帝国ホテル東京のアフタヌーンティーをブログレポート!メニューと価格、予約方法は?インペリアルラウンジ アクア
今回は「帝国ホテル東京」のアフタヌーンティーをご紹介したいと思います。「帝国ホテル東京」では本館最上階(17階)の「インペリアルラウンジ アクア」でアフタヌーンティーを提供しています。帝国ホテルらしいクラシカルな内容で、日比谷公園の素晴らしい眺望を楽しみながら優雅なひと時を過ごすことができます。当記事では、メニューと価格、予約方法から、フードとドリンクの提供内容まで、詳しくご紹介していきたいと思います。
目次
帝国ホテル東京とは
帝国ホテル東京は日本を代表する老舗高級ホテル
帝国ホテル東京は、1890年開業の日本を代表する老舗の高級ホテルです。2020年で開業130周年を迎えています。
館内には17店舗のレストランやバー、宿泊客専用施設として室内プール、サウナ、フィットネスセンターなどを備えており、設備充実の大型ホテルと言えます。
帝国ホテル東京は観光にもビジネスにも便利な立地
帝国ホテル東京は、東京の日比谷・銀座エリアに位置しており、日比谷公園や劇場、映画館に囲まれた恵まれた環境にあります。また、丸の内のビジネス街に程近く、観光にもビジネスにも便利な立地となっています。
最寄駅は、JR「有楽町線」および地下鉄「日比谷駅」となっており、どちらかも徒歩数分の距離にあります。
<鉄道でのアクセス>
- JR「有楽町駅」5分、「新橋駅」7分
- 地下鉄「日比谷駅」3分、「銀座駅」5分、「有楽町駅」7分、「内幸町駅」3分
帝国ホテル東京の周辺地図は以下になります。
帝国ホテル東京のアフタヌーンティー:場所(レストラン、ラウンジ)
本館のバーラウンジ「インペリアルラウンジ アクア」でアフタヌーンティーを提供
帝国ホテル東京では、バーラウンジである「インペリアルラウンジ アクア」でアフタヌーンティーを提供しています。
「インペリアルラウンジ アクア」は、本館の最上階となる17階に位置しており、窓から望む日比谷公園の眺望が特徴となっています。
「インペリアルラウンジ アクア」の営業時間とアフタヌーンティーの提供時間
「インペリアルラウンジ アクア」の営業時間は以下になります。
アフタヌーンティーは、「12:00 ~17:00 (ラストオーダー)」の時間帯で提供しています。
<営業時間とアフタヌーンティーの提供時間>
- 営業時間:12:00~19:00(ラストオーダー18:30)
- アフタヌーンティーの提供時間:12:00 ~17:00 (ラストオーダー)
帝国ホテル東京のアフタヌーンティー:ブログレポート(インペリアルラウンジ アクア)
さて、前置きが長くなりましたが、ここからは、帝国ホテル東京の「インペリアルラウンジ アクア」でいただいたアフタヌーンティーの様子をご紹介していきたいと思います。
帝国ホテル東京の外観
帝国ホテル東京の外観はこんな感じです。建物的には「本館」と「タワー棟」の2つで構成されています。今回お伺いする本館の方に位置しています。
帝国ホテル東京は、誰もが知るような日本を代表する高級ホテルです。中に入るのは少々緊張しますね。意を決して中に入ってみましょう。
帝国ホテル東京のロビー
帝国ホテル東京のメインロビーはこんな感じです。天井に煌くシャンデリアが眩しいですね。全体的にはヨーロピアン調のクラシカルな内装になっています。歴史を感じさせる重厚な雰囲気です。
ロビーの中央には、130周年を記念するようなバラの花束のオブジェが飾られていました。豪華な雰囲気を一層盛り立てていますね。
ロビーを中2階からみてみるとこんな感じです。ロビー階(1階)には「ランデブーラウンジ」が設置されており、こちらでもお茶や軽食などをいただくことができます。商談や待ち合わせなどにピッタリですね。
インペリアルラウンジ アクアの外観
今回お伺いする「インペリアルラウンジ アクア」は本館の最上階である17階に位置しています。ロビー階からはエレベーターを利用してアクセスすることができます。
17階フロアに到着すると、ちょっとした展望スペースがあります。17階には「インペリアルラウンジ アクア」の他に、バイキング発祥の地とも言われる「インペリアルバイキング サール」も入居しています。
「インペリアルラウンジ アクア」の外観はこんな感じです。すっきりしたスタイリッシュな印象ですね。
フロアの一角にはクロークも用意されていますので、ダイニングを利用する前に、こちらでコートや荷物を預けておきましょう。
インペリアルラウンジ アクアの雰囲気
「インペリアルラウンジ アクア」の中はこんな感じになっています。外に広がる日比谷公園の景色が楽しめるように、窓が大きくとられているのが特徴です。眺望を楽しむことができるように席も窓側を中心にずらずらっと並べられています。
窓が大きくとられているため、昼間は明るい日差しの差し込む明るく開放感の高い雰囲気になっています。内装は、ホテル全体と同じく、ヨーロピアン調なクラシカルなデザインです。
窓からの眺望はこんな感じです。日比谷公園の緑がとても綺麗ですね。この日が天気がとても良く、雲一つない青空と緑のコントラストが素晴らしく、晴れやかな気分になりました。
アフタヌーンティーのメニューと料金
それでは、アフタヌーンティーのメニューを確認していきましょう。私が訪れたのは2021年1月下旬で「ストロベリーアフタヌーンティー」の期間になっていました。
メニューの中は見開きの2ページ構成になっており、左側のページにはフード、左側のページには主にドリンクが掲載されています。
メニューには料金の記載はありませんが、ひとり「6,050円(税サ込)」となっています。この料金には、フードとドリンクが含まれています。
まずこちらがフードメニューになります。こちらのアフタヌーンティーは3段トレイ+スコーンで構成される伝統的なスタイルになっています。メニューも、3段それぞれについて記載されています。
写真だとみずらいと思いますので、内容を転記すると以下のようになります。
<フードメニュー>
- Upper Plate(上段)
- 苺のスープ
- フレジェピスタチオ
- 苺のチョコタルト
- 苺のフォンデュ
- Upper Plate(中段)
- 若鶏のクリーム煮
- 小海老と根菜のサラダ仕立て 苺風味のドレッシング
- 苺のフライ
- Lower Plate(下段)
- 紅ズワイガニとマッシュルームのキッシュ
- スパイシーミートソースのフォカッチャ
- ツナとトマトのサンドイッチ/ハムとチーズのサンドイッチ
- スコーン
- ミックスベリースコーン、プレーンスコーン
- クロテッドクリーム、蜂蜜、ストロベリージャム
続いて、こちらがドリンクメニューなります。大きく「紅茶」「フレーバーティー」「カフェインレスティー」「ハーブティー」「日本茶」「コーヒー」の6つのカテゴリーで構成されています。全部では20種類以上から選択可能となっており、とても種類豊富な品揃えとなっていますね。
こちらのアフタヌーンティーの利用時間は「3時間」となっており、この時間内であればお茶はおかわり自由でいただくことができます。種類の交換も可能ですので、色々と楽しむことができますね。
アフタヌーンティーの内容
ドリンク
それではここからは、実際にいただいたものをご紹介していきたいと思います。まずはドリンクからです。
オーダーを済ませてからフードがやってくるまでに、最初にウェルカムドリンクの提供があります。この時はストロベリーアフタヌーンティーというテーマに合わせて、「ストロベリーティー」となっていました。
茶葉は茶器で有名な「ウェッジウッド」のものだそうです。ほのかに香る苺の香りがこれから提供されるフードへの期待を高めてくれます。
こちらは、帝国ホテルオリジナルの「インペリアルブレンドティー」です。ダージリンにセイロンを加えたやわらか味わいで飲みやすい仕上がりです。紅茶は基本的にポットでの提供となっています。茶器も綺麗ですね。
こちらは、後半にいただいた「ブレンドコーヒー」。お茶の種類によってカップもいくつかバリエーションがあるようです。さすが帝国ホテルです。
こちらは「アイスコーヒー」ですね。マドラーに象られた「IMPERIAL HOTEL」というロゴとライオンのモチーフがかわいいです。
フード
続いては、おまちかねのフードです。フードは1人1台のティースタンドでやってきます。基本は3段トレイなのすが、「苺のフォンデュ」がトレイに収まりきらないため、別皿でやってきます。
これに別途スコーンのバスケットもやってきますので、3段トレイ+2皿という構成です。なかなかボリュームある豪華な陣容ですね。
こちらは、一番上のスイーツのお皿です。左手前から「フレジェピスタチオ」「苺のチョコタルト」「苺のスープ」となります。
一つ一つがパティスリーで販売していてもおかしくないクオリティーとサイズになっており大満足です。特に「フレジェピスタチオ」は絶品でした。見た目もかわいいですね。
こちらは、中央のセイボリーのお皿です。左から「若鶏のクリーム煮」と「小海老と根菜のサラダ仕立て 苺風味のドレッシング」となっています。上には「苺のフライ」がのせられています。
「苺のフライ」というのを初めていいただいたのですが、口にいれると苺のジュースが溢れ出してきて不思議な食感でした。どれもとても美味しいです。
続いては一番下のお皿で、こちらもセイボリーになります。左から「ツナとトマトのサンドイッチ/ハムとチーズのサンドイッチ」「紅ズワイガニとマッシュルームのキッシュ」「スパイシーミートソースのフォカッチャ」となります。
どれも手寧に作られているのが伝わってくるクオリティーの高さで、さすが帝国ホテルといったフードのライナップです。
こちらは、別皿で提供されていた「苺のフォンデュ」です。苺やマシュマロに苺のクリームがかけられているのですが、最後にクリームをかける仕上げはテーブルで目の前で行われます。見た目の演出も凝っていて、テンションが高まりますね。
しばらくティースタンドのフードを楽しんでいると、焼きたてのスコーンがバスケットに乗ってやってきます。スコーンや「ミックスベリースコーン」と「プレーンスコーン」の2種類で、「クロテッドクリーム、蜂蜜、ストロベリージャム」が添えられています。
スコーンは焼きてたということで、まだほのかに暖かく、表面はパリパリ、中はしっとりとした仕上がりになっています。付け合わせの「クロテッドクリーム」は固めのクラシックなタイプで好みの味わい。「蜂蜜」も粘度の高い濃厚なもので、スコーンとの相性抜群でした。
アフタヌーンティーの感想
アフタヌーンティーというとスイーツが中心なところが多い中、こちら帝国ホテル東京の場合はセイボリーの品数が多く、スイーツとのバランスがちょうど良いという印象でした
これであれば、甘いものがそれほど得意でない方でも、最後まで美味しくいただくことができるのではないかと思います。女性であれば、ランチの代替としても使えると思います。
セイボリーもスイーツも一品一品のクオリティーが高く、まったく手を抜いていない感じを受けます。このあたりは、さすが帝国ホテル東京だな、という感じです。
ドリンクについても、全部で20種類以上と種類豊富で、適材適所で茶葉が選定されており、どれも美味しくいただくことができます。
紅茶は基本ポットでの提供になりますが、量がそれほど多くないため、多くの種類を試すことができるのも良いですね。
ただ、アイスで選べるものの種類が少ないため、そこだけはちょっと残念ですね。オリジナルのティーカクテルのようなものがあると、さらに満足度が高くなるのではないかと思います。
ちなみに、サービスについては、基本は付かず離れずですが、至るところに目が届いており、リクエストすれば至極丁寧に対応していただけます。
スマートかつフレンドリーで、このあたりは素晴らしいですね。トータルとしての満足度は非常に高いです。
お会計はこんな感じになります。今回2名で利用しましたので、合計で「12,100円」となりました。
提供されたフードとドリンクとサービスの内容から考えれば、至極妥当で、思ったよりも安いとさえ感じてしまいます。ごちそうさまでした。
帝国ホテル東京のアフタヌーンティー:予約方法
公式HPから予約可能(インターネット、電話)
帝国ホテル東京のアフタヌーンティーは公式HPから予約することができます。インターネットからに加えて、電話でも予約することができます。
詳細につきましては、こちらアフタヌーンティーの特設HPをご参照ください。
参考 インペリアルラウンジ アクアのアフタヌーンティー帝国ホテル東京
また、その他ホテルを含む「アフタヌーンティー特集」はこちらのバナーからご参照いただけます。
帝国ホテル東京のアフタヌーンティーはYouTubeでも動画を公開中!
「帝国ホテル東京」のアフタヌーンティーの様子は動画にまとめてYouTubeに公開しております。2分弱のショートムービーでホテルの空気感を感じることができる内容になっています。ぜひ合わせてご鑑賞ください。
まとめ
今回は、「帝国ホテル東京」のアフタヌーンティーを、メニューと価格、予約方法から、フードとドリンクの提供内容まで、詳しくご紹介していきました。
「帝国ホテル東京」では本館最上階(17階)の「インペリアルラウンジ アクア」でアフタヌーンティーを提供しています。
帝国ホテルらしいクラシカルな内容で、日比谷公園の素晴らしい眺望を楽しみながら優雅なひと時を過ごすことができました。
非常にバランスが良く満足度の高い内容になっていますので、ティータイムとしては当然ながら、女性であればランチの代替としても楽しめるのではないかと思います。
また機会があれば、別のテーマの時にぜひ伺ってみたいと思います。
それでは、また!
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