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ファーストクラスでハワイが実現!ANAホノルル線特典航空券を予約発券!

ファーストクラスでハワイが実現!ANAホノルル線特典航空券を予約発券!

ハワイ ホノルル路線には、国内大手航空会社であるANA、JALともに、ファーストクラスの設定がありませんでした。しかしながら、ANA(全日本空輸)が2019年5月からA380を投入するタイミングで、ホノルル線で初となるファーストクラスを運航することになりました。このA380のファーストクラスの発売日は2019年1月10 日だったわけですが、私もこのタイミング(および後の日程変更)で特典航空券を発券することができました。フライトの時期は、ちょっと先にはなりますが、今年の年末年始のタイミングになります。意外にもANAのファーストクラス搭乗は、このタイミングは初めてになりそうです。今から、ワクワクが止まりません(笑)。以下では、必要になったマイル数やマイル単価、コスト(費用)などを、詳しくご紹介していきたいと思います。

pipinobu

管理人の「ピピノブ」です。当記事を執筆しています。
記事の信頼性
2016年から陸マイラーブログをスタート。ポイントサイトを駆使して累計1,000万マイル以上を貯めました。「ポイ活の達人」として雑誌(日経トレンディ)への掲載、マイル関連書籍監修の経験あり。Marriottプラチナ、Hiltonダイヤ、ANA SFCなど各種ステータスを保有しています。

ファーストクラスでハワイ:ホノルル線A380とは

エアバス社の大型旅客機である「A380」が、ANAハワイ ホノルル線に、2019年5月に投入されます。

現在、ANAのホノルル路線には、ボーイング社のB789が利用されており、この座席数は246席となっています。一方、A380の座席数は520席ということで、約2倍の座席数となります。

ホノルル路線は、JALの牙城と言われています。ANAは1日3便に対して、JALは1日6便を運航しています。つまり、ANAはライバルであるJALに、運航数で倍の差をつけられていることになります。

運航数を増やすことは容易ではありませんから、運航数はそのままで、機材をB789からA380に変更することで輸送旅客数を倍増しようというのが、ANAの戦略というわけですね。

そして、このA380を投入するタイミングで、ホノルル線初となるファーストクラスが設定されることになりました。

JALはホノルル線にファーストクラスを常設では設定していませんので、JALに対して差別化を図っているということになります。

ANAハワイ ホノルル線のA380の詳細については、こちらの記事をご参照ください。

 

ファーストクラスでハワイ:ホノルル線A380の発売日

そんな待望の、ANAハワイ ホノルル線のA380のファーストクラスの発売日は、2019年1月10日の15時となりました。有償・特典、ともに同時の発売(解放)となります。

ANAの場合、有償・特典ともに、発売(解放)されるのは搭乗日の355日前までとなります。また、ANAハワイ ホノルル線のA380の就航日は2019年5月24日となっています。

ですので、この日に発売(解放)されたのは、「2019年5月24日から2019年12月31日まで」の分となりました。

一斉に座席が解放されるタイミングは、新規路線就航以外ではめったにありませんので、ホノルル路線のファーストクラスを特典航空券で予約したいという方にとっては、大チャンスだったというわけですね。

また、ANAは期間限定で、エコノミークラスの座席を特典航空券に大解放するキャンペーンを実施しています。詳細はこちらの記事をご参照ください。

 

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ファーストクラスでハワイ:特典航空券を年末年始で獲得した裏技(テクニック)

前述のとおり、2019年1月10日の15時に解放されたのは、「2019年5月24日から2019年12月31日まで」となります。つまり、2020年年始の分がまだ解放されていない状態となっていました。

ですので、年末年始の旅程で特典航空券を確保したいという場合には、工夫が必要になります。

これには、ANA国際線特典航空券の発券の裏技(テクニック)を使います。

例えば、2019年12月31日に往路、2020年1月4日に復路の特典航空券を確保したい、という場合には、一旦、2019年12月31日の同日で往復のチケットを確保しておき、後日、復路の日程を変更するというテクニックですね。

私も、このテクニックを利用して、2019年の年末に東京(成田)を出発し、2020年の年始にハワイ(ホノルル)からの帰路につくという、4泊6日の理想的な日程で、ファーストクラスでハワイの特典航空券を確保することができました。

ANA国際線特典航空券の発券の裏技(テクニック)の詳細については、こちらの記事をご参照ください。

 

MEMO

ちなみに、このファーストクラスのチケットの解放タイミングは「15時」からとなっていましたが、15時ジャストでは検索結果に空席は表示されず・・。実際に空席が表示されるようになったのは「15時9分から10分」の間というイレギュラーなタイミングとなっていました。この9分までに脱落してしまった方はチケットを確保できなかったわけで、諦めない心が大事と思いました(笑)。

 

ファーストクラスでハワイ:必要なマイル数とマイル単価、コスト(費用)

さて、前置きが長くなりましたが、ここからは、実際に私が確保した特典航空券の内容をご紹介していきたいと思います。

必要マイル数とコスト(費用)

私が今回実際に発券した、ANAファーストクラス特典航空券の予約画面は以下になります。日程はぼかしていますが、2019年の年末に東京(成田)を出発し、2020年の年始にハワイ(ホノルル)からの帰路につくという、4泊6日の理想的な日程で獲得することができました。

<ANAファーストクラス特典航空券の予約画面>

 

必要マイル数およびコスト(費用)については以下になります。年末年始は、当然ながらハイシーズン(H)となるため、一人当たりの往復で必要になるマイル数は「129,000マイル」で、今回は夫婦2名で利用予定のため、2倍の「258,000マイル」を消費しています。

 

<必要なマイル数とコスト(費用)>

  • 必要マイル数:258,000マイル(2名分)
  • コスト(費用):54,560円(2名分)

 

搭乗クラス別のマイル単価

私が、ANAファーストクラス特典航空券を予約したのと同日で、有償のチケットの価格を調てみると以下のようになっていました。運賃は2名往復で「180万円」となっているのがわかりますね。

<ANAファーストクラス有償での参考価格>

 

今回利用したのは「258,000マイル」でしたので、マイル単価は「7.0円」という計算になります。

<マイル単価(ファーストクラス)>

  • 必要マイル数:258,000マイル(2名分)
  • チケット代金:1,800,000円
  • マイル単価:7.0円

 

以前、ニューヨーク路線を中心にマイル単価を調査した結果では、ファーストクラスで約15円、ビジネスクラスで約10円、エコノミークラスで約6円となっていました。

 

この調査結果から比較すると、ファーストクラスでハワイのマイル単価は、ビジネスとエコノミークラスの中間ぐらいということで、決して良いとは言えませんね。

マイルの価値を最大化したい場合は、北米路線やヨーロッパ路線のファーストクラスやビジネスクラスを利用した方がよさそうです。

 

ちなみに、私が、ANAファーストクラス特典航空券を予約したのと同日で、ビジネスクラス、プレミアムエコノミー、エコノミークラスのマイル単価も試算してみました。

結果は以下のようになります。(数字は全て一人当たりの往復です。)マイル単価的には、ビジネスクラスが一番お得ですね。

<マイル単価(搭乗クラス別)>

搭乗クラス チケット価格 必要マイル数 マイル単価
ファーストクラス(F) 900,000円 129,000 7.0円
ビジネスクラス(C) 690,000円 68,000 10.1円
プレミアムエコノミー(PY) 340,000円 61,000 5.6円
エコノミークラス(Y) 195,000円 43,000 4.5円

 

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ファーストクラスでハワイ:ホノルル線A380のファーストクラス仕様

最後に、ANAハワイ ホノルル線A380搭乗までのイメージトレーニングとして、ファーストクラスの仕様を確認しておきたいと思います。

シート配置

ANAハワイ ホノルル線A380におけるファーストクラスのシート配置は以下のようになります。A380は2階建てなのですが、2階の一番先頭に位置しています。

設定されているのは8席のみということで、非常に贅沢な造りとなっているのがわかります。

 

シート仕様

ANAハワイ ホノルル線A380における、ファーストクラスのシートのイメージは以下のようになっています。ドア付きの個室型シートが採用されており、プライベートを確保できるようになっています。

また、32インチの大型液晶ワイドスクリーンや、大型テーブル、ジャケット収納可能なクローゼットなどが設置されており、ゆとりある快適空間となっています。

 

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機内サービス

ANAハワイ ホノルル線A380における、機内サービスのイメージは以下のようになっています。注目はアメニティでグローブトロッター製になっています。

グローブトロッターが機内アメニティを手掛けるのは世界初ということで、とても楽しみですね。

 

まとめ

今回は、ANAハワイ ホノルル線A380のファーストクラス特典航空券を取得したご報告をさせていただきました。

マイル単価的には、北米やヨーロッパ路線のファーストクラスを利用した方がお得になります。またハワイ便の往路は夜発ということで、時差を考えると寝て過ごす必要があります。

そのため、ハワイにファーストクラスは必要ないという意見もあり、私自身もビジネスクラスで十分かなあ、と思っていました。

ですが、いざ予約可能となると、ANA初のA380のファーストクラスというものを一度体験してみたい、という欲求が理性に勝り、勢いでついつい予約発券してしまいました(笑)。

そして、いざ予約が完了すると、今から楽しみ過ぎで、ワクワクが止まりません。これでまた、年末まで今年も頑張れそうな気がします。

MEMO

2020年年末年始のハワイ旅行で、実際にA380「フライングホヌ」のファーストクラスを利用することができました。この時の搭乗レポートは以下にまとめております。合わせてご参照ください。

 

いずれにしても、こんな贅沢な旅行の計画が立てられるのも、日頃、陸マイラーとしてマイルを地道に貯めているからですね。

陸マイラーが大量ANAマイルを貯める方法はこちらの記事で解説しておりますので、ぜひ一度ご参照ください。

 

また、ANAマイルとSPGアメックスを活用し、豪華なハワイ旅行をほぼ無料で実現した事例については、以下をご参照ください。2017年の夏休み編と、2019年の年末年始編があります。

 

それでは、また!

 

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