ザ・リッツ・カールトン東京:プールとスパ&フィットネス施設をブログレポート!
今回は「ザ・リッツ・カールトン東京」のプールとスパ&フィットネス施設の様子をレポートします。「ザ・リッツ・カールトン東京」では、宿泊者であれば無料でプールとフィットネス施設を利用することができます。また、プラチナ会員はその特典として、通常は有料であるスパ施設も無料で利用することができます。どちらも、高級感のある施設であり、またホテルの46階に位置していますので、素晴らしい景色を楽しむことができます。当記事では、私が実際に利用することができたプール(アクア施設)とスパ施設の様子を中心に詳しくご紹介していきたいと思います。
更新履歴(2020年7月27日):最新の宿泊の様子を動画にまとめてYouTubeにアップしました。リンクを追記しています。
目次
ザ・リッツ・カールトン東京とは
ザ・リッツ・カールトンはマリオットの最上級ブランド
「ザ・リッツ・カールトン」は、世界最大のホテルグループである「マリオット」グループのブランドの一つです。マリオットの数多くあるブランドの中でも、最上級に位置付けられています。
「ザ・リッツ・カールトン」は、「マリオット」のブランドの一つであるため、マリオットの会員制度の宿泊実績付与や、リワードポイントを利用した無料宿泊も可能となっています。
ザ・リッツ・カールトン東京はマリオットで最上位となる「カテゴリー8」のホテル
今回宿泊することになった「ザ・リッツ・カールトン東京」は、マリオットの中でも、最上級のグレードである「カテゴリー8」に位置付けられているホテルです。
「カテゴリー8」となっているのは、日本国内でも「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」や「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都」など数軒のみであり、そのグレードの高さを物語っています。
ザ・リッツ・カールトン東京は「東京ミッドタウン」の高層階に位置
また 「ザ・リッツ・カールトン東京」は、東京で一番高い場所にあるホテルとしても有名です。
ホテルとオフィス、店舗などを併設した複合施設である「東京ミッドタウン」内の超高層ビル 「ミッドタウン・タワー」の45階から53階に入居しています。
フロント、ロビー、レストランは45階、客室は47階以上という高層階に設置されています。また、客室は最も狭いものでも52平米以上という、高級ホテルならではのゆとりある設計となっています。
<ザ・リッツ・カールトン東京の基本情報>
- 場所:「東京ミッドタウン」、「ミッドタウン・タワー」の45階から53階
- チェックイン時間:15:00
- チェックアウト時間:12:00
ザ・リッツ・カールトン東京 – Ritz-Carlton | オフィシャルサイト
「ザ・リッツ・カールトン東京」の周辺地図はこちらになります。
マリオットのホテルプログラムである「マリオットボンヴォイ」の詳細はこちらの記事をご参照ください。
「マリオットボンヴォイ」には登録料・年会費など無料で利用することができます。まだ入会していない方はこちら公式サイトから新規登録しましょう。
ザ・リッツ・カールトン東京:プールとスパ&フィットネス施設の利用資格
フィットネスジム&アクア施設とスパ施設(ヒートエクスペリエンス)はホテルの46階に位置
「ザ・リッツ・カールトン東京」には、ホテルの46階に、フィットネスジム&アクア施設と、スパ施設(ヒートエクスペリエンス)が用意されています。
注:「ザ・リッツ・カールトン東京」では、スパ施設のことを「ヒートエクスペリエンス」と言います。おしゃれですね。最初、クラブラウンジのスタッフの方に「ヒートエクスペリエンス」を無料で利用できると説明を受けて「??」となりました(笑)。
基本的には、これらの施設は有料会員用なのですが、ホテル宿泊者も利用することができます。
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宿泊者はフィットネスジム&アクア施設は無料、スパ施設は有料
フィットネスジム&アクア施設は、宿泊者であれば無料で利用することができます。スパ施設は、宿泊者であっても1日3,000円と有料になっています。
しかしながら、プラチナ会員の場合はその特典として、スパ施設を無料で利用することができます。
まとめると以下のようになります。
<プールとスパ&フィットネス施設の利用料金(宿泊者)>
- フィットネスジム&アクア施設:無料
- スパ施設:1日3,000円(税金、サービス料別) <=プラチナ会員はこちらも無料!
- フィットネスウエア及びシューズのレンタル:1点600円(税別)
マリオットのプラチナ会員はスパ施設も無料で利用可能
我々はプラチナ会員でしたので、フィットネスジム&アクア施設とスパ施設の両方を無料で利用することができました。
以下では、その利用体験をレポートしていきたいと思います。だだし、フィットネスは利用しませんのでしたので、プール(アクア施設)とスパ施設のレポートが中心になります。
各施設の仕様は以下になります。
<フィットネス施設>
- フィットネススタジオ:7:00 – 22:00
- 滞在中、22:00 – 7:00 は要望に応じて利用可能(着替えは客室)
- 充実したトレーニングマシンとカーディオ機器
- ストレッチエリア
- レンタルウェア(有料)
- パーソナルトレーニング(有料)
<アクア施設>
- 室内プール:7:00 – 22:00(4 – 15歳までは保護者同伴にて利用可能)
- 20メートル × 4レーン(水深1.2メートル)
- ジャグジー
- くつろぎのラウンジチェア
- レンタルスイミングウェア(有料)、無料スイミングキャップ
<スパ施設(ヒートエクスペリエンス)>
- ホットバス
- コールドバス
- スチーム サウナ
- ドライサウナ
- ロッカー
- リラクゼーションスイート
- シャワー
ザ・リッツ・カールトン東京:プールとスパ&フィットネス施設のレセプションとロッカーの様子をブログレポート
プールとスパ&フィットネス施設:レセプション
「ザ・リッツ・カールトン東京」のプールとスパ&フィットネス施設は46階にあります。
46階でエレベーターを降りると、こちらの写真のような、プールとスパ&フィットネス施設専用のレセプションのエリアに出ます。こちらで、部屋番号と名前と告げてチェックインを行います。
チェックインの際に、こちらの施設が初めての利用であることを告げると、施設のツアーが開始されます。スタッフの方のアテンドの元、各施設の営業時間や使い方について、つきっきりで説明していただけます。とても親切です。
こちらの施設は大きく、アクア施設とフィットネス施設、スパ施設の3つで構成されています。
ロッカーはフィットネス施設とスパ施設に用意されており、通常の宿泊者はフィットネス施設の方のロッカーに案内されます。一方、プラチナ会員の場合は、スパ施設も無料で利用できるため、スパ施設の方に案内されます。
アクア施設は、フィットネス施設とスパ施設、両方のロッカーからアクセスできるようになっています。
こちらの写真は、レセプションからロッカーに向かうところです。レセプションから向かって右がフィットネス施設のロッカー、左がスパ施設のロッカーとなっています。
プールとスパ&フィットネス施設:ロッカー
こちらが、スパ施設のロッカーの入り口です。当然ながら、男女で別々に分かれています。
入り口の脇には、シューズ用のロッカーがありますので、そちらで靴からスリッパに履き替えます。
さらに奥に入ると、着替え用のロッカーがあります。ロッカーはフルサイズで、ゆとりの大きさです。ロッカーの中には、バスローブなどの用意もあります。鍵もしっかり掛けることができるので安心です。
プールとスパ&フィットネス施設:シャワー
ロッカールームの中には、シャワーやドレッサーも完備されています。こちらはシャワー。定期的に清掃されており、とても綺麗です。


プールとスパ&フィットネス施設:パウダールーム&アメニティー
こちらはドレッサー。ドライヤーやアメニティーも完備です。
アメニティーは、ボトルタイプでの提供で、化粧水や乳液が数種類用意されています。


歯ブラシやコーム、ヘアブラシなども豊富に用意されています。このあたりは客室に用意されていたものと同じですね。
プールとスパ&フィットネス施設:ドリンク
また、ドリンクも数種類の用意がありました。ボトルタイプのお水(常温)をはじめ、サーバータイプのお水もあります。
また、冷蔵庫の中には冷えたお水の他、フルーツジュースやルイボスティーの用意もあります。至れり尽くせりです。
水着の脱水機もありますので、水着の処理も簡単です。助かります。
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ザ・リッツ・カールトン東京:プール(アクア施設)の様子をブログレポート
それでは、続いては「プール(アクア施設)」の様子をご紹介します。
プール(アクア施設):室内プール
プールは、20メートルの長さがあります。室内プールとしては、なかなかの大きさですね。幅は4レーン、水深1.2メートルとなっています。水温は常温よりちょっと温かいぐらいです。
プールは照明がちょっと暗めに調整されており、がんがんトレーニングするというよりは、ゆったりと寛げるような雰囲気です。
プール(アクア施設):プールサイド
プールサイドには、ソファやデッキチェアも用意されていますので、泳がなくても、のんびりと時間を過ごすことができます。
こちらのプールエリアも窓が大きく取られていますので、高層階からの眺望を楽しむこともできます。
また、お水も用意されており、自分で自由にいただくこともできますし、適宜スタッフの方が持ってきてくださったりします。プールにいても「ザ・リッツ・カールトン」ならではの、細やかな気遣いを感じます。
タオルなども豊富に用意されていますので、とても快適です。
プール(アクア施設):ジャクジー
同じプールエリアの一角には、ジャクジーも用意されています。
ジャクジーはちょっと高めの温水になっていますので、プールで冷えた体を温めることができます。ジャクジーは2面が窓になっていますので、眺望もとても良いです。露天風呂気分で極楽です(笑)。
ザ・リッツ・カールトン東京:スパ施設(ヒートエクスペリエンス)の様子をブログレポート
続いては、スパ施設(ヒートエクスペリエンス)をご紹介します。
スパ施設(ヒートエクスペリエンス):温水バス
スパ施設は、前半でご紹介したロッカーエリアから直結しています。スパ施設は、全体的に大理石で構成されており、非常に高級感があります。
こちらは温水のバスです。窓が大きく取られていますので、お風呂に入りながら、外の景色を楽しむことができるようになっています。
スパ施設(ヒートエクスペリエンス):サウナ
スパ施設の一角には、ドライサウナとスチームサウナも用意されています。私はスチームサウナの方が好きなので、両方用意されているのはとても嬉しいです。男性用にはドライサウナの用意しかないホテルが結構多いんですよね。
冷水バスの用意がありますので、サウナの後にダイブすることもできます。
スパ施設(ヒートエクスペリエンス):リラックスエリア
また、エリアの中央には、デッキチェアやソファーの用意もありますので、こちらでクールダウンすることもできます。
天気の良い昼間には、こちらの窓から富士山も見えるそうです。私はカクテルタイム前の夕暮れの時間に利用しましたが、夕景もなかなか綺麗でした。
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ザ・リッツ・カールトン東京:プールとスパ&フィットネス施設を利用した感想
日本国内のホテルの中でもトップレベルの素晴らしさ
私はホテルに宿泊する度に、プールやスパ&フィットネス施設を必ず利用するようにしています。そんな中でも、今回利用させていただいた「ザ・リッツ・カールトン東京」のプールとスパ施設は、トップレベルの素晴らしさでした。
ハード面はもちろん素晴らしいのですが、サービス面でもスタッフの方が常に巡回されており、まめにタオルを交換したり、清掃されたりして、快適な状態が常に維持できるような気遣いがされていました。
また、スタッフの方と絶妙な距離感でコミュニケーションをとることができますので、何か困ったことがあるとすぐにヘルプを受けることができ、初めてでもストレスなく利用することができました。
客室やクラブラウンジに続いて、ここでも「さすがリッツだな」と思わされてしまいました。
ザ・リッツ・カールトン、マリオット、SPGの上級会員に簡単になる方法
SPGアメックス保有でゴールド会員資格をもれなく獲得
ザ・リッツ・カールトン、マリオット、SPGの3つのホテルグループの上級会員である「ゴールド会員資格」を簡単に獲得する方法があります。それは「SPGアメックス」を保有することです。
SPGアメックスは、年会費が31,000円(税抜)のクレジットカードですが、もれなくSPGおよびマリオットのゴールド会員資格を獲得できることや、2年目以降の継続で無料宿泊特典が獲得できるなどの豊富な特典により、近年、急速に人気を高めています。
また、現在は、SPGアメックス保有者からの紹介で、最大13,000スターポイントを獲得できるキャンペーンも実施中で、初年度における年会費の負担を軽減することもできます。ご興味のある方は、ぜひこのお得なタイミングでご検討ください。
プラチナチャレンジでプラチナ会員資格へのステップアップも容易
さらに、プラチナ会員まで登りつめたい方は、プラチナチャレンジがオススメです。プラチナチャレンジを利用すると、最短でマリオットのホテルに16泊するだけで、プラチナ会員資格を獲得することができます。必要コストは16万円前後です。
私は、プラチナ会員となった2017年12月から2018年2月までの約3ヶ月で、今回の「ザ・リッツ・カールトン東京」を含めて3回のスイートルームへのアップグレードに成功しました。プラチナチャレンジのコストの元は、既に十分に回収できています。
ザ・リッツ・カールトン東京の宿泊記は動画にまとめてYouTubeにもアップ中!
「ザ・リッツ・カールトン東京」には幾度となく宿泊しており、最新の2020年7月に宿泊の様子は動画にまとめてYouTubeにもアップしております。
この時は、一番スタンダードな客室から「クラブカールトンスイート」にアップグレードいただいております。120平米もある広々とした客室と、東京タワーや六本木を眼下に見据える眺望は絶景です。
まとめ
今回、プール(アクア施設)とスパ施設を利用させていただきました。
どちらも高級感のある素晴らしい施設であり、またスタッフの方のサービスも行き届いていますので、非常に快適に利用することができました。
プール(アクア施設)は宿泊者であれば無料で利用することができますので、「ザ・リッツ・カールトン東京」に宿泊の際には、ぜひご利用いただきたいなと思います。
スパ施設に関しては、プラチナ会員の場合は本来であれば3,000円かかる利用料が無料になりますので、利用しないと本当に損ですね。
大きなお風呂やサウナを利用することで、疲れが取れてリフレッシュすることができますので、ホテル滞在をより充実したものにすることができました。
数回に渡ってお届けしてきました「ザ・リッツ・カールトン東京」の宿泊記も今回で終了になります。
今回の「ザ・リッツ・カールトン東京」の宿泊は、スイートルームへのアップグレードから始まり、クラブラウンジ、朝食、プールとスパ&フィットネス施設と素晴らしい体験の連続でした。
次回、いつ宿泊できるかわかりませんが、今から待ち遠しい気持ちでいっぱいです。すっかり「ザ・リッツ・カールトン東京」の虜(ファン)になってしまいました。
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ザ・リッツ・カールトン東京の朝食をレポート!ロビーラウンジとクラブラウンジを比較!
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