ザ・プリンス パークタワー東京のクラブラウンジをブログレポート!ティータイムからカクテルタイムまで!
今回は「ザ・プリンス パークタワー東京(The Prince Park Tower Tokyo)」のクラブラウンジをご紹介します。こちらのクラブラウンジは、限られた宿泊者のみが利用できる特別な場所です。朝食からティータイム、カクテルタイム、ナイトキャップまで、時間帯に応じたフードとドリンクのサービスを、一日中受けることができます。また、東京タワーを独り占めできる素晴らしいビューを楽しむめるのも特徴です。これまで数多くのホテルでクラブラウンジを利用してきましたが、その中でもトップレベルの素晴らしい体験でした。以下で詳しくご紹介していきます。
更新履歴(2023年5月5日):最新情報に更新しました。
目次
- ザ・プリンス パークタワー東京とは
- ザ・プリンス パークタワー東京:クラブラウンジとは
- ザ・プリンス パークタワー東京:クラブラウンジのタイムテーブルと料金
- ザ・プリンス パークタワー東京のクラブラウンジ:全体像と雰囲気
- ザ・プリンス パークタワー東京のクラブラウンジ:ティータイム
- ザ・プリンス パークタワー東京のクラブラウンジ:カクテルタイム
- ザ・プリンス パークタワー東京のクラブラウンジ:ナイトキャップ
- ザ・プリンス パークタワー東京のクラブラウンジ:朝食
- ザ・プリンス パークタワー東京のクラブラウンジ:ライトリフレッシュメント
- ザ・プリンス パークタワー東京のクラブラウンジ:利用した感想
- ザ・プリンス パークタワー東京の基本情報
- ザ・プリンス パークタワー東京:場所とアクセス
- ザ・プリンス パークタワー東京の宿泊記はYouTubeでも公開中
- まとめ
- ザ・プリンス パークタワー東京 関連記事
ザ・プリンス パークタワー東京とは
プリンスホテルの最上級ブランド「ザ・プリンス」のホテル
「ザ・プリンス パークタワー東京(The Prince Park Tower Tokyo)」は、プリンスホテルが運営する高級ホテルです。
フォーブス・トラベルガイドのホテル部門で2020年から4年連続で4つ星を獲得するなど、国内外でサービスの評価が高いホテルになっています。
プリンスホテルのブランド構成は以下のようになっています。
ザ・プリンス パークタワー東京は、プリンスホテルの中でも最上位のブランドである「ザ・プリンス」に位置付けられています。
<プリンスホテルのブランド構成>
- ザ・プリンス<=今回宿泊
- グランドプリンス
- プリンスホテル
- プリンススマートイン
「ザ・プリンス」を冠するホテルは、東京では「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」や「ザ・プリンス さくらタワー東京」があります。
プリンスクラブとプリファードホテルズ&リゾーツのエリート特典を利用可能
ザ・プリンス パークタワー東京は、会員プログラムとして「プリンスステータスサービス」を採用しています。
そのため、宿泊時にはそのポイントを貯めたり、エリート特典を利用することができます。
また、国際ブランドとしては「プリファードホテルズ&リゾーツ」に加盟しているため、こちらのエリート特典を利用することもできます。
ザ・プリンス パークタワー東京:クラブラウンジとは
クラブラウンジはロイヤルフロアとクラブフロア宿泊者のみが利用できる特別な場所
「ザ・プリンス パークタワー東京」の場合、クラブフロアに宿泊すると、その特典として「プレミアムクラブラウンジ(以下、クラブラウンジ)」を無料で利用することができます。
このクラブラウンジを利用できるのは、ロイヤルフロアとクラブフロア宿泊者に加えてプリンスステータスサービスの「ダイヤモンドメンバー」のみとなっています。
限られた宿泊者のみが利用できる特別な場所となっています。
<クラブフロアの利用資格>
- ロイヤルフロア宿泊者
- クラブフロア宿泊者<=今回はこちらの資格で利用
- プリンスステータスサービス「ダイヤモンドメンバー」
クラブラウンジは高層階である32階に位置し4つのエリアで構成
「ザ・プリンス パークタワー東京」のクラブラウンジは、ホテルの最上階である33階のひとつ下、32階という高層階に位置しています。
ホテルとして、とても力を入れているということが伺えますね。
フロアの構成としては以下のようになっています。
ソファー席が中心でくつろぐことができる「ラウンジエリア」、テーブル席が中心で食事を楽しめる「ダイニングエリア」、ビュッフェとオープンキッチンを備える「フードコーナー」、ビジネス用途として会議も行える「会議室エリア」の大きく4つのエリアで構成されています。
ザ・プリンス パークタワー東京:クラブラウンジのタイムテーブルと料金
クラブラウンジ:タイムテーブル
「ザ・プリンス パークタワー東京」のクラブラウンジのタイムテーブルは以下のようになっています。
写真だと見づらいと思いますので、以下に転記します(2023年5月訪問時)。
<クラブラウンジのタイムテーブル>
- 営業時間:07:00am – 10:00pm
- ライトリフレッシュメント:07:00am – 02:00pm
- ティータイム:02:00pm – 05:00pm
- カクテルタイム:05:30pm – 07:00pm
- ナイトキャップ:07:00pm – 09:30pm
我々は今回、全ての時間帯を体験することができましたので、以下でその様子を詳しくレポートしていきたいと思います。
コロナ禍前にはクラブラウンジで朝食も提供されていましたが、コロナ禍後はレストランに振替になっています。
クラブラウンジ:料金
ちなみに、クラブラウンジは前述の「利用資格者」であれば無料で利用することができますが、ビジターを招待することができます。
その場合は追加料金が必要になります。追加料金は以下のように時間帯によって異なっています(2023年5月訪問時)。
<ビジター料金>
- ライトリフレッシュメント:3,000円
- ティータイム:3,000円
- カクテルタイム:5,000円
- ナイトキャップ:5,000円
なかなかの高額設定になっており、その分、「ザ・プリンス パークタワー東京」がクラブラウンジの内容に自信を持っていることを伺うことができますね。
クラブラウンジ以外の「ザ・プリンス パークタワー東京」のクラブフロア特典はこちらの記事にまとています。併せてご参照ください。
ザ・プリンス パークタワー東京のクラブラウンジ:全体像と雰囲気
さて、それではここからは「ザ・プリンス パークタワー東京」のクラブラウンジの様子を詳しくご紹介していきます。
コロナ禍前の2019年当時の様子をベースに、2023年5月に再訪時の最新情報を追記しています。
クラブラウンジ:全体像と雰囲気
まずは、クラブラウンジの全体像と雰囲気です。
「ザ・プリンス パークタワー東京」のクラブラウンジはホテルの32階に位置しています。32階でエレベーターを降りると、正面にはレセプションがあります。
こちらでチェックインやチェックアウト、滞在時のレストラン予約などの相談ができるようになっています。また、チェックインやチェックアウトは、ラウンジ内の席でももちろん実施することができます。
それでは、案内に従って、クラブラウンジの中に進んでいきましょう。
こちらのクラブラウンジは、全体的に、モダンで高級感のある雰囲気となっています。どこか、和を感じさせる内装になっており、落ち着きます。
前述のとおり、こちらのクラブラウンジは4つのエリアで構成されています。
こちらは「ラウンジエリア」です。ソファー席が中心でくつろげるようになっています。また、正面には東京タワーを望むことができる、絶好の方角にもなっています。
こちらの写真のように、何も邪魔されることのない東京タワーの絶景を楽しむことができます。東京タワーを独り占めしているような気分です。
こちらは「ダイニングエリア」です。テーブル席が中心となっており、ゆっくりと食事を楽しめるようになっています。
こちらは「フードコーナー」です。ビュッフェ形式のフードが並べられています。用意されているフードは時間帯に応じて変化します。
また、フードコーナーの一角には、ドリンクも用意されています。ドリンクも時間帯に応じて変化します。ただ、こちらのラウンジでは、アルコールが常時いただけるため、ドリンクの変化はそれほど大きくはありません。
こちらは、ラウンジの一番奥のエリアです。4-5人で楽しめるようなソファー席も用意されています。この奥が「会議室エリア」になっています。
ザ・プリンス パークタワー東京のクラブラウンジ:ティータイム
それでは、まずは「ティータイム」の様子をご紹介したいと思います。
ティータイムは「02:00pm – 05:00pm 」での提供になりますが、我々はチェックイン時の午後3時ごろに利用しました。
ティータイム:ドリンクの品揃え
前述のとおり、こちらのクラブラウンジではアルコールが常時提供されています。ティータイムには、こちらの写真のようにシャンパンが提供されていました。
シャンパンの銘柄を確認すると、驚くことに「ルイ・ロデレール」でした。
「ルイ・ロデレール」は、小売では7,000円前後、レストランやホテルでは12,000円前後で提供されているような高級シャンパンです。
そんな「ルイ・ロデレール」が無造作に置かれているのは、ものすごい太っ腹ですよね。驚きました。
その他、冷蔵庫の中にもビール(コロナやキリン、アサヒなど)の用意があり、こちらも自由にいただくことができます。もちろん、こちらの写真のように、ソフトドリンクも、各種取り揃えられています。
コーヒーについては、こちらの写真のような、コーヒーマシンが用意されています。
また、紅茶については、こちらの写真のように、たくさんの種類の茶葉が用意されていますので、好みに合わせていただくことができます。
2023年5月訪問時には、シャンパンはウェルカムドリンクとしての提供になっていました。オーダーによってスタッフによるサーブしてもらうことができます。リクエストによって、ノンアルコールドリンクへの振替も可能になっていました。
ティータイム:フードの品揃え
続いてはフードの品揃えです。ティータイムということで、各種スイーツが用意されています。ひとつひとつのサイズが小さく、いろいろな種類が試せるようになっているのが良いですね。
マフィンやデニッシュなどの各種ベーカリーも用意されています。
また、サンドイッチの他、生ハムやパテなどのオードブルも用意されています。ティータイムで、ここまで食事系のフードが充実しているのは驚きです。
ティータイム:いただいたもの
そんなこんなでいただいたものはこちらになります。
まずは、シャンパンで乾杯!
お酒にはあまり詳しくありませんが、「ルイ・ロデレール」は甘めの飲みやすいシャンパンで、この後、何杯もいただいてしまいました。
続いては、オードブル各種。どれも質の高いものでした。特に、生ハムは瑞々しく、味も絶品でした。
続いては、スイーツ各種。
どれもおいしかったのですが、特に、大きないちごがたっぷりと入ったフルーツサンドは、甘さ控えめの生クリームといちごの程よい酸味がマッチしてとっても美味しかったです。
なんとフルーツサンドは3種類もあり、ピスタチオ風味のものやメロン入りのものなど、もういくつでも食べれてしまいそうです。
お昼から、東京タワーを望む絶景とともに、高級シャンパンと、オードブルやスイーツをお腹いっぱいいただいて、すっかり夢心地です。
2023年5月訪問時もクオリティーの高さは健在で楽しい時間を過ごすことができました。
ザ・プリンス パークタワー東京のクラブラウンジ:カクテルタイム
続いてはカクテルタイムです。カクテルタイムは「05:00pm – 07:00pm」の間での提供になります。我々は午後6時ごろ伺いました。
カクテルタイム:ドリンクの品揃え
カクテルタイムの時間になると、アルコールの品揃えが充実します。ウィスキーやリキュールなどの洋酒の他、白ワインと赤ワインが追加になります。
こちらは白ワイン。フランスはボルドーのものですね。プリンスセレクションというラベルが貼られています。
こちらは赤ワイン。こちらも、フランスのボルドーで、同じくプリンスセレクションというラベルが貼られています。
他のホテルのカクテルタイムの場合、ワインは、チリやカルフォルニアなど、新世界のものが多いと思いますが、こちらのラウンジでは、ちゃんとフランスのものが提供されています。こだわりを感じますね。
2023年5月訪問時は、シャンパンの銘柄は「ハイパーエドシック」になっていました。こちらもクオリティーの高いシャンパンでクラブラウンジでいただけるのは嬉しいですね。
カクテルタイム:フードの品揃え
続いてはフードの品揃えです。オードブルの品揃えとしては、実はティータイムからあまり変化しません。
変化としては、サラダが追加になっているのと、ちょっとしたお寿司(鯖の締めずしなど)が追加になったりしています。デザート類もティータイムそのままです。
また、ベーカリーの品揃えが、マフィンやデニッシュなどの甘めのものから、ミルクパンやくるみパンなどの、食事に合うものに変更になっています。
そして、カクテルタイムでの一番の目玉は、シェフによるライブキッチンがオープンすることです。こちらの写真のように、シェフが数名常駐されていて、オーダーによって出来立ての料理を用意してくださいます。
この日のメニューはこちらの3種類になっていました。普通にレストランで提供されていてもおかしくないような、メインメニューの品揃えになっています。どれもメニューを見ただけで美味しそうですね。
<ライブキッチン:この日のメニュー>
- ポークコンフィーのローズマリー風味 ハニーマスタードソース
- 国産牛フィレ肉のソテー トリュフソース
- 舌平目のポピエット カルディナールソース
2023年5月訪問時には、ライブキッチンは提供されていませんでした。その代わりにコールドミール、ホットミールともにビュッフェの品揃えが充実していました。
カクテルタイム:いただいたもの
そんなこんなで、いただいたものはこちらになります。
昼間シャンパンを飲みすぎたので、気分転換に、まずはビールで乾杯!
続いては、サラダとオードブル各種。サーモンはティータイムにはなかったものですね。新鮮で美味しかったです。
こちらも、ティータイムにはなかった、鳥のつくねと鯖の締めずし。鯖の締めずしはお酢が強くなく、なかなかのお味。
そしてこちらが、メインの3品です。1つずつください、とオーダーしたら、一皿に載ってやってきました。ひとつひとつがミニポーションになっていて、いろいろな料理を試せるようになっているのは嬉しいですね。
この3品の中でも、とろけるような柔らかさの「舌平目のポピエット」は特に美味しかったです。また、「国産牛フィレ肉のソテー」もお肉がやわらかく、あえて「国産牛」と書かれたこだわりを感じさせるものでした。
カクテルタイムの場合、食事の前にちょっと一杯、という利用の仕方がメインだと思いますが、こちらのクラブラウンジでは、前菜からメイン、デザートまで提供されますので、食事の代わりとして利用しても、十分満足できるものでした。
素晴らしいですね。
2023年5月にカクテルタイムでいただいたのはこちらになります。お酒に合うようなオードブルが中心になりますが、どれもクオリティーが高く満足度の高い内容になっていました。
ザ・プリンス パークタワー東京のクラブラウンジ:ナイトキャップ
続いては「ナイトキャップ」の様子をご紹介したいと思います、ナイトキャップは「07:00pm – 09:30pm」までの時間で実施されています。我々は午後8時ごろに伺いました。
ナイトキャップ:ドリンクの品揃え
ナイトキャップで提供されるドリンクは、カクテルタイムと基本同じになります。ですので、アルコールをいただきながら、チョコレートやフルーツなどのデザートをいただくことができるようになっています。
ナイトキャップ:フードの品揃え
ナイトキャップでは、オードブルなどのフード類は、一部をのぞいて、ほとんどが片付けられています。その代わりに、チョコレートとフルーツが登場します。
チョコレートはこんな感じです。この日は、ボンボンショコラのベルガモットとトリュフの2種類が用意されていました。
あとは、こちらのフルーツです。こちらはマチェドニアということで、俗にいうフルーツポンチですね。
2023年5月訪問時には、あられやミックスナッツ、チーズなどおつまみ中心の品揃えになっていました。リッチなチョコレートはなくなりましたが、代わりにピーカンナッツが提供されていました。
ナイトキャップ:いただいたもの
そんなこんなで、いただいたものはこちらになります。チョコレートもマチェドニアも、どちらもとても美味しくいただきました。
ナイトキャップで提供されるデザートは、種類は少なくなっていますが、ティータイムやカクテルタイムとは違った種類のものが提供され、十分に楽しむことができました。
特に、夜の東京タワーの夜景は素晴らしく、また、この時間になると利用者の数も少なくなっていますので、ゆったりとした時間を過ごすことができました。
ザ・プリンス パークタワー東京のクラブラウンジ:朝食
クラブラウン朝食は「07:00am – 10:00am 」での提供になります。この日はレストラン朝食の後に「はしご」して利用しました。
コロナ禍ではクラブラウンジでの朝食はレストランに振替になっています。ザ・プリンス パークタワー東京のレストラン朝食の様子はこちらの記事をご参照ください。
朝食:ドリンクの品揃え
それでは、まずはドリンクの品揃えを確認しましょう。昨日の夜、ドリンクカウンターとなっていたスペースには、シリアルが置かれていました。
ということで、午後から終日提供されていた「シャンパン」は、朝食の時間には提供がないようです。朝シャンしようと思っていたのに、ちょっと残念・・。
その代わり、というわけでもないのでしょうが、ドリンクコーナーで「スムージー」が提供されていました。
こちらのスムージーは、「トロピカルキャロットスムージー」と記載があり、マンゴーとパイナップル、人参で構成されているそうです。味の方も、とても美味しかったですね。
朝食:フードの品揃え
続いては、フードの品揃えを確認していきましょう。こちらは、サラダやハム、サーモン、などなど。朝食としては定番ですね。
小鉢に入った、ちょっとした和食の提供もあります。
こちらはフルーツ。メロンやスイカが大量に用意されているのは嬉しいポイントです。
こちらはパン。たくさんの種類が用意されています。どれも美味しそうですね。
その他、ホットミールはガラスケースの中に用意されていました。
ベーコンやソーセージ、コロッケなどなど。なかなかボリューミーな品揃えです。
そして、こちらのクラブラウンジの朝食の目玉は、ライブキッチンが用意されていることです。シェフがオーダーに応じて、目の前で調理してくださいます。
この日、用意されていたメニューはこちらになります。朝から「国産牛のソテー」の用意があるのは驚きです。ゴージャスですね。あとは、スクランブルエッグやフライドエッグ、オムレツなどの卵料理が中心となっっていました。
朝食:いただいたもの
そんなこんなで、いただいたものはこちらになります。
まずは、せっかくなので、ライブキッチンから「国産牛のソテー」をいただいてみました。思ったよりもボリュームがあります。お肉は国産牛ということで、とてもやわらかく仕上がっていました。想像以上の美味しさ。
あとは、レストランで朝食をいただいていたこともあり、それほど入らなそうだったので、フルーツやプリンなどのデザートをいただきました。
今回、レストラン(ブリーズヴェール)と「クラブラウンジ」の2箇所で朝食をいただいたのですが、どちらも非常にレベルが高く、大満足の朝食になりました。
「ブリーズヴェール」の方はレストランならではの優雅さと落ち着きがありますし、「クラブラウンジ」の方は、ライブキッチンでステーキの提供があったり、ビュッフェ形式で好きなものを選択できるという楽しさもあります。
それぞれ特徴があり、どちらも捨てがたいので、我々のようにはしごをするというのがバランスが良いかもしれません。
特に、「ブリーズヴェール」からは東京タワーは見えませんので、レストランの後に「クラブラウンジ」をはしごするというのは、眺望を楽しむという観点からも良いかもしれませんね。
いずれにしても、こんな素晴らしい朝食が無料でいただけるなんて、クラブフロアへの宿泊というのは、お得度がとても高いですね。
ザ・プリンス パークタワー東京のクラブラウンジ:ライトリフレッシュメント
それでは最後に「ライトリフレッシュメント」の様子をご紹介したいと思います。
ライトリフレッシュメントは「07:00am – 02:00pm 」での提供になりますが、我々はランチの代替として午後1時ごろに利用しました。
ライトリフレッシュメント:ドリンクの品揃え
ライトリフレッシュメントでのドリンクの品揃えはティータイムと同様になります。そのためここでは割愛します。
ライトリフレッシュメント:フードの品揃え
ライトリフレッシュメントの時間には、ちょっとしたスナックとパンが提供されていました。
こちらはチョコレートとカヌレ。
こちらはマフィンですね。マフィンはチョコとプレーンの2種類が用意されていました。
続いてはパンです。こちらはクロワッサンですね。窓際のガラスケースの中に並べれていて高級感があります。
こちらはデニッシュ。いちごとカスタードクリームの2種類です。いちごは見た目も美しくかわいいですね。
ライトリフレッシュメント:いただいたもの
そんなこんなでライトリフレッシュメントでいただいたものはこちらになります。
ランチとしてはボリュームが少なめですが、朝食を食べ過ぎてしまっていたので我々にはちょうど良い感じでした。
せっかくなのでビールもいただいてみました。昼間からいただくブールは罪悪感もあって最高ですね。
素晴らしい景色を楽しみながら優雅な午後のひと時を楽しむことができました。
ザ・プリンス パークタワー東京のクラブラウンジ:利用した感想
東京都内でも最高レベルのクラブラウンジ
「ザ・プリンス パークタワー東京」のクラブラウンジを、今回初めて利用させていただきましたが、感想としては、「素晴らしい!」の一言。
私は、これまで、いくつかのホテルでクラブラウンジを利用させていただいてきましたが、その中でも、トップレベルの質の高さです。
東京都内で最高レベルのクラブラウンジは「ザ・リッツ・カールトン東京」だと思っていますが、それに次ぐぐらいのレベルの高さでした。
もちろん、リッツは至れり尽くせりのサービスが特徴で、サービスの方向性が違うのですが、「自由気ままに過ごしたい」という方には、「ザ・プリンス パークタワー東京」のクラブラウンジの方が楽しめるかもしれません。
また、同じ「ザ・プリンス」としては、同じ東京都内に「ザ・プリンスギャラリー紀尾井町」と「ザ・プリンス さくらタワー東京」があります。
これら2軒のホテルのクラブラウンジを、「ザ・プリンス パークタワー東京」のクラブラウンジは上回ってきていると感じます。
「ザ・プリンス パークタワー東京」、恐るべしです。
ザ・プリンス パークタワー東京の基本情報
33階建ての高層ホテルで客室数は603
ザ・プリンス パークタワー東京の基本情報は以下になります。
地下3階、地上33階からなる高層ビルに入居しており、客室数は603の大型ホテルです。標準的なチェックイン時間は15時、チェックアウト時間は12時となっています。
ホテル内には洋食、和食、中華、ラウンジなどバラエティー豊かな12のレストラン&バーを備えています。ダイニング施設は非常に充実しています。
<ザ・プリンス パークタワー東京の基本情報>
ホテル名 | ザ・プリンス パークタワー東京 |
住所 | 〒105-8563 東京都港区芝公園4-8-1 |
電話 | 03-5400-1111 |
チェックイン時間 | 15:00 |
チェックアウト時間 | 12:00 |
客室数 | 603室 |
ダイニング | 洋食、和食、中華、ラウンジなど12のレストラン&バー |
施設 | 結婚式場、宴会場、スパ&フィットネス、プール、など |
公式サイト | https://www.princehotels.co.jp/parktower/ |
ザ・プリンス パークタワー東京:場所とアクセス
芝公園や増上寺に隣接し東京タワーへも徒歩圏内
「ザ・プリンス パークタワー東京」は、東京都港区芝公園に位置してています。芝公園や増上寺に隣接しており、都心にありながら周辺を緑に恵まれています。
また、東京タワーまでも徒歩5分ほどと徒歩圏内で観光に適した立地になっています。
最寄駅は都営地下鉄大江戸線「赤羽橋駅」で徒歩2分の距離
最寄駅は、都営地下鉄大江戸線の「赤羽橋駅」です。赤羽橋駅の「赤羽橋口」からは徒歩2分の距離とアクセス良好です。
「赤羽橋駅」と言ってもピンとこない方も多いかもしれませんが、赤羽橋駅は東京タワーにアクセスする際の最寄駅でもあります。駅から外に出ると、東京タワーが意外なほど近くにあり圧倒されます。
<電車でのアクセス>
- 都営地下鉄大江戸線赤羽橋駅(赤羽橋口)から徒歩2分。<=最寄駅
- JR線・東京モノレール浜松町駅から徒歩12分。
- 都営地下鉄浅草線・大江戸線大門駅(A6)から徒歩9分。
- 地下鉄日比谷線神谷町駅(1番)から徒歩12分。
- 都営地下鉄三田線芝公園駅(A4)から徒歩3分、御成門駅(A1)から徒歩5分。
ザ・プリンス パークタワー東京の周辺地図は以下になります。芝公園に隣接しているのがよくわかりますね。
ザ・プリンス パークタワー東京の宿泊記はYouTubeでも公開中
こちらの「ザ・プリンス パークタワー東京」には2022年にも宿泊しました。この時はパノラミックフロアのキングルームに宿泊しました。
この宿泊記は動画にまとめてYouTubeでも公開しております。ホテルの空気感や雰囲気は動画の方が伝わりやすいと思いますので、こちらもぜひご鑑賞ください。
まとめ
今回は「ザ・プリンス パークタワー東京(The Prince Park Tower Tokyo)」のクラブラウンジをご紹介しました。我々はこちらのクラブラウンジを「クラブフロア」の宿泊特典として利用することができました。
「ザ・プリンス パークタワー東京」のクラブラウンジでは、朝食からティータイム、カクテルタイム、ナイトキャップまで、時間帯に応じたフードとドリンクのサービスを、一日中受けることができました。
どの時間帯においても、提供されるドリンクやフードのレベルが高く、非常に満足度の高いものでした。また、クラブラウンジからの眺望は、東京タワーを正面に捉える素晴らしいもので、文句のつけようがありません。
ホテルでの滞在中、シャンパンの飲み過ぎもあってか、終始夢心地の気分でした(笑)。
私はこれまで数多くのホテルでクラブラウンジを利用してきましたが、「ザ・プリンス パークタワー東京」のクラブラウンジでは、その中でもトップレベルの、素晴らしいものでした。
今回の宿泊で、すっかり「ザ・プリンス パークタワー東京」の虜になりつつあります。
次回は、同じくクラブフロア宿泊の特典として無料で利用することができた、レストラン朝食の様子をご紹介したいと思います。
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それでは、また!
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後日、カフェ「Lobby Lounge(ロビーラウンジ)」でアフタヌーンティーをいただきました。フード、ドリンクともにレベルが高く満足度の高い内容でした。詳細はこちらの記事をご参照ください。