ヒルトン・オナーズ・アプリで部屋のアップグレードに挑戦!ダイヤモンド特典の威力は?
ヒルトン東京(新宿)に宿泊してきました。ヒルトン東京というと場所がイメージしづらいですが、場所は新宿になります。私はヒルトンのダイヤモンドステータスを保有していますが、今回から数回にわたり、そのダイヤモンドステータスによる効果およびメリットはどれくらいあるのかの検証レポートを、ヒルトン東京(新宿)のホテル宿泊記とともにお送りしていきたいと思います。今回は、その第一弾として、ヒルトン宿泊の経緯から、ヒルトン・オナーズ・アプリでの事前チェックイン、事前アップグレード確認、ホテルでのチェックイン、当日無償アップグレードまでの様子をご紹介したいと思います。
目次
ヒルトン・オナーズのダイヤモンドステータスを手に入れた経緯
私はANAマイルを中心とした陸マイラー活動をしておりまして、その一環として、どのクレジットカードを使ったらお得にマイルを稼げるかという研究をしております。その中で、効率的にマイルを貯められる「SPGアメックスカード」というクレジットカードに注目しました。
「SPGアメックスカード」は、100円あたり1.25マイルを獲得できるとても優秀なクレジットカードですが、それ以外にも、SPGのゴールド会員資格や、2年目以降の無料宿泊(1泊)など、様々な特典も用意されています。
そんなこんなで、私自身のメインのクレジットカードにしようと「SPGアメックスカード」発行しました。カードを発行した時は意識していなかったのですが、ヒルトンでは他のホテル会員資格からのステータスマッチというのを募集しています。
SPGアメックスカードにはSPGのゴールド会員資格が付いてくるので、せっかくなのでと応募してみたところ、ヒルトンのダイヤモンド会員資格をゲットできてしまいました。ヒルトン無宿泊の、なんちゃってダイヤモンド会員の完成ですね(笑)。
ヒルトンの会員プログラムである「ヒルトンオナーズ」の入会方法から特典、エリートメンバーになる方法などの詳細はこちらの記事でまとめています。合わせてご参照ください。
ヒルトン東京(新宿)に宿泊した目的
今回、私がヒルトン東京(新宿)に宿泊した目的は、日本国内でのダイヤモンドステータスによる効果、メリットについて検証すること、エグゼクティブラウンジで呑んだくれることです(笑)。
ヒルトンのダイヤモンドステータス獲得後のイタリア旅行では、客室のアップグレードや、エグゼクティブラウンジの利用など、かなり楽しい思いをできたので、それを日本でも味わえるのか、検証してみようということになります。
ヒルトンでは、宿泊料金の割引セールを頻繁に実施しており、直近でも昨日(11月11日)まで実施していました。
9月にも同様のセール(その時の割引率は11月度よりも高い50%!でしたが)を実施しており、私はそのタイミングで、ヒルトン東京の宿泊予約を入れていました。部屋のグレードは、もちろん一番下のカテゴリー、クイーンヒルトンというものです(無料アップグレード狙いですからね)。2人で宿泊の予定ですので、アップグレードされなかったら、2人でクイーンベットにぎゅうぎゅうになります(笑)。
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ヒルトン東京(新宿)とは
ヒルトン東京というと場所がイメージしづらいですが、場所は新宿になります。新宿副都心、新宿中央公園のすぐ近く。最寄駅は、メトロ丸の内線、西新宿駅になります。公式HPはこちらになります。
ヒルトン東京の周辺地図はこちらになります。
ヒルトン・オナーズ・アプリの使い方
ヒルトン・オナーズ(ヒルトンホテルの会員プログラムの名称です)会員、かつ、ヒルトンホテルグループの公式HPから予約を実施した場合、ヒルトン・オナーズ・アプリを使って、宿泊日予定日の前日から、アプリを使った事前チェックインが可能になります。
ヒルトン・オナーズ・アプリのダウンロード先
ヒルトン・オナーズ・アプリのダウンロードはこちらから可能です。
ダイヤモンドやゴールドなど上級会員の場合は、このタイミングである程度の部屋のアップグレードも可能です。それでは、実際のアプリの画面を確認してみましょう。
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ヒルトン・オナーズ・アプリの事前チェックイン方法
宿泊前日にアプリを起動すると、以下の画面のように、画面一番下に「Check In」というボタンが現れます(前々日以前は「Ariival Requests」となっています)。これをクリックします。
すると、チェックイン時間を聞かれますので、希望の時間を選択します。
すると、以下のように、部屋を自分で選ぶか、アプリに選んでもらうかの選択肢が表示されます。部屋は自分で選びたいので「I want to choose my room」を選択します。
すると、選択可能な宿泊階と空き部屋数が表示されます。選択できる部屋は34階が一番上のようです。34階は喫煙階なので、嫌煙家の私は、33階を選択しました。
すると、33階のフロアマップが表示されます。緑の丸が、選択できる部屋になります。33階には1部屋しか空きがなかったので、緑の丸もひとつだけですね。これをクリックしてみましょう。
すると、選択した部屋の詳細が表示されます。「King Hilton」ルームですね。私が予約したのは、一番安い「Queen Hilton」でしたので、この段階で1ランクアップの部屋が選択可能になっていることがわかります。
他の階の部屋も一通り見てみましたが、「King Hilton」ルーム以上の部屋は選択できませんでした。アプリでは、1ランクアップが限界のようです。なので、一旦、この「King Hilton」を予約した状態にしておきました。
ヒルトン・オナーズ・アプリの詳細は、こちら公式HPもご参照ください。
ヒルトン東京(新宿)で当日アップグレードに挑戦
ということで、「King Hilton」ルームがプレアサインされた状態で、当日を迎えました。15時ちょっと前ぐらいに、ヒルトン東京に到着できるように移動します。
ヒルトン東京の最寄駅は、メトロ丸の内線の西新宿駅です。C8出口からホテルの地下に直結しています。
地下鉄からの入り口はこんな感じです。
この日は日曜日だったので、ロビーはかなり賑やかです。ケーキビュッフェが人気のようです。
それでは、さっそくチェックインしてみましょう。大型ホテルだけあって、チェックインカウンターはたくさん用意されています。行列も2、3人だけでそれほど多くありませんでした。
カウンターには、「HILTON HHONORS」の掲示はありますが、ヒルトン・オナーズ会員専用のチェックインレーンは用意されていないようです。全員、一律で行列に並ぶ感じです。(注:ダイヤモンド会員は、直接エグゼクティブラウンジに行って、そこでチェックインすることもできます。荷物を部屋においてからラウンジに行きたかったので、ロビーで先にチェックインすることにしました)
自分の順番がきて、名前を告げると、「ダイヤモンド会員様ですね、ご宿泊ありがとうございます」とご挨拶いただきました。ちょっと嬉しいですね。
その後、部屋をチェックしていただくと、「ダイヤモンド会員様ですので、できる限りの客室のアップグレードを検討させていただきます。少々お待ちください」と、カチャカチャと端末を操作し始めました。もっと上の部屋にアップグレードされるのでしょうか。ワクワク。
すると、「16:00からでしたら、エグゼクティブルームをご用意可能です。1時間ほどお待ちいただくことはできますでしょうか?」、という非常に嬉しいご提案をいただきました。もちろん待ちますとも、ということで、エグゼクティブラウンジで1時間待つことになりました。
エグゼクティブラウンジは、37階にありますので、そこまでエレベーターで移動します。
エグゼクティブラウンジの入り口はこんな感じです。なんだか敷居が高そうですね。ちょっとドキドキします。
ということで、今回はここまで。次回は、エグゼクティブラウンジと客室の様子ご紹介したいと思います。
ヒルトン・オナーズのダイヤモンドステータス特典のメリット
今回、ダイヤモンドステータス特典として、「クイーンヒルトン」から「エグゼクティブルーム」へのアップグレードを受けることができました。それがどれくらいお得だったのか確認してみたいと思います。
ヒルトン東京の部屋のカテゴリーは以下のようになっています。最初の予約をクイーンヒルトンで行い、アプリでのプレアサインでキングヒルトンを選択、チェックインカウンターでキングエグゼクティブまでアップグレードされたという結果になります。
- クイーンヒルトン <=最初の予約
- キングヒルトン <=プレアサイン
- キングデラックス
- キングエグゼクティブ <=アップグレード結果
- キングジュニアスイートエグゼクティブ
- キングシティスイートエグゼクティブ
- キングタワースイートエグゼクティブ
従いまして、最終的には、クイーンヒルトンからキングエグゼクティブまで、3段階アップグレードされたということになります!ありがとうございます!!
ヒルトンのHPを確認すると、12月の同じぐらいの価格帯の日程で、クイーンヒルトンの定価が29,000円、キングエグゼクティブの定価が40,800円でした。ですので、その差額は、定価レベルで11,800円ということになります。
セール価格で購入していますので、このとおりの差額ではありませんが、なかなかお得ですね。(定価および割引率は、日程や部屋の空き状況により、常に変動しているので、比較が難しいんですよね・・)
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ヒルトン東京(新宿)滞在記
ヒルトン東京滞在記はこんな感じで続いています。ぜひこちらもご参照ください。
「ヒルトン・オナーズ・アプリで部屋のアップグレードに挑戦!ダイヤモンド特典の威力は?」のまとめ
今回は、ヒルトン東京の宿泊記の第一弾として、宿泊の経緯からアプリでの事前確認、チェックインまでの様子をご紹介しました。どこまでアップグレードされるかは、当日の客室の空き状況次第なので、かなり運任せ。ドキドキしますね。今回は、無事にエグゼクティブルームまでアップグレードできて、大成功でした。楽しい宿泊になりそうです。
旅行好きの方はこちらの記事も注目です。陸マイラーとしてSPGアメックスとANAマイルを利用することで、低コストで豪華なハワイ旅行を実践しています。夫婦2人でANAのビジネスクラスでハワイに行き、高級ホテルに4連泊するプランを約50,000円(税金・サーチャージ等)だけの現金持ち出しだけで実現しています。しかも、部屋の超絶アップグレードも受けられたというおまけ付きです。ぜひ合わせてご参照ください。
それでは、また!