなど。ご飯の上にととろやかつおぶし、フレッシュなわさびをのっけて「わさび丼」を楽しめるようになっています。
また、「信州みそ粥」や「みそ田楽」などのコーナーもありました。ローカル感全開で良いですね。
パン&フルーツのラインナップ
続いてはパン&フルーツのコーナーです。パンは、こちらも軽井沢の有名店である「浅野屋」のものが用意されています。
「浅野屋」のパンや東京でも販売されていますが、買おうとすると結構値がはります。これが食べ放題というのは嬉しいですね。
こちらは、ホテルメイドのパン各種。朝食の定番であるクロワッサンやデニッシュなどが並べられています。色鮮やかで美味しそうですね。
こちらはフルーツのコーナー。メロンやパイナップル、オレンジ、ぶどう、グレープフルーツ、などなど。
ヨーグルトやシリアル、牛乳なども用意されていますので、フルーツをトッピングしていただくこともできますね。
朝食ビュッフェでいただいたもの
そんなこんなで、いただいたものはこちらになります。
まずは、サラダとハム、サーモンで前菜っぽく。野菜が新鮮で美味しかたです。
こちらはエッグステーションからいただいてきたオムレツ。「作り置きだとどうかな?」と思ったのですが、想像以上に暖かく、中も半熟で美味しくいただきました。ミックスオムレツということで具材もたっぷり。
こちらはホットミールをひととおりいただいてきたのものです。食べ切れるように、すごくちょっとずつ頂いてきました。ベーコンとソーセージは安定の美味しさでした。
そしてこちらは「浅野屋」のパンですね。パンコーナーの脇にはトースターも用意されていましたので、温めてからいただきました。軽くトーストすると味わいがグッと高まるのがわかります。左手のブルーベリーのパンが特に美味しかったですね。
こちらは、「わさび丼」と「みそ田楽」に、お漬物や佃煮などなど。地元の名物料理をいろいろと試すことができるというのは旅情が高まって楽しいですね。
最後は、フルーツをいただいてフィニッシュです。
和洋折衷の統一感のない内容となってしまいましたが、いろいろなものを少しずついただいているうちにお腹いっぱいになってしまいました。
セットメニューも良いですが、ビュッフェはやっぱり楽しいですね。こちらのように、地元の食材や名物などが取り揃えられていると尚更です。
ごちそうさまでした。
軽井沢マリオットホテルのプラチナ特典
プラチナ特典ではラウンジアクセスの他、無料朝食やウェルカムギフトを提供
「軽井沢マリオットホテル」で受けることができるプラチナ特典をまとめると以下のようになります。この中から、今回の記事でご紹介したのが「無料朝食」ということになります。
<プラチナ特典>
- 客室のアップグレード
- 当日の空室状況により
- ウェルカムギフト
- 1,000ポイント、もしくはスナック&ドリンク
- ラウンジアクセス
- エリートメンバー本人+1名
- 無料朝食<=今回ご紹介
- エリートメンバー本人+1名
- レイトチェックアウト
- 最大16時まで
客室のアップグレードとしては、一番スタンダードな客室である「スーペリアルーム(メインウィング)」から「露天温泉風呂付プレミアムルーム(ノースウィング)」にアップグレードいただきました。
また、ウェルカムギフトとしては、スナック&ドリンクを2名分いただくことができました。詳細は宿泊記としてこちらの記事にまとめております。合わせてご参照ください。
「軽井沢マリオットホテル」には専用のクラブラウンジはありませんが、「ラウンジアクセス」として、ティータイムとカクテルタイムを楽しむことができます。
特にカクテルタイムでは、豊富なワインメニューをはじめとしたアルコールや軽食を楽しむことができるのが特徴となっています。詳細はこちらの記事にまとめておりますので合わせてご参照ください。
軽井沢マリオットホテルの宿泊費用
ポイントを利用した無料宿泊を選択
今回こちらの「軽井沢マリオットホテル」にはマリオットのポイントを利用して「無料宿泊」することを選択しました。
マリオット系列ホテルは「カテゴリー」によってホテルグレードを定義しており、このカテゴリーによって無料宿泊に必要なポイント数が変化します。
軽井沢マリオットホテルは「カテゴリー6」に位置付けられていましたので、無料宿泊に必要なポイント数は「40,000ポイントから60,000ポイント」となっています。
<無料宿泊に必要なポイント数>
カテゴリー | スタンダード | オフピーク | ピーク |
---|---|---|---|
1 | 7,500 | 5,000 | 10,000 |
2 | 12,500 | 10,000 | 15,000 |
3 | 17,500 | 15,000 | 20,000 |
4 | 25,000 | 20,000 | 30,000 |
5 | 35,000 | 30,000 | 40,000 |
6 | 50,000 | 40,000 | 60,000 |
7 | 60,000 | 50,000 | 70,000 |
8 | 85,000 | 70,000 | 100,000 |
私が利用した日程は「スタンダードシーズン」になっていましたので、50,000ポイントを消費してこちらのホテルに宿泊しました。
宿泊料金の最新情報はこちらマリオット公式サイトからご確認ください。
マリオットの上級会員(ゴールド&プラチナ)に簡単になる方法
マリオットアメックス(プレミアム)保有でゴールド会員資格をもれなく獲得
マリオットの上級会員資格である「ゴールドエリート」を簡単に獲得する方法があります。それは「マリオットアメックス(プレミアム)」を保有することです。
マリオットアメックス(プレミアム)は、年会費は「49,500円(税込)」と高額ながらも、その費用を上回る豊富な特典によりホテル好き必携のクレジットカードになっています。
マリオットアメックス(プレミアム)の主な特徴は以下になります。無料宿泊特典(5万円相当)だけでも年会費負担を相殺することができてしまいます。
また、ポイント還元率やマイル還元率の高さから陸マイラーからも絶大な人気を誇っています。
<マリオットアメックス(プレミアム)の主な特長>
- マリオット の「ゴールド会員資格」を自動的に獲得
- カード決済でポイント還元率3%&マイル還元率1.25%を実現
- マリオットのホテル利用でポイント還元率6%を実現
- ポイント有効期限は実質無期限
- 貯めたポイントはホテルの無料宿泊や世界40以上の航空マイルに交換可能
- 年15泊分の宿泊実績を獲得
- 年150万円以上の決済で無料宿泊特典を獲得(5万円相当)
- 年400万円以上の決済で「プラチナ会員資格」を獲得
マリオットアメックス(プレミアム)の特典からメリット、デメリットの詳細はこちらの記事をご参照ください。
プラチナチャレンジでプラチナ会員へのステップアップも容易
私の場合は、マリオットの「ゴールドエリート」となった後に「プラチナチャレンジ」を実施することで、マリオットの「プラチナエリート」も獲得しました。
また、年400万円以上の決済が可能な方であれば、マリオットアメックス(プレミアム)の特典で「プラチナエリート」を獲得できるのもメリットですね。
プラチナ会員になるとマリオットのホテルでクラブラウンジや無料朝食の特典などが利用できるようになります。
加えて、スイートルームへのアップグレードの可能性も高まりレイチェックアウトも午後4時まで可能になるなど、マリオットのホテル宿泊を最大限に満喫することができます。
ゴールドエリートとプラチナエリートの主なステータス特典は以下になります。
<ステータス特典(ゴールド&プラチナ)>
ゴールド | プラチナ | |
ポイントボーナス | ◯(25%) | ◯(50%) |
レイトチェックアウト | ◯(14時) | ◯(16時) |
ウェルカムギフト | ◯(250 or 500ポイント) | ◯(500 or 1,000ポイント、無料朝食、アメニティから選択) |
客室のアップグレード | ◯ | ◯(スイート含む) |
ラウンジへのアクセス | ◯ |
入会キャンペーンで年会費負担も軽減可能
マリオットアメックス(プレミアム)では、条件クリアで大量ポイントを獲得できる入会キャンペーンを実施中です。
初年度の年会費負担をほぼ相殺できるというお得さになっています。
マリオットアメックス(プレミアム)に興味のある方にとっては大チャンスと言えますね。
マリオットアメックスの入会キャンペーンの詳細はこちらの記事をご参照ください。
軽井沢マリオットホテルの宿泊記はYouTubeでも公開中
「軽井沢マリオットホテル」の宿泊記は動画にまとめてYouTubeにもアップしております。ホテルの空気感は動画の方が感じやすいと思いますので、ぜひこちらもご鑑賞ください。
まとめ
今回は、「軽井沢マリオットホテル」のレストラン「Grill & Dining G」でいただいた朝食ビュッフェの様子を詳しくご紹介しました。
地元信州の食材が豊富に提供される品数充実なビュッフェで大満足の内容でした。特に「ミカドコーヒー」のコーヒーや、「浅野屋」のパンなど、軽井沢の名物も合わせていただけるのは嬉しいですね。
料金は大人「4,250円(税サ込)」と軽井沢価格なのか少し高めですが、その価値は十分にありそうです。また、プラチナ以上のエリート会員であれば無料でいただけるというのもありがたいですね。
今回は大人2人で利用しましたので、合計では8,500円ほど節約できたということになります。いつもながらエリート特典には感謝感謝です。
マリオットのホテル予約はベストレート保証の受けられる公式サイトからがオススメです。最安値から最大25%の割引を受けられます。
マリオットのベストレート保証のやり方の詳細はこちらの記事をご参照ください。
次の記事では「旧軽井沢KIKYO キュリオ・コレクションbyヒルトン」に宿泊した様子をご紹介していきたいと思います。
==>次の記事
<==前の記事
それでは、また!
マリオット関連記事