點水樓(ディエンシュイロウ)台北の場所と行き方、メニューは?絶品 小籠包をレポート!
「點水樓(ディエンシュイロウ)」は小籠包の有名店です。「點水樓」は、地元台湾のインターネットにおける小籠包人気投票で1位になったこともある実力店でもあります。「點水樓」は、その人気の高さから、台湾では8店舗、台北に限っては4店舗を展開しており、また、最近では、日本への進出も果たしているため、日本での知名度も高まりつつあります。当記事では、今回我々が伺うことができた、「點水樓(ディエンシュイロウ)」台北(南京店)の場所と行き方から、メニュー、看板商品である小籠包まで、詳しくレポートしていきたいと思います。
目次
點水樓(ディエンシュイロウ)とは
「點水樓(ディエンシュイロウ)」は、2005年9月に南僑グループが運営するレストランとして営業を開始しました。
江南料理と点心を中心に、杭州料理、蘇州料理、揚州料理、上海料理、寧波料理など、幅広い種類の料理を提供しています。
「點水樓」は、地元台湾のインターネットにおける小籠包人気投票で1位になったこともある、小籠包の人気店、実力店でもあります。
「點水樓」は、その人気の高さから、台湾では8店舗、台北に限っては4店舗を展開しており、また、最近では、日本への進出も果たしているため、日本での知名度も高まりつつあります。
「點水樓」の公式HPはこちらになります。
點水樓(ディエンシュイロウ)台北 :場所と行き方、営業時間
前述のとおり、「點水樓(ディエンシュイロウ)」は、その人気の高さから、台湾では8店舗、台北に限っては4店舗を展開しています。台北の店舗は以下のとなります。
<點水樓 台北の店舗一覧>
- 點水樓:南京店 <=今回伺ったお店
- 點水樓:SOGO復興店
- 點水樓:懷寧店
- 點水樓:大直店
この中から、我々は、この日宿泊していたホテルからアクセスの良かった「點水樓(南京店)」に伺ってみました。
「點水樓(南京店)」の最寄駅はMRT「台北小巨蛋駅」となります。MRT「台北小巨蛋駅」から「點水樓(南京店)」までは、徒歩2-3分の距離にあり、アクセスは抜群です。
<點水樓(南京店)の基本情報>
- 住所:台北市松山区南京東路四段61号
- アクセス:MRT「台北小巨蛋駅」から徒歩2-3分
- 営業時間:
- ランチ:11:00 ~ 14:30(ラスオーダー14:000
- ディナー:17:30 ~ 22:00(ラストオーダー21:30)
- 休日:無休
「點水樓(南京店)」の周辺地図はこちらになります。
點水樓(ディエンシュイロウ)台北:お店の外観と待ち時間
「點水樓(南京店)」のお店の外観はこんな感じになります。
なかなか、レトロな感じの建物となっています。3階建てほどのビルだと思いますが、全て「點水樓(南京店)」で占められているように見えます。
お店の入り口はこんな感じです。賑やかなディスプレイになっており、入りやすい雰囲気でした。
點水樓(ディエンシュイロウ)台北:お店の雰囲気
「點水樓(南京店)」の店内はこんな感じです。至るところに、骨董品のディスプレイがなされおり、高級感のある雰囲気となっています。
入り口のところで、スタッフの方に人数を告げると、席に案内されます。この日は1階のフロアに案内されました。店内には、階段やエレベーターがありましたので、1階から上にも席があると思われます。
1階フロアの中心部はオープンキッチンになっており、調理している様子が眺められるようになっています。そういう意味では、1階フロアのカウンター席は特等席とも言えますね。
我々は、1階フロアの窓ぎわの、テーブル席の方に案内されました。
點水樓(ディエンシュイロウ)台北:メニューと値段
「京鼎樓(ジンディンロウ)」台北本店のメニューはこんな感じになります。
メニューを開けると、オススメメニューが10点、紹介されています。こうやって、一押しメニューが何か教えてもらえると、選択しやすくて良いですよね。
また、中国語の他、日本語、韓国語の併記もあり、この点も親切です。
我々は、このオススメメニューの10点の中から、以下の3点を注文してみました。
<我々がオーダーしたメニュー>
- 小籠包(10個入り):220TWD(=約840円)
- 葱(ネギ)の包み揚げ:100TWD(=約380円)
- カスタードまん:90TWD(=約340円)
點水樓(ディエンシュイロウ)台北:小籠包のレポート
そんなこんなで、注文後しばらく待っていると、料理が次々とやってきました。
こちらは、「小籠包(10個入り)」です。せいろに乗せられて、熱々の状態で席までやってきます。こちらの小籠包は、皮が薄めで繊細な作りになっているところが特徴です。見た目もとても美しいですね。
れんげの上に乗せて、皮に穴を開けると、肉汁がじゅわじゅわっと吹き出してきます。堪りませんね。
見た目はとても繊細ですが、味の方はどちらかというと、濃いめの味付けになっています。
ソース(醤油と酢など)をつけなくても、美味しくいただくことができます。インターネットの人気投票で、1位になったことも頷けます。絶品でした。
続いてこちらは、「葱の包み揚げ」です。写真だとからりずらいですが、かなりの大きさで、ボリュームのある一品です。
断面はこんな感じで、中にはこれでもかと、ネギがたくさん詰まっています。台湾の方は、ネギがとても好きらしく、そういうところから人気メニューになっているようです。
皮がかりっと揚げられており、さくさくとした食感が楽しめました。とても美味しかったのですが、2人ではボリュームがありすぎて、食べきることができませんでした。4人ぐらいで頼むのがちょうどよさそうです。
そして最後はこちら、「カスタードまん」です。こちらも小籠包と同じく、せいろに乗せられて熱々の状態でやってきます。
割って見ると、中からトロトロのカスタードが溢れ出てきました。ふわふわトロトロの食感で、適度な甘さが絶妙でした。こちらも、小籠包に負けず劣らずの絶品でした。もう1セット、追加オーダーしたかったぐらいです。
點水樓(ディエンシュイロウ)台北:お会計
そんなこんなで、今回のお会計は以下のようになりました。料理代金の他、サービス料が10%加算されて、合計では517TWD(=約1,965円)となりました。とってもリーズナブルですね。
<お会計>
- 小籠包(10個入り):220TWD
- 葱(ネギ)の包み揚げ:100TWD
- カスタードまん:90TWD
- サービス料:47TWD
- 合計:517TWD(=約1,965円)
お茶については、何もオーダーしなかったところ、普通のプーアール茶が出てきましたが、そちらは料金には含まれていませんでしたので、無料だったようです。
點水樓(ディエンシュイロウ)台北:利用した感想
今回の台湾(台北)旅行では、有名店と言われている小籠包のお店を4軒ともに利用しました。
<今回の台湾(台北)旅行で訪れたお店>
- 鼎泰豊(ディンタイフォン )
- 京鼎樓(ジンディンロウ)
- 高記(カオチー)
- 點水樓(ディエンシュイロウ)<=今回
この中でも、個人的には、今回ご紹介した「點水樓(ディエンシュイロウ)」の小籠包が、一番美味しく感じました。お店の高級な雰囲気に若干引っ張られているかもしれませんが、食感も味も繊細で、最高でした。
また、小籠包以外のメニューもとても美味しく、価格もお店の高級な雰囲気にもかかわらず、リーズナブルな点もポイントが高いですね。
次回、台湾(台北)に伺った際には、別のメニューもいろいろと試してみたいと思います。
それぞれのお店の体験レポートは、以下をご参照ください。
台湾旅行でオススメの観光ツアー
台湾旅行では「九份」観光ツアーが一番人気です。個人ではちょっと行きにくい場所でもツアーならバスに乗っているだけで連れていってもらうことができます。
おすすめはこちらの「九份」を散策した後に「夜市」を堪能するツアーです。台湾の見どころを効率良く巡ることができます。
九份に向かうツアーにはいくつかバリエーションがあります。十分「天燈上げ体験」をするツアーも人気がありますね。
予算と内容を比較しながら好みのものをぜひ見つけてみてください。
台湾「九份」観光ツアーに参加してみた体験レポートはこちらにまとめています。ぜひ合わせてご参照ください。
台湾旅行2018のスケジュール
今回のゴールデンウィークの台湾旅行のスケジュールは以下になります。全体としては、4泊5日のスケジュールとなります。
今回の記事は、台湾旅行4日目の昼食の様子になります。
<スケジュール概要>
- 1日目:羽田から台北(松山)に移動(JL97便)、ル・メリディアン台北宿泊
- 2日目:龍山寺観光、W台北宿泊
- 3日目:九份観光、ウェスティン台北宿泊
- 4日目:101観光、シェラトン・グランド台北宿泊 <=今ココ
- 5日目:台北(桃園)から成田に移動(CI104便)
今回の台湾旅行は、陸マイラー活動で貯めたマイルとSPGアメックスのポイントを駆使して、ほぼほぼ無料で豪華な旅を実現しています。詳細はこちらの記事をご参照ください。
最近では2022年にもANAマイルとマリオットポイントを駆使してほぼ無料のハワイ旅行を実現しました。約182万円のプランを18万円ほどまで節約できています。ハワイ旅行の費用はこちらに公開しておりますのでぜひご参照ください。
まとめ
今回は、「點水樓(ディエンシュイロウ)」台北(南京店)の場所と行き方から、メニュー、看板商品である小籠包まで、詳しくレポートさせていただきました。
小籠包のお店として、一番の有名店は「鼎泰豊(ディンタイフォン)」ですので、台湾旅行としては、やはり「鼎泰豊(ディンタイフォン)」に一番に伺うのが王道ではないかと思います。
一方で、私個人的には、「點水樓(ディエンシュイロウ)」の小籠包が一番美味しく感じました。
台湾(台北)には、美味しいと言われる小籠包のお店がたくさんありますので、いろいろ食べ歩いて見て、自分好みのお店を見つけるのも楽しいのではないかと思います。
台湾(台北)の「小籠包」おすすめランキングはこちらでまとめております。合わせてご参照ください。
==>次の記事
<==前の記事
<<台湾(台北)旅行記2018の目次、記事一覧>>
それでは、また!
関連記事