横浜ベイホテル東急 ブログ宿泊記！パークビューのエグゼクティブルームをレポート！
「横浜ベイホテル東急」はみなとみらい地区の中心部に位置しておりベイビューの素晴らしい眺望を楽しめることで人気のホテルです。今回はパークビューの「エグゼクティブルーム」に宿泊してきましたので、ホテルの外観からロビー、客室まで詳しくご紹介していきたいと思います。
pipinobu
目次
横浜ベイホテル東急とは
みなとみらいや横浜港を一望する素晴らしい眺望のホテル
「横浜ベイホテル東急」は、日本国内に多くのホテルを展開する「東急ホテルズ」系列のホテルです。
みなとみらい地区の中心部に位置しており、ホテルからは観覧車やランドマークタワー、ベイブリッジといった数々のシンボルの姿を捉えることができます。
また、ホテルの高層階からは、横浜港を一望するような素晴らしい眺望を楽しめるのが特徴となっています。
1997年8月に「パン パシフィック ホテル横浜」として開業しましたが、その後2013年4月に現在の名前に変更し運営されています。
東急ホテルズやプリファードホテルズ＆リゾーツのエリート特典を利用可能
「横浜ベイホテル東急」は、会員プログラムとして東急ホテルズ「コンフォートメンバーズ」に参加しています。そのため、こちらのホテルへの宿泊でポイントを貯めたり、エリート特典を利用することができます。
また、国際的なホテルグループとしては「プリファードホテルズ＆リゾーツ」に加盟しています。その会員プログラムである「アイプリファー」のエリート特典も利用することができます。
横浜ベイホテル東急の場所とアクセス
みなとみらい線「みなとみらい駅」に地下直結でアクセス抜群
「横浜ベイホテル東急」は、横浜みなとみらいの商業施設である「クイーンズスクエア横浜」の一角に位置しています。
「クイーンズスクエア横浜」からは専用の通用口を利用して直接アクセスすることができます。
また、「クイーンズスクエア横浜」は、地下鉄みなとみらい線の「みなとみらい駅」に地下で直結しています。
そのため、「みなとみらい駅」からは雨でも濡れることなくホテルにアクセスすることができます。距離的には徒歩1分、実際の所要時間としては5分ほどでホテルまで到着することができます。
アクセス抜群ですね。
＜鉄道でのアクセス＞
- みなとみらい線「みなとみらい駅」：徒歩約1分
- JR根岸線、横浜市営地下鉄「桜木町駅」：徒歩約10分
「横浜ベイホテル東急」の周辺地図はこちらになります。みなとみらい地区の中心部に位置しているのが確認できますね。観光には絶好のロケーションと言えます。
横浜ベイホテル東急 ブログ宿泊記の構成
「横浜ベイホテル東急」のブログ宿泊記は全部で4部構成になっています。たくさんの写真を用いて詳しくご紹介していますので、ぜひ順番にご参照ください。
＜ブログ宿泊記の構成＞
- ホテルの外観からロビー、アップグレード、客室、ドリンク利用券まで＜＝当記事
- クラブラウンジ（ティータイムとカクテルタイム）
- レストラン朝食（カフェトスカのビュッフェ）
- プールとサウナ
横浜ベイホテル東急 ブログ宿泊記：パークビューのエグゼクティブルームをレポート
さて、それではここからは「横浜ベイホテル東急」に実際に宿泊してみた様子をご紹介したいと思います。利用したのは2023年4月上旬の週末になります。
ホテルの外観
「横浜ベイホテル東急」の外観はこちらになります。25階建のホテルになっています。みなとみらい地区にはランドマークタワーをはじめ超高層のビルが多いため、高さ的には控えめに感じます。
1階部分が正面エントランスになっており、車寄せが併設されています。地上からアクセスする場合はこちらを利用します。
ホテルのロビー
正面エントランスからホテルに入ると、正面にはカラフルな円柱のオブジェがお出迎えしてくれます。こちらの円柱はホテルのシンボルにもなっていて、公式サイトのTopページにも掲載されています。
円柱を中心にロビーフロアまで続く吹き抜け構造になっており、螺旋階段を登っていくと非日常の空間に導かれるような作りになっています。
螺旋階段を登るとロビーフロアになっています。こちらのロビーフロアには、レセプション他、オールデイダイニングの位置付けとなる「カフェ トスカ」や、ロビーラウンジである「ソマーハウス」などが配置されています。
チェックインとアップグレード
私はラグジュアリーカードからのステータスマッチでコンフォートメンバーズの「ゴールド会員」および、アイプリファーの「オーソリティー会員」になっていました。
ホテル宿泊時にはどちらかのステータス特典を選択して適用する形になります。アイプリファーの「オーソリティー会員」の方が特典が充実しているため、今回はこちらを適用いただきました。
「横浜ベイホテル東急」でのオーソリティー会員特典は以下になります。クラブラウンジアクセス権に加えて、レストラン朝食も無料でいただけるのが特徴です。
＜オーソリティー会員特典＞
今回こちらのホテルでは一番標準的な「デラックスツイン シティービュー」を予約していましたが、そこから1段階上の「エグゼクティブツイン パークビュー」にアップグレードしていただくことができました。
また、チェックアウトは通常11時でしたが、12時までのレイトチェックアウトも適用いただくことができました。
プリファード ホテルズ＆リゾーツ「アイプリファー」の詳細はこちらの記事をご参照ください。
客室（エグゼクティブツイン パークビュー）
さて、チェクインの後は客室へと向かいます。今回アサインされたのは22階の客室でした。ホテルの最上階は25階ですが、23階から25階はクラブフロアとなっています。
そのため、22階というのはレギュラーフロアとしては最上階ということになりますね。ありがたいことです。
22階フロアの内廊下はこんな感じです。木目調の建具が落ち着いた雰囲気を醸し出していますね。リラックスした空間になっています。
全体像と雰囲気
客室の扉を開けるとちょっとしたアプローチがあり、左手にバスルーム、右手にクローゼット、正面奥にベッドルームという配置になっています。
ベッドルームはこんな感じです。窓が大きくとられていて明るい雰囲気になっています。
こちら「エグゼクティブツイン パークビュー」の客室の広さは約40平米ということで、広さにもゆとりが感じられます。
今回はツインタイプの客室ということでベッド2台の用意になります。ベッドサイズは幅120センチということで標準的な大きさですね。
綺麗にベッドメイクされており寝心地良さそうです。枕2つとクッション1つがあらかじめセットされています。枕は標準的な硬さのもののほか、クローセットの中に低反発枕も用意されていました。
ベッドサイドには電話と目覚まし時計が用意されています。ちょっとレトロな雰囲気ですね。コンセントの用意はありますが、USB電源はありませんでした。設備的にはちょっと古めと言えますね。
ベッド側の正面にはテーブルとTVキャビネットが配置されています。また、窓側には一人用のリクライニングソファーも用意されており、リラックスした姿勢で外の景色を楽しめるようになっています。
こちらの客室にはビジネスデスクはありませんので、仕事をする際はこちらのテーブルを流用する形になりますね。大きさは十分でデスクライトもありますので問題はなさそうです。
眺望
こちらの客室の特徴はなんといってもその素晴らしい眺望です。バルコニーが用意されており、外の空気を感じながら景色を楽しめるようになっています。
バルコニーからの眺望はこちらになります。正面に観覧車を望む「これぞみなとみらい」な景色が広がっています。正に絶景ですね。観光気分が120パーセントで盛り上がること間違いなしです。
この日は天気が良く、観覧車越しに豪華客船やベイブリッジの姿も捉えることができました。ベイビューではありませんので、真正面にベイブリッジという感じではありませんが、それでも十分な素晴らしさです。
眼下には、みなとみらいに隣接された遊園地や公園も見てとることができます。
バルコニーはそれほど広さはありませんが、テーブルとチェアが用意されています。日当たりが良すぎて昼間はちょと暑かったのですが、夜は夜景を見ながらドリンクなんかをいただくと最高の気分でした。
ミニバー
ミニバーはTVキャビネットの一部（左側半分）に用意されています。
キャビネットの上段にはグラス、下段にはアイスペールとウォーターボトルが用意されています。
こちらの客室には「水のペットボトル」は用意されておらず、各フロアに用意された給水機にウォーターボトルを持っていて自分で補充するシステムとなっています。時代はエコですね。
キャビネットの扉の中には冷蔵庫が格納されています。冷蔵庫の中は「空」になっていました。
キャビネットの隣の扉の中には、カップとポット、茶碗などが用意されてました。
ティーセットはインスタントのコーヒー、および紅茶と日本茶のティーバッグが用意されていました。この辺りの仕様はレギュラーフロアということで簡素になっていますね。
バスルーム
続いては気になるバスルームをご紹介したいと思います。バスルームはこちらの写真の右奥の一角に配置されています。入り口からすぐ入ったところですね。
バスルームの全体像はこちらになります。広々としたスペースが確保されています。
こちらはバスタブ。バスタブもかなりゆとりのある大きさになっています。成人男性でも足を伸ばしてゆったりとくつろぐことができます。ハンドシャワーも設置されていて便利です。
洗面台はシングルボウルになっています。左右のスペースが広めで使いやすそうですね。
ドライヤーは「KOIZUMI（コイズミ）製」になっていました。たまにホテルで見かけるタイプのものです。
バスルームの曇りガラスの中にはシャワーブースが用意されています。可動式のハンドシャワーと固定式のレインシャワーの両方が使えて機能的です。
隣の扉の中にはトイレが用意されています。ウォシュレット付きで標準的な感じですね。
アメニティー
続いてはアメニティーを確認していきたいと思います。ハンドソープと石鹸はノンブランドな感じです。シンプルな仕様になっています。
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープといったバスアメニティーは「THALGO JAPON（タルゴジャポン）」の「THALASSA（タラッサ）」というラインのものでした。
こちらは「MADE IN JAPAN」な日本製で、高品質なスタンダードラインという位置付けになっています。ちなみに、クラブフロアの場合は一段上の「LAMER（ラメール）」というラインが採用されているそうです。
歯ブラシや髭剃り、ボディータオル、バスソルトなども用意されています。
陶器の入れ物の中には、コットンセットとヘアブラシに加えて、化粧水と乳液、洗顔料（いわゆるレディースセット）が用意されていました。
レディースセットはこんな感じで、ノンブランドな感じのものとなっていました。
クローゼット
続いてはクローゼットです。クローゼットは玄関すぐの一角に設置されています。
クローゼットは2枚扉になっていて、左側の扉をあけると金庫があります。ちょっとレトロな趣ですね。
金庫の下の引き出しの中にはパジャマが用意されています。こちらのパジャマはホテルによくあるワンピースタイプになっていました。
右側の扉を開けるとバスローブが用意されています。しっかりとした作りでずっしりとした重みがあります。
また、使い捨てのスリッパも用意されています。スリッパはこんな感じでホテルによくあるペラペラなものでした。
その他設備
最後にその他設備をご紹介していきたいと思います。
まずこちらはTVですね。40インチぐらいでしょうか。今時の感覚からするとちょっと小さめに見えます。
ネット対応はしていないタイプになりますので、PrimeVideoやNetflixなどを鑑賞するにはFireStickTVなどを持参する必要があります。
TV下の棚の中にはDVDプレイヤーが用意されていました。
また、加湿空気清浄機もあらかじめセッティングされてました。ホテルはとかく乾燥しやすいですから助かりますね。
客室の一角の棚の上には「ポプリ」のポットが用意されれいました。近づいてみるとほのかに良い香りがします。嬉しい心遣いです。
ウェルカムギフト
さて、記事の前半でご紹介したように、アイプリファーの「オーソリティー会員」としてこちらのホテルに宿泊しました。その特典としてチェックイン時にウェルカムギフトを2ついただきました。
ウェルカムギフトの1つ目はこちらです。左手が紅茶缶、右手がクッキー缶になっています。
ホテル内のロビーラウンジ「ソマーハウス」で販売されているもので、セットで1,500円ほどの価格になっていました。お土産にピッタリですね。
ウェルカムギフトの2つ目はドリップコーヒーです。こちらもホテル内で販売されているもので、2個で500円ほどの価格になっていました。
両方合わせると3,000円ほどの価値という感じになりますね。チェックインの段階でお土産をいっぱいいただくことができて、とても嬉しい気分になりました。感謝感謝です。
横浜ベイホテル東急 ブログ宿泊記：ソマーハウスでのドリンク券利用をレポート
アイプリファーの「オーソリティー会員」の特典としては、ドリンク券をいただきました。
こちらはホテル内のロビーランジ「ソマーハウス」でメンバー限定メニューからドリンクを1人1杯いただけるというものです。
ここでは、このドリンク券を利用してみた様子をご紹介したいと思います。
全体像と雰囲気
「ソマーハウス」はホテルのロビーフロアとなる2階に位置してます。エントランスはこんな感じで、金色に輝く看板が目印になっています。
「ソマーハウス」はホテルのみなとみらい方面の一角に位置しています。窓からはランドマークタワーや観覧車などの眺望を楽しむことができます。
また、エリア内にはソファー席が中心に並べられており、しっとりと落ち着いた雰囲気になっています。
ドリンク券のメニュー
ドリンク券を利用した場合、会員限定メニューが提示されます。具体的にはこちらになります。
紅茶6種類、ソフトドリンク6種類、コーヒー7種類という品揃えになっています。アルコールがないのはちょっと残念ですが、種類豊富な品揃えになっているのは嬉しいですね。
いただいたもの
ドリンク券を利用して実際にいただいたものはこちらになります。左手が「アッサムティー」、右手が「オレンジジュース」となっています。
いかにもホテルのカフェという感じでどちらも上品な趣です。落ち着いた雰囲気のロビーラウンジでゆったりとドリンクをいただけるというのは嬉しいですね。
横浜ベイホテル東急の宿泊料金
東急ホテルズ公式サイトからの予約で「アイプリファー」の特典を適用
今回私は東急ホテルズの公式サイトから予約しました。価格はボトムの「デラックスツイン シティービュー」で2万円ほどでした。
リーズナブルな価格で予約したにもかかわらず、たくさんのオーソリティー会員特典を付与していただき嬉しい限りです。
＜オーソリティー会員特典＞
- クラブラウンジアクセス権
- レストラン朝食
- 客室アップグレード
- レイトチェックアウト
- ウェルカムギフト
- ドリンク券
プリファードホテルズ＆リゾーツ「アイプリファー」の特典を利用するには以下の経路から予約する必要があります。
＜アイプリファー特典が適用可能な予約経路＞
- プリファードホテルズ＆リゾーツの公式サイト
- アイプリファーの公式サイトもしくはアプリ
- 東急ホテルズの公式サイトやホテルへの電話
東急ホテルズの公式サイトやホテルへの電話でもアイプリファーの特典が適用になるのは嬉しいところです。ただし、予約の際、アイプリファーの会員番号を伝える必要あるため注意が必要です。
ラグジュアリーカードはホテル優待が充実で旅行好きの強い味方
ラグジュアリーカードには東急ホテルズ「コントーフォメンバー」やプリファードホテルズ＆リゾーツ「アイプリファー」へのステータスマッチの他、各種ホテル優待が用意されています。
プライオリティパス付帯で保険も充実しており旅行好きには強い味方になります。
ラグジュアリーカードの特典からメリット、デメリットの詳細はこちらの記事で解説しています。
また、ラグジュアリーカードは入会キャンペーンを実施しており最大50,000円分の割引を受けることができます。こちらも合わせてご参照ください。
横浜ベイホテル東急の最新価格については各予約サイトからの確認が便利です。公式サイトと比較しながらうまく活用しましょう。
＜宿泊料金の最新情報＞
まとめ
「横浜ベイホテル東急」はみなとみらい地区の中心部に位置する人気のホテルです。今回はパークビューの「エグゼクティブルーム」に宿泊することができました。
客室からの眺望は「これぞみなとみらい、これぞ横浜」という素晴らしいもので、旅行気分120％で満喫することができました。
客室のグレードとしては下から2番目ということで決して高いものではありませんが、それでも訳40平米と十分な広さが確保されているのは嬉しい特徴です。
建具や設備に若干古さを感じる部分はあるものの、快適に滞在することができました。
また今回は、プリファードホテルズ＆リゾーツ「アイプリファー」のオーソリティー会員として、盛りだくさんな特典を付与いただくことができました。
これによりお得度と満足度をグッと高めることができました。感謝感謝です。
次の記事ではクラブラウンジの様子をご紹介したいと思います。クラブラウンジは混雑も少なく、最上階からの素晴らしい眺望とともに、ティータイムとカクテルタイムを楽しむことができました。
＝＝＞次の記事
それでは、また！
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