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チャイナエアライン ビジネスクラス搭乗記「桃園-成田」CI104便の機内食から座席(シート)、アメニティまで徹底レポート!

チャイナエアライン ビジネスクラス搭乗記「桃園-成田」CI104便の機内食から座席(シート)、アメニティまで徹底レポート!

今回は、「チャイナエアライン(中華航空)」のビジネスクラス搭乗記をお送りします。台湾旅行(2018年のゴールデンウィーク)における「台湾(桃園)-東京(成田)」間のフライト(CI104便)として利用しました。「チャイナエアライン」でビジネスクラスを利用するのは今回が初めての経験になりますので、どんなフライトになるのか、とても楽しみです。今回の記事では、そんな「チャイナエアライン」のビジネスクラスのサービス内容を、座席(シート)からメニュー、機内食(フード&ドリンク)、アメニティ、機内エンターテイメントまで、詳しくご紹介していきたいと思います。

pipinobu

管理人の「ピピノブ」です。当記事を執筆しています。
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2016年から陸マイラーブログをスタート。ポイントサイトを駆使して累計1,000万マイル以上を貯めました。「ポイ活の達人」として雑誌(日経トレンディ)への掲載、マイル関連書籍監修の経験あり。Marriottプラチナ、Hiltonダイヤ、ANA SFCなど各種ステータスを保有しています。

チャイナエアライン ビジネスクラス搭乗記「桃園-成田」CI104便:フライトスケジュールとコスト、マイル単価

今回、2018年ゴールデンウィークの台湾旅行の復路として「チャイナエアライン」のビジネスクラスを利用しました。

経路としては、台湾(桃園)と東京(成田)間となります。この区間の特典航空券の発券には、デルタ航空のマイルを利用しました。

チャイナエアラインとデルタ航空は、「スカイチーム」という同じアライアンスに属しているため、デルタ航空のマイルでチャイナエアラインの特典航空券を発券することができます。

 

フライトの概要

今回のフライトの概要は以下になります。台湾(桃園)から東京(成田)への直行便のフライトとなります。私の自宅からは、成田よりも羽田の方が近いため、成田着となっているのが、少々めんどくさいところです。

ただ、今回は台湾が本拠地である「チャイナエアライン」の桃園空港のラウンジを利用してみたかったため、こちらのフライトを選択しました。桃園空港発だと、どうしても成田着になってしまうんですよね・・。

 

<フライトの概要>

  • スケジュール:台湾(桃園)12:45発=>東京(成田)17:00着
  • 便名:CI104
  • 所要時間:3時間15分

 

使用したマイルとコスト

こちらのフライトで使用したマイルとコストは以下になります。ひとりあたり、30,000マイル+941TWD(=約3,500円)を必要としました。

今回は夫婦2人で利用しましたので、合計で60,000マイル+7,000円を消費したということになります。

 

<利用したマイルとコスト(夫婦二人)>

  • 運賃:60,000マイル
  • 諸税:7,000円

 

マイル単価

私が特典航空券を発券した当日のチケット価格を調べてみると以下のようになっていました。ひとりあたり「25,642TWD」ということで、日本円に直すと「約95,000円」となります。

 

以上から、マイル単価は「3.2円」となりました。往路で利用した「JALのビジネスクラス」マイル単価は「9.5円」でしたので、それにに比べると悪い数字になります。

同じビジネスクラスでも、日系の航空会社の方がマイル単価としては、お得感がありますね。

<マイル単価>

  • 利用したマイル:30,000マイル
  • チケット代金(現金で購入した場合):95,000円
  • マイル単価:3.2円

 

往路で利用した「JALビジネスクラス」の搭乗記はこちらでまとめております。合わせてご参照ください。

 

チャイナエアライン ビジネスクラス搭乗記「桃園-成田」CI104便:台北市内から桃園空港への移動

さて、前置きが長くなりましたが、ここからは、「桃園-成田」CI104便の「チャイナエアライン」ビジネスクラス搭乗記をご紹介していきたいと思います。

まずは、「台北市内から桃園空港への移動」です。

台北市内から桃園空港への移動には、2017年3月にできたばかりの「桃園空港MRT」を利用しました。

 

今回、初めて「桃園空港MRT」を利用したわけですが、新しくピカピカで快適そのもの。所要時間も、従来バス利用では1時間以上かかっていたものが、最短で約35分と、大幅に短縮されています。

これまで、桃園空港への移動はめんどくさい、と考えていましたが、その常識が覆るものでした。詳細は以下の記事をご参照ください。

 

チャイナエアライン ビジネスクラス搭乗記「桃園-成田」CI104便:桃園空港でのお土産調達

桃園空港に到着した後は、チェックインする前にお土産を調達するのがオススメです。

チェックインする前であれば、購入したお土産をスーツケースに収納してから、預け荷物にすることができます。

桃園空港には、パイナップルケーキの人気店である「サニーヒルズ」のテイクアウト専門店があります。

 

サニーヒルズのパイナップルケーキは、少々値段は高くなりますが、大事な方へのお土産にぴったりな逸品です。詳細は以下の記事をご参照ください。

 

チャイナエアライン ビジネスクラス搭乗記「桃園-成田」CI104便:優先チェックインの様子

続いては「優先チェックイン」の様子です。

今回利用するフライトは12:45発でしたが、約2時間半以上前となる午前10時頃に、桃園空港の第2ターミナルに到着しました。

 

我々は今回、ビジネスクラス利用になりますので、優先チェックインを利用することができます。「チャイナエアライン」の場合、優先チェックインのレーンには、こちらの写真のように「SKY PRIORITY」と記載されています。

 

「SKY PRIORITY」のレーンは誰も並んでいないような状況だったので、あっという間にチェックインが終了しました。

 

こちらが、今回利用するフライトのチケットです。ビジネスクラスを表す「C」の表示が嬉しいですね。

 

ちなみに、「SKY PRIORITY」のレーンはガラガラでしたが、通常のエコノミークラスのレーンはそこそこ混雑していました。行列に並ばなくても良いのは、ちょっとだけお得感がありますね。

 

チャイナエアライン ビジネスクラス搭乗記「桃園-成田」CI104便:優先保安検査場の様子

チケットをゲットした後は、保安検査場に移動します。こちらの写真のように、まだ時間が早かったせいか、保安検査場に向かう列も、ガラガラの状態でした。

 

今回はビジネスクラス利用であったため、「優先保安検査場」の用意があるかと思っていたのですが、うまく見つけることができませんでした。もしかしたら、桃園空港には用意がないのかもしれません・・。

今回は、上記写真のように、通常の保安検査場のレーンがガラガラだったこともあり、特に深追いすることなく、通常のレーンを利用して保安検査を実施しました。

チャイナエアライン ビジネスクラス搭乗記「桃園-成田」CI104便:空港ラウンジの様子

制限区域に移動した後は、お待ちかねの「航空会社ラウンジ」の利用が待っています。今回は「チャイナエアライン」のビジネスクラス利用でしたので、「チャイナエアライン」のラウンジを利用することができます。

「チャイナエアライン」は台湾がお膝元となるため、台湾の桃園空港には「チャイナエアライン ラウンジ」が44箇所もあります。

今回は、複数ある「チャイナエアライン ラウンジ」の中でも、一番豪華だと噂の「チャイナエアライン ラウンジ(ゲートA)」を利用してみました。

「チャイナエアライン ラウンジ(ゲートA)」は第1ターミナルにあるため、チェックインを実施した第2ターミナルから、10分ほどわざわざ移動して利用しました。

「チャイナエアライン ラウンジ(ゲートA)」は、噂に違わぬ素晴らしいラウンジで、その広さと豪華な内装、充実したフードの品揃えに圧倒されました。がんばって移動した甲斐がありました(笑)。詳細は以下の記事をご参照ください。

 

チャイナエアライン ビジネスクラス搭乗記「桃園-成田」CI104便:優先搭乗の様子

さて、ラウンジを十分満喫した後は、ついに飛行機への搭乗が開始となります。搭乗開始時間ギリギリに搭乗ゲートに移動しました。

 

今回お世話になる飛行機はこちらになります。機種的には、エアバスの「A330-300」というものになります。位置付け的には、中短距離路線向けの大型旅客機という感じです。

 

今回、我々はビジネスクラス利用になりますので、こちら搭乗ゲートでも「優先搭乗」を受けることができました。

 

ビジネスクラス用の通路を利用して、飛行機に搭乗します。

 

チャイナエアライン ビジネスクラス搭乗記「桃園-成田」CI104便:フライトの様子

桃園-成田 CI104便:座席(シート)その1

今回利用した「CI104便」のビジネスクラスのエリアはこんな感じです。座席(シート)配列は2-2-2となっています。色調としては、グレーとブラウン、パープルを合わせたような独特のもので、落ち着いた雰囲気となっています。

 

我々は今回、機首に向かって右側の窓側2列を利用しました。ビジネスクラスということで、座席(シート)の幅にはゆとりを感じますね。また、シートの上には、毛布と枕があらかじめ用意してありました。

 

席(シート)に座ってみるとこんな感じです。正面には、比較的大き目の液晶テレビが用意されています。また、小物を入れられるような小棚が、いくつか用意されていました。

 

席に座ってしばらくすると、ウェルカムドリンクの提供があります。今回は、スパークリングワインをお願いしました。スナックも提供されて、ちょっと気が早い感じがしますね(笑)。

 

桃園-成田 CI104便:アメニティ

続いては、アメニティの様子をご紹介します。

ただ、今回は「3時間15分」という短い時間のフライトのため、残念なことにアメニティーポーチの提供はありませんでした・・。ですので、ここでは備品を紹介していきます。

こちらは使い捨てのスリッパ。意外としっかりした作りのものです。持ち帰り可能です。

 

続いてはヘッドフォン。ビジネスクラスの場合、ノイズキャンセリングヘッドフォンが提供される場合もありますが、こちらは、普通のヘッドフォンでした。こちらは、持ち帰り不可です。

 

あとは、枕と毛布。毛布には「CHINA AIRLINES BUSINESS CLASS」というタグが縫い付けられており、ちょっとだけ特別感がありました。

 

桃園-成田 CI104便:メニュー

さて、続いてはお楽しみの機内食。まずはメニューのご紹介です。

メニューはこちらの写真のように、フードメニューとワインリストに分かれていました。ちなみに、メニューの中は、英語、中国語、日本語での記載があり、外国語がわからなくても安心です。

 

フードメニューはこんな感じです。

洋食と和食を選択することができます。こちらの写真は洋食のメニューになります。洋食は、メインをチキンとビーフから選択できるようになっていました。

 

こちらは和食のメニュー。和食の方はメインの選択はありません。1セットのみとなっています。

 

続いてはワインリストです。

ワインリストの中は「コージーラウンジ」という名称で、カクテルやリキュール、ビール、ソフトドリンクなどがまとめて紹介されています。もちろん、お茶やコーヒーの用意もあります。

そして、後半には、シャンパン、赤ワイン、白ワインなどが、ずらずらっとリストされていました。シャンパンはフランス産の「カザノヴァ」というもの。メニューには高級シャンパンと記載されていますが、真偽のほどはわからず・・。

 

白ワインや赤ワインについても、フランス、ドイツ、イタリアのものが取り揃えられており、充実した内容に見えました。

 

桃園-成田 CI104便:機内食(フード&ドリンク)

そんなこんなで、いただいた機内食はこちらになります。

まずはドリンク。ドリンクとしては、シャンパンを終始いただきました。高級かどうかはわかりませんが、とても美味しくいただきました。

 

フードに関しては、夫婦2人で利用だったので、洋食と和食を、それぞれオーダーしました。

こちらは洋食。メインとしてはチキンを選択しています。この日のチキンは「麹味噌風味のチキンライス」ということで、味の想像がつくようなつかないようなメニューでした。

実際いただいてみると、トマトベースのチキンカレーみたいな感じで、まずまずといった感じでした。周辺の前菜やサラダも、まあ、それなり。

 

こちらは和食。「スズキの若草焼き」となっていました。全体的に薄味で、やさしい感じの味付けになっていました。こちらも、味はまずまずといった感じです。

 

こちらは、洋食の方のデザート。「ハーゲンダッツ」とフルーツの盛り合わせを選択しました。ハーゲンダッツは、どこでいただいても安定の美味しさです。

 

こちらは、和食の方のデザートです。「黒胡麻とホワイトチョコレートムース」を選択しています。

 

名前ではわからなかったのですが、この「黒胡麻とホワイトチョコレートムース」は和菓子になっていました。これが意外と美味で、今回のビジネスクラスの食事の中では一番美味しかったですね(笑)。

 

桃園-成田 CI104便:機内エンターテイメント

続いては、機内エンターテイメントの様子をご紹介します。海外の航空会社の場合、映画の新しい作品があっても、日本語対応していない場合が結構あったりします。

その点、こちらの「チャイナエアライン」の場合、最新作でも、ちゃんと日本語対応がされていました。この辺りはポイントが高いですね。

 

桃園-成田 CI104便:座席(シート)その2

最後に、シートのリクライニングについてご紹介します。

シートの横には、こちらの写真のようにたくさんのボタンが用意されています。一部、意味不明なものもありますが、基本的には「フルフラット」になるようになっています。

 

こちらが、座席(シート)をフルフラットにした時のものです。確かに、フルフラットにはなるのですが、若干の傾斜がついているような状態でした。

私は、若干傾斜がついている方が楽なので、とてもリラックスできましたが、気になる方はいらっしゃるかもしれませんね。まあ、フライト時間は3時間ちょっとなので、熟睡する感じでもないと思いますが・・。

 

桃園-成田 CI104便:利用してみた感想

今回、「チャイナエアライン」のビジネスクラスを初めて利用してみたのですが、機内食に関しては、それほど期待しないほうがいいかな、という感じでした。

正直、エコノミークラスで提供されているものと、それほど変わらないのでは・・。と思ってしまいました。この辺りは、往路で利用したJALのビジネスクラスの素晴らしい機内食とは、大きく差がついてしまうところですね。

ただし、ドリンク、特に、ワインの品揃えは充実していましたので、食事は現地台湾のレストランやラウンジで済ませておいて、デザートをおつまみに、ドリンク中心に攻めるのが良いかもしれません。

往路で利用した「JALビジネスクラス」の搭乗記はこちらでまとめております。合わせてご参照ください。

 

台湾旅行2018のスケジュール

今回のゴールデンウィークの台湾旅行のスケジュールは以下になります。全体としては、4泊5日のスケジュールとなります。

今回の記事は、台湾旅行5日目の、台湾(桃園)から東京(成田)へのフライトの様子となります。

<スケジュール概要>

  • 1日目:羽田から台北(松山)に移動(JL97便)、ル・メリディアン台北宿泊
  • 2日目:龍山寺観光、W台北宿泊
  • 3日目:九份観光、ウェスティン台北宿泊
  • 4日目:101観光、シェラトン・グランド台北宿泊
  • 5日目:台北(桃園)から成田に移動(CI104便) <=今ココ

 

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まとめ

今回は、「チャイナエアライン(中華航空)」のビジネスクラス搭乗記をお送りしました。

「チャイナエアライン」でビジネスクラスを利用するのは今回が初めての経験になりましたが、正直、機内食に関しては期待はずれといった感じでした。

ただし、シートや機内エンターテイメントには不満はありませんでしたし、そもそも、短いフライトであっという間ですので、トータルとしては満足できる内容でした。

デルタ航空のマイルを利用した特典航空券は、JALやANAに比べると予約しやすい(=空席が見つけやすい)ということもありますので、台湾旅行のフライトには、「チャイナエアライン」も積極的に利用していきたいと思います。

 

私がデルタ航空のマイルを貯めた方法については、こちらもご参照ください。

 

ちなみに、長らくお送りしてきました「台湾(台北)旅行記2018」も、今回で最後の記事になります。最後までお読みいただきましてありがとうございました。

まだ読んでいない記事があるという方は、以下の目次、記事一覧の利用が便利です。ぜひ「台湾(台北)旅行記2018」のまとめ読みにご利用ください。

 

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それでは、また!

 

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