ザ・プリンス さくらタワー東京:プールもマリオットのゴールド会員なら無料で利用可能!<SPG/Marriott>
今回は、「ザ・プリンス さくらタワー東京」のプールをご紹介します。ザ・プリンス さくらタワー東京の宿泊者は「グランドプリンスホテル新高輪」の「ダイヤモンドプール(DIAMOND POOL)」と「スカイプール(SKY POOL)」、2箇所のプールを利用することができます。通常の宿泊者の場合は、それぞれのプールの利用には、おとなひとり3,000円の利用料金が必要となりますが、マリオット・リワードのゴールド会員の場合は、無料で利用することができます。我々は夫婦2人で両方のプールを利用しましたので、合計で12,000円分の利用料金が無料になったという計算になります。とってもお得ですね。当記事では、そんな「ダイヤモンドプール(DIAMOND POOL)」と「スカイプール(SKY POOL)」を利用した様子をレポートしていきたいと思います。
更新履歴(2020年3月31日):宿泊記動画のリンクを追記しました。
目次
ザ・プリンス さくらタワー東京とは
ザ・プリンス さくらタワー東京、正式名称は「ザ・プリンス さくらタワー東京オートグラフ コレクション」と言います。とても長いですね・・。こちらのホテルは、その名前のとおり「プリンスホテル」と「オートグラフ コレクション」のダブルネームのホテルです。
もともとは、1998年に「高輪プリンスホテル さくらタワー」として開業しましたが、2013年に改装し、このタイミングでオートグラフコレクションに加盟することで、現在のホテル名となりました。
ザ・プリンス さくらタワー東京の周辺地図はこちらになります。JR品川駅の東口にある、通称「プリンス村(複数のプリンスホテルが集合しているエリア)」の一角に位置しています。JR品川駅からは、徒歩7-8分というアクセスの良い場所にあります。
「ザ・プリンス さくらタワー東京オートグラフ コレクション」の公式HPはこちらになります。詳細はこちらもご参照ください。
ザ・プリンス さくらタワー東京はマリオットのグループホテル
「ザ・プリンス さくらタワー東京 オートグラフ コレクション」は、その名前だけではわかりづらいですが、マリオットのグループホテルとなっています。
「オートグラフ コレクション」がマリオットのブランドの一つであるため、そのような位置付けになっています。
そのため、マリオットの会員制度である、「マリオット・リワード」のエリート会員資格の特典を受けることが可能となっています。
また、マリオットの公式HPから予約や、マリオット・リワードのポイントを使っての宿泊も可能ですし、宿泊によりポイントを貯めることができます。
ちなみに、こちらの「ザ・プリンス さくらタワー東京 オートグラフ コレクション」は、マリオットのカテゴリー的には、カテゴリー8にランク付けされています。
マリオットのホテルはカテゴリー9が最高ランクですが、日本国内にはカテゴリー9のホテルはありません。ですので、カテゴリー8の「ザ・プリンス さくらタワー東京 オートグラフ コレクション」は、実質的にはマリオットの中で国内では最高ランクのホテルとも言えます。
マリオットのホテルプログラムである「マリオットボンヴォイ」の詳細はこちらの記事をご参照ください。
「マリオットボンヴォイ」には登録料・年会費など無料で利用することができます。まだ入会していない方はこちら公式サイトから新規登録しましょう。
ザ・プリンス さくらタワー東京で予約したお部屋と料金
今回の「ザ・プリンス さくらタワー東京 オートグラフ コレクション」への宿泊には、SPGアメックスのポイントを利用して宿泊しました。
正確には、SPGアメックスのスターポイントを、マリオット・リワードのポイントに交換し、マリオット・リワードのポイントでの無料宿泊を利用しました。
「ザ・プリンス さくらタワー東京 オートグラフ コレクション」の無料宿泊には、マリオット・リワードの40,000ポイントが必要になります。SPGアメックスのスターポイントは、1:3の割合でマリオット・リワードのポイントに交換可能ですので、SPGアメックスのスターポイントを14,000ポイント利用しました。
<利用したポイントと予約したお部屋>
- 利用したSPGのスターポイント:14,000ポイント
- 利用したマリオット・リワードのポイント:40,000ポイント(スターポイントから交換)
- 予約したお部屋:デラックスルーム
私は、SPGアメックスというクレジットカードを保有しており、その特典として、マリオット・リワードのゴールド会員資格を獲得しています。
マリオット・リワードのゴールド会員資格の場合、当日の空室状況により、客室のアップグレードを受けることができます。そして、今回もありがたいことに、「タワーサイド・デラックス」ルームへのアップグレードに成功しました。
この当日アップグレードの詳しい経緯、および、「タワーサイド・デラックス」ルームのお部屋の詳細レポートはこちらをご参照ください。
また、同じくマリオット・リワードのゴールド会員特典として無料で利用することができた、エグゼクティブラウンジおよび朝食の様子はこちらご参照ください。
ザ・プリンス さくらタワー東京:利用できるプールの種類と場所
「ザ・プリンス さくらタワー東京 オートグラフ コレクション」の宿泊者は、グランドプリンスホテル新高輪にある2種類のプールを利用することができます。ダイヤモンドプール(DIAMOND POOL)とスカイプール(SKY POOL)の2種類です。
ダイヤモンドプール(DIAMOND POOL)はプリンス村の日本庭園内に、スカイプール(SKY POOL)はグランドプリンスホテル新高輪の2階に位置しています。
<ザ・プリンス さくらタワー東京の宿泊者が利用できるプールの種類と場所>
- ダイヤモンドプール(DIAMOND POOL):プリンス村の日本庭園内
- スカイプール(SKY POOL):グランドプリンスホテル新高輪の2階
イメージ画像はそれぞれ以下になります。
1. ダイヤモンドプール(DIAMOND POOL)
2. スカイプール(SKY POOL)
ザ・プリンス さくらタワー東京:プールの利用資格と料金
「ザ・プリンス さくらタワー東京 オートグラフ コレクション」の宿泊者は、ダイヤモンドプール(DIAMOND POOL)とスカイプール(SKY POOL)の2種類が利用可能と書きました。しかしながら、実は「無料」ではありません。利用資格があるだけで、いくつかの会員制度のステータスによって利用料金が異なります。
以下、それぞれ確認していきたいと思います。
スポンサーリンク
ダイヤモンドプール(DIAMOND POOL)
ダイヤモンドプール:営業時間
ダイヤモンドプールの営業時間は、2017年7月7日から9月10日までとなっています。午前10時から午後5時までの営業となります。
<営業時間>
- 2017年7月7日から9月10日まで
- 午前10時から午後5時まで
ダイヤモンドプール:利用資格
ダイヤモンドプールを利用できるのは、ザ・プリンスさくらタワー東京、グランドプリンスホテル高輪、グランドプリンスホテル新高輪の宿泊者、および、SEIBU PRINCE CLUBプラチナ・ゴールド会員、菊華会会員のビジターと、その同伴者となっています。
つまり、ダイヤモンドプールを利用できるのは、対象ホテルの宿泊者か、特定の会員制度の会員のみということになります。
まったく関係のない方は、ふらっと遊びにきても利用できないようになっています。意外と狭き門です。
また、利用できるのは16歳以上に限定されています。位置付けとしては、大人用ということですね。
<利用資格者>
- 16歳以上
- ザ・プリンスさくらタワー東京、グランドプリンスホテル高輪、グランドプリンスホテル新高輪の宿泊者
- SEIBU PRINCE CLUBプラチナ・ゴールド会員
- 菊華会会員のビジター
ダイヤモンドプール:利用料金
ダイヤモンドプールの利用料金は以下になっています。対象ホテルの宿泊者は、ひとり3,000円で利用できます。ビジターの場合は7,000円ですので、これに比べれは3,000円というのは安いように感じますが、それでも高いですよね。
注目してほしいのは、上記画像の一番下の赤線部分です。「ザ・プリンス さくらタワー東京」に宿泊で「マリオット・リワードのプラチナおよびゴールド会員」はルームキーの提示のみ、つまり、無料で利用できるとあります。
私の場合は前述のとおり、マリオット・リワードのゴールド会員となっていますので、こちらのダイヤモンドプールを、夫婦2名で無料で利用することができました。
通常の宿泊者であれば、ひとり3,000円必要なので、夫婦2人で6,000円分お得だったということになりますね。
<利用料金>
- 宿泊者:3,000円(おとな1名)<=マリオット・リワードのプラチナおよびゴールド会員は無料!
スカイプール(SKY POOL)
スカイプール:営業時間
スカイプールの営業時間は、2017年7月7日から9月10日までとなっています。2017年7月7日から7月27日までは、午前10時から午後6時までの営業、2017年7月28日から9月10日までは、午前10時から午後9時半までの営業となっています。夜間営業を行なっているのが特徴ですね。いわゆるナイトプールです。
<営業時間>
- 2017年7月7日から7月27日まで:午前10時から午後5時まで
- 2017年7月28日から9月10日まで:午前10時から午後9時半まで(午後6時以降は16歳以上限定)
スカイプール:利用資格
スカイプールを利用できるのは、ザ・プリンスさくらタワー東京、グランドプリンスホテル高輪、グランドプリンスホテル新高輪の宿泊者のみとなっています。ダイヤモンドプールよりも、さらに利用者を絞った形になっています。
<利用資格者>
- ザ・プリンスさくらタワー東京、グランドプリンスホテル高輪、グランドプリンスホテル新高輪の宿泊者のみ
- 午後6時以降は16歳以上限定
スカイプール:利用料金
スカイプールの利用料金は以下になっています。対象ホテルの宿泊者は、おとなひとり3,000円で利用できます。こどもは半額の1,500円となっています。
そして、こちらのスカイプールもダイヤモンドプールと同じく、「ザ・プリンス さくらタワー東京」に宿泊で「マリオット・リワードのプラチナおよびゴールド会員」はルームキーの提示のみ、つまり、無料で利用することができます。
ですので、こちらのスカイプールも、夫婦2名で無料で利用することができました。
通常の宿泊者であれば、ひとり3,000円必要なので、夫婦2人で6,000円分お得だったということになりますね。
<利用料金>
- 宿泊者:3,000円(おとな1名)<=マリオット・リワードのプラチナおよびゴールド会員は無料!
営業時間や利用料金の詳細については、こちらの公式HPもご参照ください。
ダイヤモンドプール&スカイプール│グランドプリンスホテル新高輪
スポンサーリンク
ザ・プリンス さくらタワー東京:プールの様子をレポート
それではここからは、実際に、ダイヤモンドプールとスカイプールを利用した様子をレポートしていきたいと思います。
ダイヤモンドプール(DIAMOND POOL)
ダイヤモンドプールへのアクセス
ダイヤモンドプールは、「グランドプリンスホテル新高輪」の1階からアクセスします。
「グランドプリンス新高輪」の1階には、こちらの写真のように、ダイヤモンドプールへの案内板がありますので、そちらに向かいます。
しばらく案内板に従って進むと、更衣室があります。水着等に着替える必要がある場合はこちらを利用しましょう。
ダイヤモンドプールは日本庭園内にありますので、更衣室の後は、こんな感じの屋外に進んできます。
さらにしばらく進んでいくと、森の中にプールが見えてきます。こちらが、目指すダイヤモンドプールです。
プールの入り口のところには、小屋があって、こちらが受付になっています。こちらの受付では、タオルや荷物を入れるカゴなどを無料で借りることができます。また、受付のところにはシャワーの用意もありますね。
受付のところには料金表があります。通常であればこちらで料金を支払うことになりますが、我々は「ザ・プリンス さくらタワー東京」かつ「マリオット・リワードのゴールド会員」として、カードキーを提示するだけで無料で利用することができました。
ダイヤモンドプールの雰囲気
ダイヤモンドプールの全体像はこんな感じです。20メートルほどの楕円形のプールの周りに、デッキチェアが配置されています。デッキチェアの利用はもちろん無料です。
この日は、まだ午前中ということで、我々の他には2-3人しかお客さんがいないような状態でした。ちょっと曇り空だったことも影響したかもしれません。
写真には撮り忘れてしまいましたが、こちらの写真の右側には、飲食を販売するカフェのようなコーナーもありました。
奥の方にはカバナやテントなどもありますが、これら豪華な設備は有料(追加料金)が必要になっています。
ダイヤモンドプールを利用した感想
ダイヤモンドプールは、日本庭園の中にあるということで、森の中にひっそりと佇む隠れ家といった雰囲気です。利用者も16歳以上限定ということで、大人が利用するための落ち着いたプールですね。
森の中にプールがあるので、都心にいながら、高原のリゾート地に来たような錯覚を覚えます。我々もリゾート地に来たような気分でリフレッシュすることができました。
スカイプール(SKY POOL)
スカイプールへのアクセス
続いては、スカイプールです。スカイプールは「グランドプリンスホテル新高輪」の2階からアクセスします。エレベーターで2階に移動すると、こちらの写真のような看板がありますので、そちらに従って移動します。
さらに、案内板に従って移動しますよ。
すると、スカイプールの受付に到着しました。こちらの受付にも料金表の掲示がありますが、我々はカードキーを提示することで、無料で利用できました。マリオット・リワードのゴールド会員、様様です。
ダイヤモンドプールと同じく、受付のところでタオルと荷物入れを無料でお借りすることができます。
プールに進むには更衣室を経由します。更衣室の雰囲気は、若干、区民プールみたいです(笑)。水着に着替える必要がある場合は、こちらで済ませておきましょう。
スポンサーリンク
スカイプールの雰囲気
スカイプールの全体像はこんな感じです。こちらも、20メートルほどの長方形のプールが中心にあり、その周辺にデッキチェアが配置されています。
こちらも、デッキチェアの利用は無料ですが、カバナやテントの利用は有料となっています。
この写真を撮っていた時は、ほぼ貸切の状態でしたが、しばらくすると家族連れが何組か訪れていました。ダイヤモンドプールが16歳以上限定なのに比べ、こちらのスカイプールは子供でも利用できますので、結果として、スカイプールは家族連れが集中するようになっているようです。
こちらのスカイプールにも、料理やドリンクを提供するカフェが併設されています。また、無料でいただけるデトックスウォーターの用意もありました。


スカイプールを利用した感想
こちらのスカイプールはホテルの2階ということで、ダイヤモンドプールに比べると、景色もあまり良くはなく、リゾート感には欠けるような感じでした。
個人的には、大人だけで利用するのであれば、ダイヤモンドプールの利用一択でよいかな、と思いました。
いずれにしても、マリオット・リワードのゴールド会員であれば、どちらのプールも無料で利用できますので、我々のようにハシゴして、見比べてみるのも良いと思います。
今回我々は、両方のプールを夫婦2名で利用しましたので、合計で12,000円分のプール代金を無料で利用できたということになります。
高級ホテルのプールなんて、なかなか利用できるものではありませんよね。とってもお得な体験でした。
マリオットの上級会員(ゴールド&プラチナ)に簡単になる方法
マリオットの上級会員である「ゴールド会員資格」を簡単に獲得する方法があります。それは「SPGアメックス」を保有することです。
SPGアメックスは、もれなくマリオット&SPGのゴールド会員資格を獲得できることや、2年目以降の継続で無料宿泊特典が獲得できるなどの豊富な特典により、近年、急速に人気を高めています。
私の場合は、マリオットの「ゴールド会員」となった後に「プラチナチャレンジ」を実施することで、マリオットの「プラチナ会員」の資格も獲得しました。
プラチナ会員になると、マリオット&SPGのホテルでクラブラウンジや無料朝食の特典などが利用できるようになり、また、スイートルームへのアップグレードの可能性も高まるため、マリオットのホテル宿泊をより楽しむことができます。
また、現在は、SPGアメックスへの「入会キャンペーン」も実施しており、条件クリアで大量ポイントを獲得することができます。SPGアメックスへの入会はこのお得なタイミングでぜひご検討ください。
ザ・プリンス さくらタワー東京の宿泊記は動画でも公開中
「ザ・プリンス さくらタワー東京」の宿泊の様子は動画にしてYouTubeでも公開しております。2020年3月中旬の桜咲く季節の最新の様子です。ぜひこちらも合わせてご艦首ください。
「ザ・プリンス さくらタワー東京:プールもマリオットのゴールド会員なら無料で利用可能!」のまとめ
今回は、「ザ・プリンス さくらタワー東京」のプールをご紹介しました。「ザ・プリンス さくらタワー東京の宿泊者」かつ「マリオット・リワードのゴールド会員」である我々は、「ダイヤモンドプール(DIAMOND POOL)」と「スカイプール(SKY POOL)」、両方のプールを無料で利用することができました。合計で12,000円分の利用料金が無料になったという計算になります。
特に、ダイヤモンドプールは日本庭園の中にあるということで、森の中にひっそりと佇む隠れ家といった雰囲気でした。都心にいながら、高原のリゾート地に来たような気分を味わうことができ、とてもリフレッシュすることができました。
次の記事==>
ザ・プリンス さくらタワー東京:サウナ&ブロアバスとフィットネスジムをレポート!
<==前の記事
ザ・プリンス さくらタワー東京:朝食は絶品ビュッフェをラウンジで満喫!
<ホテル宿泊記の目次、記事一覧>
旅行好きの方はこちらの記事も注目です。陸マイラーとしてSPGアメックスとANAマイルを利用することで、低コストで豪華なハワイ旅行を実践しています。夫婦2人でANAのビジネスクラスでハワイに行き、高級ホテルに4連泊するプランを約50,000円(税金・サーチャージ等)だけの現金持ち出しだけで実現しています。しかも、部屋の超絶アップグレードも受けられたというおまけ付きです。ぜひ合わせてご参照ください。
それでは、また!