東京エディション虎ノ門のアフタヌーンティー!メニューと価格、内容を口コミレビュー!<The Lobby Bar>
「東京エディション虎ノ門」ではアフタヌーンティーを「The Lobby Bar(ザ・ロビー・バー)」で提供しています。こちらのアフタヌーンティーは3段トレイで提供される伝統的な形式となっており、31階という高層階からの素晴らしい眺望とともに、美味しいお茶を楽しむことができます。当記事では、そのメニューと内容、価格(値段)まで詳しくご紹介していきたいと思います。
目次
東京エディション虎ノ門とは
「東京エディション虎ノ門」は、日本で初となる「エディション」ブランドのホテルです。2020年9月16日にオープンしました。
森トラストが東京の虎ノ門に開発中である「東京ワールドゲート」の中核となる超高層ビル、「神谷町トラストタワー」の31階から36階に入居しています。
「東京エディション虎ノ門」のデザインを担当したのは、新国立競技場のデザインで有名な「隈研吾事務所」です。
ブティックホテルの産みの親と言われる「イアン・シュレーガー」氏のコンセプトと、「隈研吾」氏のデザインとの融合により、シンプルを極めたスタイリッシュなホテルが誕生しています。
マリオットのホテルプログラムである「マリオットボンヴォイ」の詳細はこちらの記事をご参照ください。
「マリオットボンヴォイ」には登録料・年会費など無料で利用することができます。まだ入会していない方はこちら公式サイトから新規登録しましょう。
東京エディション虎ノ門:アフタヌーンティーは「The Lobby Bar(ザ・ロビー・バー)」で提供
アフタヌーンティー会場は「The Lobby Bar(ザ・ロビー・バー)」
「東京エディション虎ノ門」には、ダイニング施設として「The Blue Room(ザ・ブルー・ルーム)」と「The Lobby Bar(ザ・ロビー・バー)」の2つが用意されています。
このうち、アフタヌーンティーが提供されているのは「The Lobby Bar」となります。
今回はこちらのホテルに宿泊しており、チェックアウト日の午後1時にランチも兼ねてこちらのアフタヌーンティーを利用してみました。
スポンサーリンク
The Lobby Bar(ザ・ロビー・バー)とは
「The Lobby Bar(ザ・ロビー・バー)」は、ホテルのロビー階である「31階」に位置するカフェ&バーです。
朝や日中はコーヒーや紅茶、軽食などを提供するカフェとして、夜間は本格的なカクテルを提供するバーとして利用することができます。
営業時間は以下になります。午前7時から深夜0時まで通しで営業しています。アフタヌーンティーはこのうち、正午から午後5時までの提供となりますのでご注意ください。
<営業時間>
- 営業時間:午前7時〜深夜0時
- アフタヌーンティー:正午~午後5時<=今回利用
東京エディション虎ノ門:アフタヌーンティーのメニューと価格、内容を口コミレビュー!<The Lobby Bar>
それではここからは、「The Lobby Bar(ザ・ロビー・バー)」でいただいたアフタヌーンティーの様子をご紹介したいと思います。利用したのは2020年11月上旬となります。
全体像と雰囲気
「The Lobby Bar」は、ロビーフロアの中心に位置しています。1階から31階のロビーフロアまで上がってくるエレベーターを降りて、まっすぐ進んだちょうど正面が「The Lobby Bar」となっています。
「The Lobby Bar」には、上記写真のようなカウンター席のほか、中央にはテーブル席、窓際にはソファー席多くが配置されています。
全体的に、観葉植物が生茂るジャングルのような雰囲気となっており、その茂みに隠れるように席が配置されています。
観葉植物がパーティションの枠割も担っているため、周囲からの視線を遮りながら、リラックスして寛ぐことができます。また、コロナ禍では、飛沫防止という意味でも安心感がありますね。
窓際の席からは、東京タワーの姿を眺めることもできます。夜になると東京タワーがライトアップされ、より一層おしゃれな雰囲気が高まります。
アフタヌーンティーのメニュー
アフタヌーンティーのメニューはこちらになります。コースは1種類で「クラシックブリティッシュアフタヌーンティー」という名称です。価格は「4,800円」となっています。
内容としては、「セイボリー」「スコーン」「スイーツ」の3つのカテゴリーで構成されており、伝統的な三段トレイ(&いくつかの平皿)で提供されます。
フードメニューの内容を転記すると以下のようになります。
<フードメニュー>
- セイボリー
- ミニトースティー
- フィンガーサンドイッチ
- エッグ、和牛、キュウリ
- エアルームトマト、ソフトチーズ
- サワードウクリスプ、クレソン
- チキン、ライブレッド、イングリッシュマスタード
- サーモンマリネ、ビーツ
- クラブ&キャビアロール
- スコーン
- プレーン&レーズンスコーン
- ストロベリージャム、クロテッドクリーム
- スイーツ
- マーブルケーキ
- レモンドリズルケーキ
- ビクトリアサンドイッチ
- ブランデースナップ
- フルーツケーキ
- キャラメルファッジ、シーソルト
「ティーセレクション」としては10種類ほど用意されており、希望によりアイスでもホットでも提供していただくことができます(アイスの場合、アールグレイ以外は提供に時間がかかる場合あり)。
紅茶のブランドは、客室に用意してあるのと同じく「HARNEY & SONS(ハーニー&サンズ)」のもので、エディション向けの特別なブレンドだそうです。
また、「ティーセレクション」以外にも、コーヒーもカフェラテなどのアレンジメニュー含めて、アイス、ホットを選択することができます。
これら紅茶やコーヒーは、アフタヌーンティーのサービス提供中であれば、種類の交換も含めて自由にいただくことができます(つまり、飲み放題)。
ドリンクメニューの内容を転記すると以下のようになります。
<ドリンクメニュー>
- インペリアルイングリッシュブレックファースト
- サンダーボルトダージリン
- ライチレッド
- デカフェセイロン
- ベアーツリーグリーン
- マウンテンベリーハーバル
- ペパーミント
- カモミール
- ジャスミンパール
そんなこんなで、今回は夫婦2名で伺いましたので、「クラシックブリティッシュアフタヌーンティー」のセットを2つオーダーすることにしました。
スポンサーリンク
アフタヌーンティーの内容(フード&ドリンク)
今回は、運良く窓際のソファー席をアサインいただきました。日中は日当たりが良すぎてレースのカーテンが下されていますが、その隙間から東京タワーの姿を眺めることができました。
窓からの眺望はこんな感じです。ホテルが位置しているのは虎ノ門ということで、東京タワーからの距離も近く、また、周辺には視界を遮るような建物もないため、抜けた眺望を楽しむことができます。まさに絶景ですね。
この日は天気が良く気温が高かったため、まずはアイスのコーヒーと紅茶をいただきました。テーブルの上には、キャンドルやランプなどがディスプレイされており、とってもおしゃれな雰囲気です。
ドリンクを飲んで待っていると、まず最初に「トースティー」と「フィンガーサンドイッチ」がやってきました。「トースティー」の中には中華風の甘いひき肉ソースがサンドされており、食欲が掻き立てられます。「フィンガーサンドイッチ」は、エッグ、和牛、キュウリの3種類で、見た目も鮮やかですね。
続いては、スコーンに利用する「ストロベリージャム、クロテッドクリーム」と一緒に、スイーツの「キャラメルファッジ、シーソルト」がやってきました。
「キャラメルファッジ、シーソルト」は生キャラメルになっており、ソフトな食感です。上に乗せられた塩とキャラメルの甘味とのバランスが最高でした。
このあたりで紅茶をコールドからホットにチェンジしました。ホットの紅茶の場合は、ポットでの提供になります。ポットでの提供だと、なぜか上品な気分になりますね。
しばらく待っていると、お待ちかねの三段トレイがやってきました。見た目が華やかでボリュームもありますね。かなり豪華な仕様となっています。
トレイの一段目(一番下の段)は、こんな感じでセイボリーがずらずらっと並べられています。1品1品が丁寧に仕上げられているのが感じ取れるような美しさですね。赤、オレンジ、グリーン、イエローと、色味も鮮やかです。
実際いただいていみると、パンの食感がそれぞれ異なっていて、味だけでなく食感の変化も楽しめるようになっていました。味の方もそれぞれ個性があり、とても美味しくいただいました。
二段目はこんな感じで、プレーンとレーズンのスコーンが載せられています。どちらもほのかに温かく、焼き立て感が伝わってくるものでした。スコーンは表面がサクサクに仕上げられおり、軽い食感です。それに合わせるかのように、クロテッドクリームもソフトな仕上がりで相性抜群でした。こちらも文句なしの美味しさです。
そして三段目(一番上の段)には、お楽しみのスイーツがずらずらっと並べられています。どれもポーションは小さめですが種類豊富で、いろいろな味を楽しめるようになっています。基本は焼き菓子が多くなっていますが、こちらのホテルはシェフ厳選の小麦粉が使われているということで、どれもとても美味しくいただきました。
アフタヌーンティーのお会計
さて、そんなこんなで最後はお会計です。今回いただいた「クラシックブリティッシュアフタヌーンティー」の価格は1人「4,800円」となります。
今回は2名分いただきましたので、合計では「9,600円」、これに税金(10%)とサービス料(15%)を加えると、最終的には「12,000円」という計算になります。
ただ、マリオットでは2020年12月末までの期間限定で、プラチナ以上のエリート会員はレストランやバーの利用で最大30%割引を受けられるキャンペーンを実施しています。
こちら「東京エディション虎ノ門」内のダイニング施設はこのキャンペーンの対象に含まれているため、今回は30%割引を適用いただくことができました。
結果としては「8,400円」で利用できたということで、かなりお得なりました。プラチナ会員様様ですね。
<お会計>
- クラシックブリティッシュアフタヌーンティー:9,600円(=4,800円x2)
- エリート割引(30%):-2,880円
- 合計(税サ込):8,400円
しかも、今回はGoToトラベルキャンペーンの適用で「10,000円分」の地域共通クーポンを持っていたため、このアフタヌーンティーの費用を相殺することができました。お得すぎますね。
その他ホテルを含む「アフタヌーンティー特集」はこちらのバナーからご参照いただけます。
東京エディション虎ノ門:予約した客室とコスト
今回こちらの「東京エディション虎ノ門」には、マリオット公式サイトで販売されていた「ステイケーションプラン」を利用して宿泊しました。
この「ステイケーションプラン」には、以下4つの特典がついており、今回はこの朝食特典を利用しました。
<特典>
- 「The Blue Room」での朝食
- 「Lobby Bar」でのシグネチャーカクテル
- 10,000円分のホテルクレジット
- 13時までのレイトチェックアウト
宿泊料金は「68,310円」でしたが、「GoToトラベルキャンペーン」の35%割引と15%の地域共通クーポン、10,000円分のホテルクレジットで、実質的には「24,402円」と、とてもリーズナブルな価格で利用することができました。
<宿泊コスト>
- 宿泊料金:68,310円
- GoToトラベル割引:-23,908円
- 地域共通クーポン:+10,000円
- ホテルクレジット:+10,000円
- 実質負担:24,402円
マリオットのホテル予約は「最低価格保証(ベストレート保証)」を提供している公式サイトからが最もお得です。公式サイトは以下からご参照ください。
今回の宿泊では、マリオットボンヴォイの宿泊ポイントとして「11,202ポイント」を獲得することができました(レストラン利用分など宿泊代以外も加算されています)。この分まで加味すると、約14,000円ほどの実質負担で宿泊できたということになります(1ポイント=1円換算)。驚異的なお得さです。
マリオットの上級会員(ゴールド&プラチナ)に簡単になる方法
今回の「東京エディション虎ノ門」では、客室のアップグレードやウェルカムギフトなどの、エリートステータス特典を受けることができました。
マリオットの上級会員である「ゴールド会員資格」を簡単に獲得する方法があります。それは「SPGアメックス」を保有することです。
SPGアメックスは、もれなくマリオット&SPGのゴールド会員資格を獲得できることや、2年目以降の継続で無料宿泊特典が獲得できるなどの豊富な特典により、近年、急速に人気を高めています。
私の場合は、マリオットの「ゴールド会員」となった後に「プラチナチャレンジ」を実施することで、マリオットの「プラチナ会員」の資格も獲得しました。
プラチナ会員になると、マリオット&SPGのホテルでクラブラウンジや無料朝食の特典などが利用できるようになり、また、スイートルームへのアップグレードの可能性も高まるため、マリオットのホテル宿泊をより楽しむことができます。
また、現在は、SPGアメックスへの「入会キャンペーン」も実施しており、条件クリアで大量ポイントを獲得することができます。SPGアメックスへの入会はこのお得なタイミングでぜひご検討ください。
スポンサーリンク
東京エディション虎ノ門の宿泊記は動画でも公開中
「東京エディション虎ノ門」の宿泊記は動画にまとめてYouTubeにも公開しております。ホテルの空気感は動画の方が伝わりやすいと思いますので、こちらもぜひ合わせてご鑑賞ください。
まとめ
今回は、「東京エディション虎ノ門」の「The Lobby Bar(ザ・ロビー・バー)」でいただいたアフタヌーンティーをご紹介しました。
会場の雰囲気はおしゃれで個室感のあるもので、東京タワーを臨む眺望も抜群、ドリンクやフードの味とクオリティーも最高で、大満足の内容となっていました。
さらに、マリオットのエリート会員の特典を利用することでリーズナブルに利用ができたわけで、文句のつけようがありませんね。
ソファー席は数が少なく、予約の段階ですぐに満席になってしまうそうです。利用する際は事前に予約してから伺うようにしましょう。
<==前の記事
それでは、また!
ホテルでのアフタヌーンティー 関連記事
東京のラグジュアリーホテル関連記事