ザ・プリンス パークタワー東京のクラブラウンジをブログレポート!ティータイムからカクテルタイムまで徹底解説!
今回は「ザ・プリンス パークタワー東京(The Prince Park Tower Tokyo)」のクラブラウンジをご紹介します。「ザ・プリンス パークタワー東京」のクラブラウンジは、限られた宿泊者のみが利用できる特別な場所です。このクラブラウンジでは、朝食からティータイム、カクテルタイム、ナイトキャップまで、時間帯に応じたフードとドリンクのサービスを、一日中受けることができます。また、東京タワーを独り占めできる素晴らしいビューが特徴でもあります。これまで数多くのホテルでクラブラウンジを利用してきましたが、その中でもトップレベルの、素晴らしいものでした。以下で詳しくご紹介していきます。
更新履歴(2021年5月24日):宿泊記を動画にまとめてYouTubeにアップしました。
目次
ザ・プリンス パークタワー東京とは
プリンスホテルの最上級ブランド「ザ・プリンス」のホテル
「ザ・プリンス パークタワー東京(The Prince Park Tower Tokyo)」は、「プリンスホテル グループ」が運営するホテルです。「プリンスホテル グループ」自体は、西武グループが運営母体となっています。
プリンスホテルのブランド構成は以下のようになっています。今回宿泊した「ザ・プリンス パークタワー東京」は、プリンスホテルの中でも最上位のブランドである「ザ・プリンス」のホテルということになります。
<プリンスホテルのブランド構成>
- ザ・プリンス<=今回宿泊
- グランドプリンス
- プリンスホテル
- プリンススマートイン(2020年開業予定)
「ザ・プリンス パークタワー東京」の標準のチェックイン、チェックアウト時間は以下となっています。
<標準のチェックイン、チェックアウト時間>
- チェックイン時間:15:00
- チェックアウト時間:12:00
ザ・プリンス パークタワー東京:クラブラウンジとは
クラブラウンジはロイヤルフロアとクラブフロア宿泊者のみが利用できる特別な場所
「ザ・プリンス パークタワー東京」の場合、クラブフロアに宿泊すると、その特典として「プレミアムクラブラウンジ(以下、クラブラウンジ)」を無料で利用することができます。
このクラブラウンジを利用できるのは、ロイヤルフロアとクラブフロア宿泊者のみということで、限られた宿泊者のみが利用できる特別な場所となっています。
<クラブフロアの利用資格>
- ロイヤルフロア宿泊者
- クラブフロア宿泊者<=今回はこちらの資格で利用
クラブラウンジは高層階である32階に位置し4つのエリアで構成
「ザ・プリンス パークタワー東京」のクラブラウンジは、ホテルの最上階である33階のひとつ下、32階という高層階に位置しています。ホテルとして、とても力を入れているということが伺えますね。
フロアの構成としては以下のようになっています。ソファー席が中心でくつろぐことができる「ラウンジエリア」、テーブル席が中心で食事を楽しめる「ダイニングエリア」、ビュッフェとオープンキッチンを備える「フードコーナー」、ビジネス用途として会議も行える「会議室エリア」の大きく4つのエリアで構成されています。
クラブラウンジの詳細については、こちら公式HPもご参照ください。
ザ・プリンス パークタワー東京:クラブラウンジのタイムテーブルと料金
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クラブラウンジ:タイムテーブル
「ザ・プリンス パークタワー東京」のクラブラウンジのタイムテーブルは以下のようになっています。
写真だと見づらいと思いますので、以下に転記します。
<クラブラウンジのタイムテーブル>
- 営業時間:07:00am – 10:00pm
- 朝食:07:00am – 10:00am
- ティータイム:10:00am – 05:30pm
- カクテルタイム:05:30pm – 07:30pm
- ナイトキャップ:07:30pm – 09:30pm
我々は今回、全ての時間帯を体験することができましたので、以下でその様子を詳しくレポートしていきたいと思います。
クラブラウンジ:料金
ちなみに、クラブラウンジは前述の「利用資格者」であれば無料で利用することができますが、ビジターを招待することができます。その場合は追加料金が必要になります。追加料金は以下のように時間帯によって異なっています。
<ビジター料金>
- 朝食:4,000円
- ティータイム:3,000円
- カクテルタイム:5,000円
- ナイトキャップ:5,000円
なかなかの高額設定になっており、その分、「ザ・プリンス パークタワー東京」がクラブラウンジの内容に自信を持っていることを伺うことができますね。
ザ・プリンス パークタワー東京:クラブラウンジを徹底レポート
さて、それではここからは「ザ・プリンス パークタワー東京」のクラブラウンジの様子を詳しくご紹介していきます。
クラブラウンジ:全体像と雰囲気
まずは、クラブラウンジの全体像と雰囲気です。
「ザ・プリンス パークタワー東京」のクラブラウンジはホテルの32階に位置しています。32階でエレベーターを降りると、正面にはレセプションがあります。
こちらでチェックインやチェックアウト、滞在時のレストラン予約などの相談ができるようになっています。また、チェックインやチェックアウトは、ラウンジ内の席でももちろん実施することができます。
それでは、案内に従って、クラブラウンジの中に進んでいきましょう。
こちらのクラブラウンジは、全体的に、モダンで高級感のある雰囲気となっています。どこか、和を感じさせる内装になっており、落ち着きます。
前述のとおり、こちらのクラブラウンジは4つのエリアで構成されています。こちらは「ラウンジエリア」です。ソファー席が中心でくつろげるようになっています。また、正面には東京タワーを望むことができる、絶好の方角にもなっています。
こちらの写真のように、何も邪魔されることのない東京タワーの絶景を楽しむことができます。東京タワーを独り占めしているような気分です。
こちらは「ダイニングエリア」です。テーブル席が中心となっており、ゆっくりと食事を楽しめるようになっています。
こちらは「フードコーナー」です。ビュッフェ形式のフードが並べられています。用意されているフードは時間帯に応じて変化します。
また、フードコーナーの一角には、ドリンクも用意されています。ドリンクも時間帯に応じて変化します。ただ、こちらのラウンジでは、アルコールが常時いただけるため、ドリンクの変化はそれほど大きくはありません。
こちらは、ラウンジの一番奥のエリアです。4-5人で楽しめるようなソファー席も用意されています。この奥が「会議室エリア」になっています。
クラブラウンジ:ティータイムの様子
それでは、まずは「ティータイム」の様子をご紹介したいと思います。ティータイムは「10:00am – 05:30pm 」での提供になりますが、我々はチェックイン時の午後3時ごろに利用しました。
ティータイム:ドリンクの品揃え
前述のとおり、こちらのクラブラウンジではアルコールが常時提供されています。ティータイムには、こちらの写真のようにシャンパンが提供されていました。
シャンパンの銘柄を確認すると、驚くことに「ルイ・ロデレール」でした。「ルイ・ロデレール」は、小売では7,000円前後、レストランやホテルでは12,000円前後で提供されているような高級シャンパンです。そんな「ルイ・ロデレール」が無造作に置かれているのは、ものすごい太っ腹ですよね。驚きました。
その他、冷蔵庫の中にもビール(コロナやキリン、アサヒなど)の用意があり、こちらも自由にいただくことができます。もちろん、こちらの写真のように、ソフトドリンクも、各種取り揃えられています。
コーヒーについては、こちらの写真のような、コーヒーマシンが用意されています。
また、紅茶については、こちらの写真のように、たくさんの種類の茶葉が用意されていますので、好みに合わせていただくことができます。
ティータイム:フードの品揃え
続いてはフードの品揃えです。ティータイムということで、各種スイーツが用意されています。ひとつひとつのサイズが小さく、いろいろな種類が試せるようになっているのが良いですね。
マフィンやデニッシュなどの各種ベーカリーも用意されています。
また、サンドイッチの他、生ハムやパテなどのオードブルも用意されています。ティータイムで、ここまで食事系のフードが充実しているのは驚きです。
ティータイム:いただいたもの
そんなこんなでいただいたものはこちらになります。まずは、シャンパンで乾杯!お酒にはあまり詳しくありませんが、「ルイ・ロデレール」は甘めの飲みやすいシャンパンで、この後、何杯もいただいてしまいました。
続いては、オードブル各種。どれも質の高いものでした。特に、生ハムは瑞々しく、味も絶品でした。
続いては、スイーツ各種。どれもおいしかったのですが、特に、大きないちごがたっぷりと入ったフルーツサンドは、甘さ控えめの生クリームといちごの程よい酸味がマッチしてとっても美味しかったです。なんとフルーツサンドは3種類もあり、ピスタチオ風味のものやメロン入りのものなど、もういくつでも食べれてしまいそうです。
お昼から、東京タワーを望む絶景とともに、高級シャンパンと、オードブルやスイーツをお腹いっぱいいただいて、すっかり夢心地です。
クラブラウンジ:カクテルタイムの様子
続いてはカクテルタイムです。カクテルタイムは「05:30pm – 07:30pm」の間での提供になります。我々は午後6時ごろ伺いました。
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カクテルタイム:ドリンクの様子
カクテルタイムの時間になると、アルコールの品揃えが充実します。ウィスキーやリキュールなどの洋酒の他、白ワインと赤ワインが追加になります。
こちらは白ワイン。フランスはボルドーのものですね。プリンスセレクションというラベルが貼られています。
こちらは赤ワイン。こちらも、フランスのボルドーで、同じくプリンスセレクションというラベルが貼られています。
他のホテルのカクテルタイムの場合、ワインは、チリやカルフォルニアなど、新世界のものが多いと思いますが、こちらのラウンジでは、ちゃんとフランスのものが提供されています。こだわりを感じますね。
カクテルタイム:フードの様子
続いてはフードの品揃えです。オードブルの品揃えとしては、実はティータイムからあまり変化しません。変化としては、サラダが追加になっているのと、ちょっとしたお寿司(鯖の締めずしなど)が追加になったりしています。デザート類もティータイムそのままです。
また、ベーカリーの品揃えが、マフィンやデニッシュなどの甘めのものから、ミルクパンやくるみパンなどの、食事に合うものに変更になっています。
そして、カクテルタイムでの一番の目玉は、シェフによるライブキッチンがオープンすることです。こちらの写真のように、シェフが数名常駐されていて、オーダーによって出来立ての料理を用意してくださいます。
この日のメニューはこちらの3種類になっていました。普通にレストランで提供されていてもおかしくないような、メインメニューの品揃えになっています。どれもメニューを見ただけで美味しそうですね。
<ライブキッチン:この日のメニュー>
- ポークコンフィーのローズマリー風味 ハニーマスタードソース
- 国産牛フィレ肉のソテー トリュフソース
- 舌平目のポピエット カルディナールソース
カクテルタイム:いただいたもの
そんなこんなで、いただいたものはこちらになります。
昼間シャンパンを飲みすぎたので、気分転換に、まずはビールで乾杯!
続いては、サラダとオードブル各種。サーモンはティータイムにはなかったものですね。新鮮で美味しかったです。
こちらも、ティータイムにはなかった、鳥のつくねと鯖の締めずし。鯖の締めずしはお酢が強くなく、なかなかのお味。
そしてこちらが、メインの3品です。1つずつください、とオーダーしたら、一皿に載ってやってきました。ひとつひとつがミニポーションになっていて、いろいろな料理を試せるようになっているのは嬉しいですね。
この3品の中でも、とろけるような柔らかさの「舌平目のポピエット」は特に美味しかったです。また、「国産牛フィレ肉のソテー」もお肉がやわらかく、あえて「国産牛」と書かれたこだわりを感じさせるものでした。
カクテルタイムの場合、食事の前にちょっと一杯、という利用の仕方がメインだと思いますが、こちらのクラブラウンジでは、前菜からメイン、デザートまで提供されますので、食事の代わりとして利用しても、十分満足できるものでした。
素晴らしいですね。
クラブラウンジ:ナイトキャップの様子
続いては「ナイトキャップ」の様子をご紹介したいと思います、ナイトキャップは「07:30pm – 09:30pm」までの時間で実施されています。我々は午後8時ごろに伺いました。
ナイトキャップ:ドリンクの品揃え
ナイトキャップで提供されるドリンクは、カクテルタイムと基本同じになります。ですので、アルコールをいただきながら、チョコレートやフルーツなどのデザートをいただくことができるようになっています。
ナイトキャップ:フードの品揃え
ナイトキャップでは、オードブルなどのフード類は、一部をのぞいて、ほとんどが片付けられています。その代わりに、チョコレートとフルーツが登場します。
チョコレートはこんな感じです。この日は、ボンボンショコラのベルガモットとトリュフの2種類が用意されていました。
あとは、こちらのフルーツです。こちらはマチェドニアということで、俗にいうフルーツポンチですね。
ナイトキャップ:いただいたもの
そんなこんなで、いただいたものはこちらになります。チョコレートもマチェドニアも、どちらもとても美味しくいただきました。
ナイトキャップで提供されるデザートは、種類は少なくなっていますが、ティータイムやカクテルタイムとは違った種類のものが提供され、十分に楽しむことができました。
特に、夜の東京タワーの夜景は素晴らしく、また、この時間になると利用者の数も少なくなっていますので、ゆったりとした時間を過ごすことができました。
クラブラウンジ:朝食の様子
クラブラウンジでの朝食の様子に関しては、レストランでの朝食の様子と合わせて、次回の記事で詳しくご紹介したいと思います。
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クラブラウンジ:利用した感想
「ザ・プリンス パークタワー東京」のクラブラウンジを、今回初めて利用させていただきましたが、感想としては、「素晴らしい!」の一言。
私は、これまで、いくつかのホテルでクラブラウンジを利用させていただいてきましたが、その中でも、トップレベルの質の高さです。
東京都内で最高レベルのクラブラウンジは「ザ・リッツ・カールトン東京」だと思っていますが、それに次ぐぐらいのレベルの高さでした。
もちろん、リッツは至れり尽くせりのサービスが特徴で、サービスの方向性が違うのですが、「自由気ままに過ごしたい」という方には、「ザ・プリンス パークタワー東京」のクラブラウンジの方が楽しめるかもしれません。
また、同じ「ザ・プリンス」としては、同じ東京都内に「ザ・プリンスギャラリー紀尾井町」と「ザ・プリンス さくらタワー東京」がありますが、これら2軒のホテルのクラブラウンジを、「ザ・プリンス パークタワー東京」のクラブラウンジは上回ってきていますね。
「ザ・プリンス パークタワー東京」、恐るべしです。
ザ・プリンス パークタワー東京:予約した客室の種類と宿泊費
プリンスポイントを利用して無料宿泊
今回の「ザ・プリンス パークタワー東京」の宿泊には、貯めたプリンスポイントを利用して無料宿泊しました。
今回予約した客室は「ザ・プリンス パークタワー東京」の「プレミアムクラブフロア プレミアムキング(クラブフロア特典付き)」というものです。クラブフロアに位置しており、様々なクラブフロア特典が利用できるのが特徴になります。
公式HPの定価は、「89,100(宿泊税別)円」の、なかなか高額のお部屋ですが、プリンスポイントを20,000ポイント利用して無料で宿泊することができました。
<スイート・旅館ご宿泊券20,000ポイント【2名さま】>
- ザ・プリンス パークタワー東京:プリンススイート または プレミアムクラブフロア プレミアムキング(クラブフロア特典付き)<=今回利用
- 中国割烹旅館 掬水亭(夕・朝食付き):和室12畳+広縁3畳
- ハプナビーチプリンスホテル(ハワイ島):パーシャルオーシャンビュー
- プリンスワイキキ(オアフ島):オーシャンフロントハーバー
我々が今回宿泊した「プレミアムクラブフロア プレミアムキング」の客室の様子の詳細は以下の記事でご紹介しています。合わせてご参照ください。
2020年1月から、プリンスポイントで宿泊できる「ザ・プリンス パークタワー東京」の客室は「パノラミックツイン(38㎡)またはパノラミックキング(38㎡)【朝食付き】」のみとなりました。クラブフロアに宿泊できなくなってしまったのは残念です・・。
プリンスポイントを簡単に貯める方法
裏技活用で数万を超えるプリンスポイントを貯めることも可能
「プリンスポイント」は前述のとおり、西武グループのホテルやレストラン、レジャー施設などを始めとした、「西武プリンスクラブ プリンスポイント加盟店」の利用で貯めることができきます。
ただし、貯められるのは、利用金額108円(税込)につき、1ポイントです。
今回宿泊させていただいた「ザ・プリンス パークタワー東京」の「プレミアムクラブフロア プレミアムキング」に無料宿泊するために、プリンスポイントを20,000ポイント利用したわけですが、そのためには約200万円分の利用が必要という計算になります。
結構果てしない数字です。普通では、なかなか貯められないポイント数ですよね。
ただし、このプリンスポイントを大量に、そして簡単に貯められる裏技が存在します。私もこの方法で、数万ポイントのプリンスポイントを貯めることができました。
詳しくはこちらの記事でご紹介していますので、合わせてご参照ください。
ザ・プリンス パークタワー東京の宿泊記はYouTubeでも公開中
「ザ・プリンス パークタワー東京」の宿泊記は動画にまとめてYouTubeでも公開しております。ホテルの空気感は動画の方が伝わりやすいと思いますので、こちらもぜひご鑑賞ください。
まとめ
今回は「ザ・プリンス パークタワー東京(The Prince Park Tower Tokyo)」のクラブラウンジをご紹介しました。我々はこちらのクラブラウンジを「クラブフロア」の宿泊特典として利用することができました。
「ザ・プリンス パークタワー東京」のクラブラウンジでは、朝食からティータイム、カクテルタイム、ナイトキャップまで、時間帯に応じたフードとドリンクのサービスを、一日中受けることができました。
どの時間帯においても、提供されるドリンクやフードのレベルが高く、非常に満足度の高いものでした。また、クラブラウンジからの眺望は、東京タワーを正面に捉える素晴らしいもので、文句のつけようがありません。
ホテルでの滞在中、シャンパンの飲み過ぎもあってか、終始夢心地の気分でした(笑)。
私はこれまで数多くのホテルでクラブラウンジを利用してきましたが、「ザ・プリンス パークタワー東京」のクラブラウンジでは、その中でもトップレベルの、素晴らしいものでした。
今回の宿泊で、すっかり「ザ・プリンス パークタワー東京」の虜になりつつあります。
次回は、同じくクラブフロア宿泊の特典として無料で利用することができた、レストランでの朝食の様子をご紹介したいと思います。
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それでは、また!
後日、カフェ「Lobby Lounge(ロビーラウンジ)」でアフタヌーンティーをいただきました。フード、ドリンクともにレベルが高く満足度の高い内容でした。詳細はこちらの記事をご参照ください。