「メズム東京(mesm Tokyo)」には、限られたもののみが利用できる「クラブラウンジ(エグゼクティブラウンジ)」が用意されています。こちらのラウンジは「club mesm(クラブメズム)」という名称で運営されており、浜離宮恩賜庭園や隅田川を望む、素晴らしい眺望のテラスが特徴になっています。当記事では、このクラブラウンジ「club mesm」の利用資格から営業時間、フードやドリンクの提供サービスの内容まで、詳しくご紹介していきたいと思います。
更新履歴(2021年3月10日):club mesm(クラブメズム)の営業終了についての情報を追記しました。
目次
メズム東京(mesm Tokyo)とは
メズム東京はウォーターズ竹芝に2020年4月27日にオープンした新しいホテル
「メズム東京 オートグラフコレクション」は、東京の竹芝に2020年4月27日にオープンしたばかりの新しいホテルです。「ウォーターズ竹芝」という商業施設の一角を構成しています。
メズム東京は、世界的なホテルチェーンである「マリオット」グループのホテルであり、ブランドは「オートグラフコレクション」となっています。
メズム東京はマリオットボンヴォイでカテゴリー7に位置付け
「マリオット」のホテルはカテゴリーによりグレードを表現しています。8段階のグレードの内、メズム東京は上から2つ目の「カテゴリー7」に位置づけられています。
注:メズム東京はオープン当初は「カテゴリー6」となっていましたが、2021年3月から「カテゴリー7」にランクアップしました。
メズム東京の公式ウェブサイトはこちらになります。
クラブラウンジは営業終了しプライベートサロン「クラブメズム」に
クラブラウンジ「club mesm(クラブメズム)」は2021年3月31日で営業終了
メズム東京のクラブラウンジ「club mesm(クラブメズム)」は2021年3月31日で営業を終了することになりました。
2021年4月1日からは、同施設は会員制のプライベートサロン「クラブメズム」に生まれ変わります。
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後継であるプライベートサロン「クラブメズム」にアクセスできるのはアンバサダー会員のみ
これに伴い、これまではマリオットボンヴォイのプラチナ会員以上であればアクセス権のあったクラブラウンジは利用できなく(存在しなく)なってしまいます。
一方で、アンバサダー会員の場合は、変わらず後継の「クラブメズム」にアクセスすることが可能です。アクセス権を表でまとめると以下のようになります。
会員レベル | クラブラウンジ | プライベートサロン |
アンバサダー | ◯ | ◯ |
チタン | ◯ | ✖️ |
プラチナ | ◯ | ✖️ |
ゴールド | ✖️ | ✖️ |
チタン会員とプラチナ会員にとっては改悪とも言える内容で悲しいですね・・。
今後、後継の「クラブメズム」を利用するためには、アンバサダー会員になるか、「クラブメズム」へのアクセス権が付いている客室をあらかじめ予約するしかありません。
変更内容の詳細はこちら公式サイトでご確認いただけます。
クラブラウンジ営業終了に伴うMarriott Bonvoy™エリート会員特典内容の変更について
以下の記事では、変更前のクラブラウンジ「club mesm(クラブメズム)」の様子をご紹介しています。
2021年4月以降はプライベートサロン「クラブメズム」になりますが、会場自体は変わりませんし、フードやドリンクの提供内容についても参考になると思います。
メズム東京のクラブラウンジ「club mesm(クラブメズム)」とは
クラブラウンジの利用資格
メズム東京のクラブラウンジは「club mesm(クラブメズム)」という名称で運営されています。こちらのクラブラウンジはホテルの「25階」に位置しており、エグゼクティブクラスおよびスイートルームの宿泊者が利用することができます。
また、マリオットの会員プログラムである「マリオットボンヴォイ」のプラチナエリート以上の上級会員もその特典として利用することができます。
<「club mesm」の利用資格>
- エグゼクティブクラスおよびスイートルームの宿泊
- 「マリオットボンヴォイ」のプラチナエリート以上の上級会員
私の場合は、宿泊時に「マリオットボンヴォイ」のプラチナエリート資格を保有していたため、同室の宿泊者とともに無料で利用することができました。
ちなみに、3名以上で利用する場合は、一人につき「5,000円(税サ別)」が必要になります。詳細についてはホテルにお問い合わせください。
マリオットのホテルプログラムである「マリオットボンヴォイ」の詳細はこちらの記事をご参照ください。
「マリオットボンヴォイ」には登録料・年会費など無料で利用することができます。まだ入会していない方はこちら公式サイトから新規登録しましょう。
「マリオット公式サイト」はこちら!
クラブラウンジの営業時間
「club mesm」の営業時間は、朝7時から夜22時までとなっています。
<「club mesm」の営業時間>
- 営業時間:7:00–22:00 (Door Close 22:00)
クラブラウンジの提供サービス(2020年5月末)
「club mesm」では、チェックインやチェックアウトなど基本的なサービスの他、時間帯に応じてフードとドリンクのサービスが提供されます。具体的には、日中の「カフェ」、夕方の「カクテル」、朝の「朝食」といった感じです。
ただし、2020年5月末時点では、コロナウィルス感染拡大によりサービス内容が縮小されており、クラブラウンジでは、日中の「カフェ」のみが提供されています。
「カクテル」に関しては、ロビー階に位置するバーである「Whisk(ウィスク)」に場所変更、「朝食」に関しては、ロビー階に位置するレストランである「Chef’s Theatre(シェフズ・シアター)」のセットメニューに振替になっていました。
<「club mesm」の提供サービス>
- 日中の「カフェ」:11:00-20:00(L.O. 19:00)、提供中
- 夕方の「カクテル」:17:00-19:00(L.O)、バーに場所変更
- 朝の「朝食」:06:30-10:00(L.O)、レストランのセットメニューに振替
そのため、当記事では、「club mesm」の全体像と、日中の「カフェ」、夕方の「カクテル」サービスをそれぞれご紹介したいと思います。
通常のフルサービスが提供されるようになりましたら、その他サービスについても当記事に追記していきたいと思っています。
また、「Chef’s Theatre(シェフズ・シアター)」に振替となった「朝食」に関しては別記事でご紹介したいと思います。
レストラン「Chef’s Theatre(シェフズ・シアター)」での朝食はこちらの記事にまとめております。合わせてご参照ください。
クラブラウンジの提供サービス(2020年11月上旬)
2020年11月上旬に再訪したタイミングでは、夕方の「カクテル」もクラブラウンジで提供されるようになりました。また、日中の「カフェ」、夕方の「カクテル」ともにビュッフェ形式に変更のになりました。
当記事では、記事の前半に2020年5月末の様子を、後半に2020年11月上旬の様子を追記しています。2020年11月上旬から参照したい方は「こちら」をクリックしてください。
メズム東京ではバー「Whisk(ウィスク)」でアフタヌーンティーを提供しています。こちらは当然ながら有償となりますが、ドリンクとスイーツのペアリングを楽しむことができます。詳細はこちらの記事をご参照ください。
クラブラウンジ「club mesm(クラブメズム)」の体験レポート(2020年5月末)
さて、前置きが長くなりましたが、ここからはメズム東京のクラブラウンジである「club mesm」の様子を順番にご紹介していきたいと思います。利用したのは2020年5月末となります。
「club mesm」の全体像と雰囲気
「club mesm」はホテルの25階にあります。こちらのメズム東京の最上階は26階ですので、上から2つ目、上層階に位置しているということになります。方角としても「浜離宮庭園」に面している好立地となっており、メズム東京がクラブラウンジに力を入れていることを伺い知ることができます。
こちらが、「club mesm」の入り口になります。高級感のあるエンブレムです。
ラウンジを入って右側にレセプションがあり、こちらで入室の受付を行います。
ラウンジの中はこんな感じになっています。こちらのラウンジはちょうど建物の角に配置されており、2方面に窓が大きくとられています。そのため、とても明るく開放感の高い空間となっています。
室内には、テーブル席とソファー席が配置されています。席の間隔は広めに保たれており、ゆったりとした雰囲気です。室内の内装は、シンプルモダンでありながら、ところどころ「ゴールド」が配色されており、高級感を感じることができますね。
クラブラウンジの中ほどには、ビュッフェテーブルが配置されています。我々が訪れたタイミングでは稼働していませんでしたが、通常運用時には、こちらで時間帯に応じたフードやドリンクが提供されると思われます。
また、奥には会議スペース(プライベートスペース)なんかも用意されています。
そして、こちらの「club mesm」の特徴は、なんと言ってもテラス席が用意されていることです。広々としたテラスには、カウンターが設けられており、隅田川と東京湾がクロスするダイナミックなベイビューを楽しむことができます。
晴海や勝どき、月島あたりの高層マンション群の眺めも爽快ですね。
また、テラスの角(=突端)の方にも席が用意されており、浜離宮庭園を正面に望みながらドリンクをいただくことができるようになっています。
何も遮られることのない眺望は、正に圧巻です。こんな素晴らしいテラス席があるのは、都内のマリオット系列のホテルでは他に見当たりません。とても貴重な存在ですね。
テラス席ということで、天候に左右されやすくはなりますが、「club mesm」を訪れた際には、ぜひテラス席を利用されることをオススメします。本当に素晴らしいです。
「club mesm」のカフェタイム(セットメニュー)
それでは、続いては、日中のカフェタイムの様子をご紹介したいと思います。「club mesm」では、席につくとドリンクメニューが提供されます。
内容は以下のようになっています。日中はアルコールの提供はなく「ソフトドリンク」と「コーヒー」「紅茶」から選択することができます。
どのカテゴリーも種類豊富で、充実のラインナップとなっています。特に、紅茶の中に「モロッカンミント」や「チャイ」など、ちょっと凝ったものも用意されているのが特徴的ですね。
<ドリンクニュー>
- ソフトドリンク
- ソーダウォーター
- トニックウォーター
- ペプシ コーラ
- ペプシ ゼロ
- セブンアップ
- 温州みかんジュース
- グレープフルーツジュース
- クランベリージュース
- アップルジュース
- サンペレグリノ
- アクアパンナ
- コーヒー
- オリジナル竹芝ブレンド
- カフェラテ
- カテモカ
- ココア
- 紅茶
- イングリッシュブレックファースト
- アールグレイ
- モロッカンミント
- レモン&ジンジャー
- CO2 デカフェ
- グリーンティー
- チャイ
- ジャスミンティー
- プーアール茶
- カモミールティー
そんな中、今回は「温州みかんジュース」と「チャイ」をオーダーしてみました。お茶菓子として、クッキーとラスクもセットで提供されます(内容は日によって変更されます)。どれもクオリティーの高いもので、とても美味しくいただくことができました。
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「club mesm」のカクテルタイム(セットメニュー)
私が訪れたタイミングでは、夕方の「カクテル」に関しては、ロビー階(16階)に位置するバーである「Whisk(ウィスク)」に場所変更となっていました。
「Whisk(ウィスク)」の入り口はこんな感じです。こちらで「club mesm」利用者であること伝えると席に案内いただけます。
「Whisk(ウィスク)」の全体像はこんな感じです。奥にはバーカウンターがあり、手前にはソファー席が並んでいます。
我々は窓際のソファー席に案内いただきました。窓からは「浜離宮庭園」越しに「東京スカイツリー」を望むことができます。素晴らしい眺望ですね。
席に着くとメニューが提供されます。メニューは「club mesm」のものになっており、アルコールとソフトドリンクの2つに分かれています。
ソフトドリンクのメニューは「カフェ」サービスでご紹介したものと同じになりますので、ここではアルコールメニューをご紹介したいと思います。
アルコールメニューはこちらになります。「ビール」「スピリッツ」「ワイン」「リキュール」といったカテゴリーで種類豊富に用意されています。「リキュール」をベースに好みを伝えれば、カクテルを作っていただくこともできます。非常に充実したラインナップと言えますね。
<アルコールメニュー>
- ビール
- アサヒスーパードライ
- ハートランド
- スピリッツ
- ビーフィター
- アブソルート
- バカルディ ホワイト
- オルメカ レポサド
- シーバス12年
- ジャックダニエル ブラックラベル
- メーカーズマーク レッドトップ
- ジェムソン
- ノイリー・プラット ドライ
- ノイリー・プラット スイート
- ワイン
- キフェール ブランドブラン(スパークリングワイン)
- ファウンダーズ エステート ピノノワール
- ファウンダーズ エステート ソーヴィニョンブラン
- トンネルオブエムルズ カベルネソーヴィニョン
- トンネルオブエムルズ シャルドネ
- リキュール
- 奏 桜
- 奏 白桃
- 奏 抹茶
- 奏 柚子
- カンパリ
- コアントロー
- リカール
このようなメニューの中から、我々は「スパークリングワイン」と「奏 抹茶」をベースにしたカクテルをオーダーしてみました。カクテルは抹茶の苦味と柑橘系の酸味がマッチしていて、お酒の弱い妻も喜んでいただいていました。見た目も綺麗ですね。
フードに関しては、「前菜」「メイン」「デザート」の3品からなるセットメニューになっています。何もオーダーしなくても、自動的に提供されます。
こちらは「前菜」。キッシュやパテドカンパーニュ、サンド、ピクルスなどの盛り合わせになっています。内容は日によって変更になるそうです。どれもクオリティーが高く、美味しくいただきました。
続いてこちらは「メイン」。ローストビーフとなっています。柔らかく仕上がっており、こちらも美味しくいただきました。
そして最後は「デザート」。こちらも盛り合わせになっていますね。味もさることながら、ボリュームもなかなかで、大満足です。
デザートに合わせてコーヒーをオーダーすると、コーヒーのセットが運ばれてきました。こちらの「Whisk(ウィスク)」では、猿田彦珈琲のスペシャルブレンドを、スタッフ(タレント)の方がハンドドリップで淹れるのが特徴になっています。
目の前で淹れていただいたコーヒーは、すっきりと透き通った格別の味でした。ハンドドリップのサービスを提供しているのは、こちら「Whisk(ウィスク)」と、お隣のレストランである「Chef’s Theatre(シェフズ・シアター)」だけだそうです。クラブラウンジでは対応していないそうで、ちょっと得した気分です。
ちなみに、こちら「Whisk(ウィスク)」では、18:30から生演奏がスタートします。この日は「ギター」となっていました。日によっては、「ピアノ」だったり「フルート」だったり、色々だそうです。奏者は意外と直前に決まるそうで、何が演奏されるかは、その日のお楽しみだそうです(笑)。
ベイビューの次第に暗くなっていく景色を眺めつつ、お酒をいただきながら聞く生演奏というのは素晴らしかったです。
フードに関しては、それほどボリュームがあるわけではありませんので、これだけで満腹というわけにはいきませんが、味のクオリティーは非常に高いと感じました。
ドリンクの種類も豊富で、雰囲気もとても良いので、全体的な満足度は非常に高いです。大人な時間を楽しむことができました。
クラブラウンジ「club mesm(クラブメズム)」の体験レポート(2020年11月上旬)
さて、続いては、2020年11月上旬に再訪した様子をご紹介したいと思います。クラブラウンジの全体像については先ほどご紹介しましたのでこれはスキップし、ビュッフェ形式となったカフェタイムとカクテルタイムの内容を中心にご紹介したいと思います。
「club mesm」のカフェタイム(ビュッフェ形式)
日中のカフェタイムには、ラウンジ中央のカウンターの上に、こんな感じでフードとドリンクが並べられます。
フードはクッキーやパウンドケーキ、サンドイッチ、カットフルーツなどなどです。紅茶やコーヒーなど、お茶に合いそうなラインアップですね。
ドリンクについては、こんな感じでシャンパンと白ワイン、赤ワインが並べられています。アフタヌーンティーの時間にシャンパンを提供しているクラブラウンジはありますが、白ワインや赤ワインまで並べているのは珍しいですね。
フードについてはセルフサービスで自分でピックアップしますが、アルコールについてはスタッフの方がサーブしていただけます。コロナ禍ではその方が安心ですね。
コーヒーについては、こんな感じのコーヒーマシンが用意されています。通常のコーヒーやカフェラテ、カフェモカなど、本格的なメニューをボタンひとつで淹れることができます。とても便利です。
紅茶については、「BREW TEA(ブリューティー)」の茶葉(ティーバッグ)がずらずらっと並べられています。定番のイングリッシュブレックファーストやアールグレイといったものから、ジャスミン、プーアール、カモミールといったハーブティーまで、幅広く用意されています。紅茶好きには嬉しい品揃えです。
その他、ソフトドリンクについては冷蔵庫の中に用意されています。中はこんな感じです。アップルやオレンジといったフルーツジュースから、コーラー、ミネラルウォーターまで幅広く用意されていますね。ミネラルウォーターは、「ACQUA PANNA(アクアパンナ)」と「S.PELLEGRINO(サンペレグリノ)」の2種類(スティルと炭酸)が用意されているのは嬉しいポイントです。
そんなこんなで、せっかくなので昼間からシャンパンをいただいてみました。浜離宮の素晴らしい眺望を楽しみながらのシャンパンは格別です。とても優雅な気分を味わうことができます。
フードの方も、種類は少ないながら味はどれも美味しく、満足できる内容でした。特に、パウンドケーキは「栗」が練りこまれており、季節を感じさせるものでした。
「club mesm」のカクテルタイム(ビュッフェ形式)
続いてはカクテルタイムです。カクテルタイムになると、アルコールのフルラインナップが楽しめるようになります。カフェタイムではシャンパンとワインのみですが、カクテルタイムでは、ビールや洋酒の他、スタッフにお願いすればカクテルも作成していただくことができます。
カクテルメニューはこちらになります。和のリキュールを利用したのに加えて、定番メニューが並んでいますね。
フードに関しては、ラウンジの奥にフード用のカウンターがオープンし、こちらで提供されます。基本はビュッフェ形式ですが、アクリル板の向こうでスタッフの方が取り分けてくれるシステムになっています。コロナ禍ではこれぐらい慎重な方が安心ですよね。フードの品揃えとしては、生ハムやサラミ、パテドカンパーニュ、チーズなど、お酒に合いそうな前菜が並べられています。
こちらは、キッシュとクスクスですね。オリーブオイルやピクルスなんかもあります。
こちらは、ラザニヤとサンドイッチですね。サンドイッチはカフェタイムから続投になります。おつまみっぽいものだけでなく、主食になりそうなものも用意されているのは嬉しいですね。
最後にこちらはデザートコーナーです。ゼリーやミニケーキ、フィナンシェなんかが並べられています。デザートも充実しています。
そんなこんなで、いただいたものはこちらになります。こちらは前菜プレートですね。ビュッフェ形式なので、こちらの写真のように、一通り盛り付けてもらうこともできますし、好きなものだけを盛り付けてもらうこともできます。
こちらはデザートのプレートです。デザートはいくつかの種類がローテーションしているようでした。ミニサイズでいろいろといただけるのは嬉しいポイントです。
フードの提供方法が、セットメニューからビュッフェに変更になっていますが、フードのクオリティーの高さは維持されています。どれも良い素材が利用されているため、とても美味しくいただくことができました。
ドリンクについても、シャンパンの提供をはじめ、ワイン、洋酒、カクテルなど、種類豊富に取り揃えられています。内容が充実しているため、ついつい長居をしてしまいそうになります(笑)。
メズム東京の宿泊に利用したコストとアップグレード結果
メズム東京にはSPGアメックスの無料宿泊特典を利用して宿泊
私は今回、「SPGアメックス」の無料宿泊特典を利用して、こちらの「メズム東京」に宿泊しました。
マリオットの無料宿泊に必要なポイント数は以下なります。メズム東京は「カテゴリー6」のホテルとなりますので、無料宿泊に必要なポイント数は「40,000ポイントから60,000ポイント」となっています。
※メズム東京は2021年3月から「カテゴリー7」にアップしました。これに伴い、必要なポイント数も「50,000ポイントから70,000ポイント」に変更になっています。
私が利用した2020年5月下旬は「スタンダードシーズン」となっていましたので、「SPGアメックス」の無料宿泊特典の上限である「50,000ポイント」で、ちょうど利用することができました。
<無料宿泊に必要なポイント数>
カテゴリー | スタンダード | オフピーク | ピーク |
---|---|---|---|
1 | 7,500 | 5,000 | 10,000 |
2 | 12,500 | 10,000 | 15,000 |
3 | 17,500 | 15,000 | 20,000 |
4 | 25,000 | 20,000 | 30,000 |
5 | 35,000 | 30,000 | 40,000 |
6 | 50,000 | 40,000 | 60,000 |
7 | 60,000 | 50,000 | 70,000 |
8 | 85,000 | 70,000 | 100,000 |
ちなみに、予約したのは「Chapter1(チャプター1)」と呼ばれる、メズム東京の中の「スタンダードルーム」になります。
マリオットのプラチナ会員特典で「Chapter2、ガーデンビュー、バルコニー付き」の客室にアップグレード
その後、「マリオット」の上級会員である「プラチナエリート」の特典として、チェックイン時に「Chapter2、ガーデンビュー、バルコニー付き」の客室にアップグレードしていただくことができました。
「Chapter2、ガーデンビュー、バルコニー付き」の客室の宿泊料金は、会員価格で「61,750円(税サ込で78,114円)」となっていました。
「SPGアメックス」の年会費は「34,100円(税込)」となりますが、今回の無料宿泊で年会費は十分に回収できたという形になりますね。とってもお得となりました。
マリオットの上級会員(ゴールド&プラチナ)に簡単になる方法
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マリオットアメックス(プレミアム)保有でゴールド会員資格をもれなく獲得
マリオットの上級会員資格である「ゴールドエリート」を簡単に獲得する方法があります。それは「マリオットアメックス(プレミアム)」を保有することです。

マリオットアメックス(プレミアム)の券面
マリオットアメックス(プレミアム)は、年会費は「49,500円(税込)」と高額ながらも、その費用を上回る豊富な特典によりホテル好き必携のクレジットカードになっています。
マリオットアメックス(プレミアム)の主な特徴は以下になります。無料宿泊特典(5万円相当)だけでも年会費負担を相殺することができてしまいます。
また、ポイント還元率やマイル還元率の高さから陸マイラーからも絶大な人気を誇っています。
<マリオットアメックス(プレミアム)の主な特長>
- マリオット の「ゴールド会員資格」を自動的に獲得
- カード決済でポイント還元率3%&マイル還元率1.25%を実現
- マリオットのホテル利用でポイント還元率6%を実現
- ポイント有効期限は実質無期限
- 貯めたポイントはホテルの無料宿泊や世界40以上の航空マイルに交換可能
- 年15泊分の宿泊実績を獲得
- 年150万円以上の決済で無料宿泊特典を獲得(5万円相当)
- 年400万円以上の決済で「プラチナ会員資格」を獲得
マリオットアメックス(プレミアム)の特典からメリット、デメリットの詳細はこちらの記事をご参照ください。
プラチナチャレンジでプラチナ会員へのステップアップも容易
私の場合は、マリオットの「ゴールドエリート」となった後に「プラチナチャレンジ」を実施することで、マリオットの「プラチナエリート」も獲得しました。
また、年400万円以上の決済が可能な方であれば、マリオットアメックス(プレミアム)の特典で「プラチナエリート」を獲得できるのもメリットですね。
プラチナ会員になるとマリオットのホテルでクラブラウンジや無料朝食の特典などが利用できるようになります。
加えて、スイートルームへのアップグレードの可能性も高まりレイチェックアウトも午後4時まで可能になるなど、マリオットのホテル宿泊を最大限に満喫することができます。
ゴールドエリートとプラチナエリートの主なステータス特典は以下になります。
<ステータス特典(ゴールド&プラチナ)>
ゴールド | プラチナ | |
ポイントボーナス | ◯(25%) | ◯(50%) |
レイトチェックアウト | ◯(14時) | ◯(16時) |
ウェルカムギフト | ◯(250 or 500ポイント) | ◯(500 or 1,000ポイント、無料朝食、アメニティから選択) |
客室のアップグレード | ◯ | ◯(スイート含む) |
ラウンジへのアクセス | ◯ |
入会キャンペーンで年会費負担も軽減可能
マリオットアメックス(プレミアム)では、最大45,000ポイント(=4.5万円相当)を獲得できる入会キャンペーンを実施中です。
初年度の年会費負担をほぼ相殺できるというお得さになっています。
マリオットアメックス(プレミアム)に興味のある方にとっては大チャンスと言えますね。
マリオットアメックスの入会キャンペーンの詳細はこちらの記事をご参照ください。
メズム東京のクラブラウンジは動画でも公開中!
「メズム東京」に宿泊の様子は動画にまとめて「Yotube」にもアップしております。テラスの素晴らしさは動画の方が伝わると思いますので、こちらもぜひ一度ご参照ください。
まとめ
今回は、「メズム東京 オートグラフコレクション」のクラブラウンジである「club mesm(クラブメズム)」をご紹介しました。
こちらのラウンジは、浜離宮恩賜庭園や隅田川を望む、素晴らしい眺望のテラス席が特徴です。東京にいながらにしてリゾート気分を味わえる本当に素晴らしいロケーションになっています。
天候に左右されることもあると思いますが、「club mesm」を訪れた際には、ぜひテラス席を利用してみていただければと思います。
今回は、新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点から、限られたサービスしか利用することができませんでした。しかしながら、場所変更や代替になったものも含め、フードやドリンクのクオリティーは素晴らしいものでした。
クラブラウンジの方で提供される「フルサービス」にも期待が高まります。感染拡大が収まり、通常営業となる日が待ち遠しいですね。
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