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SFC修行とは?スーパーフライヤーズカード会員の特典とメリット、条件をゼロから理解!

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SFC修行とは?スーパーフライヤーズカード会員の特典とメリット、条件をゼロから理解!

SFC(スーパーフライヤーズカード)修行を2017年1月から始めることにしました。これまで、人並み以上に海外旅行には行っているはずなのですが、マイルを貯めたり、ステイタスを獲得したりということに、実はあまり興味ありませんでした。ですので、SFCとは何なのか?SFC修行とは何なのか?どのような条件があるのか?自分の中でも理解できていないところが多々あります。そこで今回は、まっさら初心者の視点で、SFCとは、SFC修行とは、SFCの特典とメリットは何なのかという点を、自分なりにまとめてみたいと思います。

 

<目次>

 

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SFCは「スーパーフライヤーズカード」の略?

SFCとは「スーパーフライヤーズカード(Super Flyers Card)」の略称です。

 

なので、「SFC修行=スーパーフライヤーズカード修行」ということになります。でも、ここで、沸々と疑問が湧きあがります。

 

SFC修行って、飛行機にいっぱい乗ることなんじゃないの?なんでカード修行なの?

 

初心者にはよくわかりませんよね。私も最初はよくわかりませんでした(笑)。

これを理解するには、SFC(スーパーフライヤーズカード)の発行条件を理解する必要があります。順を追ってみていきましょう。

 

SFC(スーパーフライヤーズカード)の発行条件

それでは、SFC(スーパーフライヤーズカード)の発行条件を確認してみましょう。本家本元、ANAのHPには、以下のように記載されています。

スーパーフライヤーズカードは「ダイヤモンドサービス」メンバー、または「プラチナサービス」メンバーのお客様がお申し込みいただけるクレジットカード機能付・年会費有料のカードです。ご入会いただくと、スーパーフライヤーズ会員の間は上級会員向けのサービスをご利用いただけます。

スーパーフライヤーズカード|プレミアムメンバーサービス|ANAマイレージクラブ

 

SFC(スーパーフライヤーズカード)は、「ダイヤモンドサービス」メンバー、または「プラチナサービス」メンバー、のみが発行できるクレジットカードのようです。また、このクレジットカードに入会すると、会員の間(=年会費を払っている間)は上級会員向けのサービスを利用できることが売りのようです。このあたりが、お得ポイントなんですね。なるほどなるほど。

 

ん、でも初心者にはまたわからない用語が登場してきましたよ。

 

「ダイヤモンドサービス」メンバーおよび「プラチナサービス」メンバーって何でしょう?強そうですが、どうやったらなれるんでしょう・・。

 

「ダイヤモンドサービス」メンバーおよび「プラチナサービス」メンバーについても、ANAのHPで調べてみましょう。すると、「プレミアムメンバーサービス」というカテゴリーに説明がありました。

 

どうやら、「ダイヤモンドサービス」メンバーおよび「プラチナサービス」メンバーを理解するには、「プレミアムメンバーサービス」というのを理解する必要がありそうです。

 

プレミアムメンバーサービス

プレミアムメンバーサービスとは、ANAの上顧客を区別し特典を与えるステイタス制度です。ブロンズサービス、プラチナサービス、ダイヤモンドサービスの3段階のステイタスが用意されています。それぞれのステイタスごとに達成条件が用意されていて、それを満たすことでのみ、そのステイタスに達することができるようです。

プレミアムメンバーサービス│ANAマイレージクラブ

 

それでは、それぞれのステイタスの達成条件を見てみましょう。

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ステイタス獲得条件|プレミアムメンバーサービス|ANAマイレージクラブ

 

<ブロンズサービス>

  • 年間プレミアムポイント:30,000(うち、ANAグループ運行便利用分15,000)

<プラチナサービス>

  • 年間プレミアムポイント:50,000(うち、ANAグループ運行便利用分25,000)

<ダイヤモンドサービス>

  • 年間プレミアムポイント:100,000(うち、ANAグループ運行便利用分50,000)

 

なるほど、1年間で「プレミアムポイント」というのを必要数、貯める必要があるということですね。それによって、そのステイタスを獲得できると。

 

ドラクエの経験値のように、経験値を稼げば(=プレミアムポイントを稼げば)、レベルがどんどん上がっていく(=ステイタスが上がっていく)、そんなイメージなんですね。なるほどなるほど。

 

SFC(スーパーフライヤーズカード)を発行できるのは、「ダイヤモンドサービス」メンバー、および「プラチナサービス」メンバーということでした。ですので、低い方の「プラチナサービス」メンバー獲得の条件である

 

年間プレミアムポイントを50,000ポイント獲得すれば、SFC(スーパーフライヤーズカード)を発行できる

 

というわけですね。なんとなくわかってきました。

 

ん?でも、またもや知らない用語が登場してきましたね(笑)。

 

プレミアムポイントって何でしょう?なんかお高そうですが・・。

 

プレミアムポイントとは

プレミアムポイントについても、ANAのHPで調べてみましょう。ANAのHPでは以下のように記載されています。

ご搭乗やお買い物などで貯まる「マイル」とは異なり、プレミアムメンバーの認定を目的として毎年1月~12月の1年間に登録されるポイントです。

 

なるほど。プレミアムポイントとは「マイル」とは別で、「プレミアムメンバーの認定」を目的として登録されるポイントなんですね。プレミアムメンバーの認定のみを目的としているというところが重要ですね。

 

また、次のようにも記載されています。

プレミアムポイントは、お客様が1年間にご利用いただいたANAグループ運航便や、スター アライアンス加盟航空会社ご搭乗分について、マイルとは別に積算されるポイントです。毎年1月~12月に獲得されたプレミアムポイント数に応じて、翌年度のプレミアムメンバーのステイタスが決まり、ステイタスごとのサービスをご利用いただけます。

プレミアムポイントとは|プレミアムメンバーサービス|ANAマイレージクラブ

 

つまりは、「ANAグループもしくはANAが加盟しているスターアライアンス加盟航空会社の飛行機」に搭乗することで獲得できるポイントというわけですね。逆に言えば、飛行機に搭乗しない限りプレミアムポイントは獲得できないと、そういうことなんですね。なるほど、だから皆さん、飛行機にたくさん乗っているんですね。で、それを修行と呼んでいるわけですね。ふむふむ。

 

また、重要な点もわかってきました。前年の獲得ポイントによって、翌年のステイタスが決まるということは、がんばった年の次の年は良いステイタスが得られるけど、サボった年の次の年はステイタスが維持されない(=平会員に戻る)。つまりは、1年間限定のステイタスということのようです。がんばっても一年限りじゃ、あんまり意味ないよなあ・・。

 

あれ?と、ここで点と線が繋がりましたよ!

 

確か、SFC(スーパーフライヤーズカード)の売りは、「SFC(スーパーフライヤーズカード)を持っている間(=年会費を払ってクレジットカードを保有してる間)は、上級会員向けのサービスを利用できる」という点でしたよね。

 

ということは・・。

 

「SFC(スーパーフライヤーズカード)を持つことができれば、1年間限定のステイタスを年会費を払うことで延長し続けることができるというわけですね。(注:正確には、「プラチナサービス」メンバーの期間終了後は、「プラチナサービス」メンバーからSFC会員にステイタスが変更になります。延長し続けることができるのは、SFC会員の資格になります)

 

なるほど!

 

1年間限定のステイタスを半永久的なステイタスに変えるることができる魔法のツールが「SFC(スーパーフライヤーズカード)」というわけですね。

 

やっと理解できました!

 

補足:プレミアムポイントの有効期限とプレミアムメンバー事前サービス

プレミアムポイントの説明に、以下の注意書きがあります。

  • プレミアムポイントとマイルの交換や合算はできません。
  • プレミアムポイントは年間(1月~12月)で積算し、翌年に持ち越すことはできません。
  • 翌年度のステイタスが決定する12月末日よりも早く、各ステイタスに必要なプレミアムポイントを獲得されたお客様には、翌年3月末日まで、ダイヤモンド、プラチナ、ブロンズそれぞれのプレミアムメンバー事前サービスをご利用いただけます。

 

1つめはそういうルールだということで。重要なのは2つ目と3つ目ですね。

 

まず、2つ目については、プレミアムポイントは、年間を1月から12月までと数え、翌年に持ち越すことはできないということ。つまり、12月末までがプレミアムポイントの有効期限ということになります。

ということは、SFC修行するのであれば、早めに(1月から)始めた方が、活動できる期間が長くなり有利になる言えそうです。逆を言えば、11月や12月から始めたのでは、期間が限られ、かなり辛い修行になりますね・・。

 

3つ目については、12月末日よりも早く各ステイタスに到達すると、翌年3月末までそれぞれのステイタスの特典を利用できるということです。

ということは、仮に8月末までに「プラチナサービス」に達したとすると、その年の9月から翌年の3月末まで、「プレミアムメンバー事前サービス」として、「プラチナサービス」メンバーの特典を、前借りしてエンジョイできることになりますね。なんてすばらしいのでしょう(笑)

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ただし、1月から3月までに各ステイタスを達成しても、プレミアムメンバー事前サービスを受けられるのは、最速でも4月中旬からとありますですので、あんまり早くステイタスを獲得しすぎてもお得にはならないと。プレミアムメンバー事前サービスの恩恵を一番受けられるのは、3月末までに各ステイタスに到達した人ということが言えますね。この場合であれば、当年の4月中旬から、翌年の3月末まで、ほぼ、まるまる一年間、各ステイタスのメンバーの特典を前借りすることができます。恐るべし。

 

こんなプレミアムポイントに関する期間的な制約やプレミアムメンバー事前サービスなんてものがあるから、SFC修行をしている方は皆さん、1月から修行を開始して、できるだけ早く「プラチナサービス」に到達しようとしているんですね。ふむふむ。理解できました。私も1月からSFC修行をスタートすることにします!

 

SFCは「スーパーフライヤーズカード」の略?のまとめ

ここまで理解できた内容をまとめると次のようになります。だいぶスッキリしてきましたね。

  • SFCとはスーパーフライヤーズカードのこと
  • SFC(スーパーフライヤーズカード)を発行するには、年間プレミアムポイントが50,000ポイント必要
  • SFC(スーパーフライヤーズカード)を持っている間は、上級会員向けのサービスを利用できる
  • SFC(スーパーフライヤーズカード)の年会費を払うことで、獲得したステイタスを延長し続けることができる(=半永久的なものに変えることができる)
  • プレミアムポイントは飛行機に搭乗しないともらえないから、SFC修行として飛行機に乗る

 

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SFC修行とは?なぜ「修行」と呼ばれる?

だいぶスッキリしてきましたが、まだわからない点があります。それは、

 

SFC修行は、なぜ「修行」と呼ばれるのか?

 

です。なんか、修行って言われると大変そうですよね。やる前からちょっと身構えてしまいます。やっぱり大変なのでしょうか?

 

それを理解するには、1回の搭乗でプレミアムポイントがどれくらいもらえるのか?

 

プレミアムポイントを50,000獲得するには、一体何回飛行機に乗る必要があるのか?

 

を理解する必要がありそうです。

 

プレミアムポイントの計算方法

ANAの公式HPには、プレミアムポイントの計算式が公開されています。それがこちらになります。プレミアムポイントは、フライトマイルに路線倍率をかけて、搭乗ポイントを足して算出します。

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  • フライトマイル=区間基本マイレージ x 予約クラス・運賃種別ごとの積算率
  • プレミアムポイント=フライトマイル x 路線倍率+搭乗ポイント

 

頭では理解できても、これをいちいち計算するのは大変そうですし、やる気も起きません(笑)。

 

そんな方のために、プレミアムポイントをシミュレーションするツールが公開されていて、プレミアムポイントを簡単に試算することができます。リンクはこちらになります。これはとっても便利、かつ、とっても重要なツールです。これは覚えておきましょう。

ANA SKY WEB : ANAフライトマイル・プレミアムポイントシミュレーション

 

補足:特典航空券にはプレミアムポイントが加算されない?積算率を確認

残念ながら、特典航空券で飛行機に乗った場合にはプレミアムポイントが加算されません。その理由は、「予約クラス・運賃種別ごとの積算率」です。

積算率は、予約クラスや運賃種別によって変化します。また、国内線と国際線では予約クラスの名称が異なるため、個別に確認が必要です。詳細は、以下ANAのHPに掲載されています。

マイルの積算条件│ANA国内線│マイルを貯める│ANAマイレージクラブ

マイルの積算条件│ANA国際線│マイルを貯める│ANAマイレージクラブ

 

そして、ここでの本題である「特典航空券」を見てみましょう。「特典航空券」の扱いは、国内線でも国際でも同じです。どちらも、積算対象外というカテゴリーに「特典航空券」は分類されています。つまりは、「積算率=0%」です。

 

<国内線の積算対象外>

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<国際線の積算対象外>

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フライトマイルおよびプレミアムポイントは以下の計算式で算出していましたが、積算率=0%なので、フライトマイルも0(ゼロ)です。ということで、芋づる式に、プレミアムポイントも0(ゼロ)になります。

  • フライトマイル=区間基本マイレージ x 予約クラス・運賃種別ごとの積算率(特典航空券の場合は、ここが0%)
  • プレミアムポイント=フライトマイル x 路線倍率+搭乗ポイント

 

以上のことから、SFC修行には、特典航空券は利用できませんので、基本はチケットを購入する必要があります。残念・・。

 

プレミアムポイントシミュレーション

それでは早速、プレミアムポイントをシミュレーションしてみたいと思います。

ここでは例として、来年1月14日の土曜日に、SFC修行路線としてよく聞く、羽田=沖縄(那覇)の普通席を旅割75(安さ重視。運賃7というカテゴリーになります)で搭乗した場合で試算してみたいと思います。利用カードは、私も保有している「ANAワイドゴールドカード」を想定して、「ANAカード ゴールド」を選択しています。

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ここまで入力すると、積算率や搭乗ポイントが自動で入力されてきます。この状態で「次へ」を押すと、計算結果が出力されます。

 

じゃじゃーん。結果はこちらのようになりました。

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区間基本マイレージとクラス・運賃倍率、路線倍率搭乗ポイントが自動で計算され、プレミアムポイントは「1,476ポイント」となりました。これは片道分のポイントなので、往復では2倍して、「2,952ポイント」ということになります。あっという間に計算できます。とっても便利ですね!

 

SFC(スーパーフライヤーズカード)を発行するには、年間プレミアムポイントが50,000必要でした。ですので、以下の計算により、年間プレミアムポイントを50,000獲得するには、この条件の羽田=沖縄間だけを単純往復すると仮定した場合、17回の往復が必要であることがわかります。

  • 羽田=沖縄(那覇):50,000 / 2,952 = 16.9 = 約17回

 

同じ条件で、羽田から各都市の必要往復回数を試算してみましょう。すると、以下のようになります。

  • 羽田=福岡:50,000 / 1,700 = 29.4 = 約30回
  • 羽田=札幌(千歳):50,000 / 1,530 = 32.6 = 約33回
  • 羽田=大阪(伊丹):50,000 / 840 = 59.5 = 約60回
  • 羽田=名古屋:50,000 / 578 = 86.5 = 約87回

 

プレミアムポイントはフライトマイルがベースになっているので、距離に大きく依存していることがわかりますね。つまり、羽田を始点にした場合、距離を稼げる沖縄(那覇)や福岡、札幌が往復回数が少なく、効率が良いことになります。

しかしながら、一番効率の良い、羽田=沖縄でも17回の往復が必要、羽田=名古屋に至っては、なんと87回もの往復が必要になります!87往復って、1年間である12ヶ月で割っても、「ひと月あたり7-8往復が必要」という計算になります。週あたり2往復・・。

 

尋常な搭乗回数ではありませんね・・。

 

もちろん、SFC修行だけを目的として、わざわざ効率の悪い、羽田=名古屋を往復する人はいないと思いますが、このあたりの「搭乗回数の多さ=難易度の高さ」が、修行と呼ばれる所以なのでしょう。

 

今回は普通席の「旅割75」で計算していますので、SFC修行でよく利用されるプレミアムシートの「プレミアム旅割28」を活用すれば、もっと効率よくプレミアムポイントを獲得することができます。また、こんなにたくさん搭乗しなければいけないということは、お金もかなり必要になりそうです・・。この辺りの考察は、また別の記事で行いたいと思います。

 

SFC修行用語

SFC修行のことを調べるために、先人の方のブログなどを参照すると、いくつか専門用語が登場します。先人の方のブログでの経験談は非常に役にたつため、SFC修行を効率的に行うには、これらの用語にもなれる必要があります。

まず、プレミアムポイントは長いので、通常は短縮して「PP」と表示されています。また、SFC修行の目的である「プラチナメンバー」ステイタスを獲得することを、修行を終えるという意味で「解脱」という言葉を使います。使用例としては、「50,000PP達成!SFC修行を解脱しました!」みたいな感じです。また、SFC修行に勤しむ男性のことを「SFC修行僧」、女性のことを「SFC修行尼」なんて呼んだりしているようです。私は男性なので、来年からSFC修行僧かな・・。以上、豆知識でした。

 

SFC修行とは?なぜ「修行」と呼ばれる?

ここで理解できた内容をまとめると次のようになります。

  • 特典航空券ではプレミアムポイントは貯められない
  • 年間プレミアムポイントを50,000貯めるには、国内線普通席(旅割75利用を想定の場合)では、数十回の往復が必要になる(=かなりの数の搭乗をこなす苦労が修行と呼ばれる所以)。

 

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SFC(スーパーフライヤーズカード)会員の特典は?

SFC修行が修行と呼ばれるほど大変なものだということはわかりました。ではなぜ、

 

人々は修行をしてまで、なぜSFC(スーパーフライヤーズカード)を手に入れようとするのでしょうか?

 

以下のSFC(スーパーフライヤーズカード)の説明分を読むと、SFC(スーパーフライヤーズカード)は「年会費有料」のようです。そんなに価値があるものなのでしょうか?

スーパーフライヤーズカードは「ダイヤモンドサービス」メンバー、または「プラチナサービス」メンバーのお客様がお申し込みいただけるクレジットカード機能付・年会費有料のカードです。入会いただくと、スーパーフライヤーズ会員の間は上級会員向けのサービスをご利用いただけます

スーパーフライヤーズカード|プレミアムメンバーサービス|ANAマイレージクラブ

 

なのでここでは、修行をしてまでして手に入れ、年会費を払ってまで維持したい、SFC(スーパーフライヤーズカード)の特典とは何なのか?気になる維持コストとその特典内容を確認したいと思います。

 

SFC(スーパーフライヤーズカード)のラインナップ

SFC(スーパーフライヤーズカード)には、一般カードとゴールドカード、プレミアムカードと3種類のグレードがあります。また、カードブランドとしても、JCBやVISA、マスター、アメックス、ダイナースなど、いくつかバリエーションがあります。

 

ここでは、一般的と思われる、JCB・VISA・マスターカードの一般カードとゴールドカードをご紹介します。

 

SFC(スーパーフライヤーズカード)の場合、一般カードでも年会費は11,070円(税込)必要になります。一般カードにしては高額ですね。これに加え、クレジットポイントからマイルへの移行手数料が別途必要になります。金額は5,400円(JCB)から6,480円(VISA・マスターカード)となっています。

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一方、ゴールドカードの場合、年会費は16,200円(税込)と一般カードよりも高額ですが、クレジットポイントからマイルへの移行手数料は無料になります。

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SFC(スーパーフライヤーズカード)を取得したあとは、チケットの購入をこのカードで行うことになるでしょうから、決済額も増え、クレジットポイントからマイルへの移行もきっとしたくなるはずです。また、マイルの積算率も、一般カードは35%ですが、ゴールドカードの場合は40%と、若干ですが優遇されています。ですので、トータルでは、ゴールドカードの方がお得に思います。まあ、若干威張り度も高いですしね(笑)

 

補足:カードブランドとしてVISAを選択した場合は年会費の割引あり

カードブランドとしてVISAを選択した場合は年会費の割引があります。WEB明細書の設定で1,000円、マイ・ペイすリボの設定で3,500円、両方設定することで、合計で4,500円(税抜)の割引を受けることができます。ですので、カードブランドとしてVISAを選択した場合、ゴールドカードの年会費は、税抜きで15,000円-4,500円=10,500円となります。ということで、年会費は11,340円(税込)にまで抑えることが可能となります。だいぶ手頃な年会費になってきましたね。

 

このあたりの割引の仕組みは、当ブログで以前ご紹介した「ANA VISAワイドゴールドカード」と同じ仕組みになります。こちらもご参照ください。

www.pipinobu.com

 

ということでまとめると、SFC(スーパーフライヤーズカード)の維持コストは以下になります。

  • 一般カードを選択した場合:11,070円(ただし、クレジットポイントからマイルへの移行手数料に、別途5,400円(JCB)から6,480円(VISA・マスターカード)が必要)
  • ゴールドカードを選択した場合:16,200円(クレジットポイントからマイルへの移行は無料)
  • カードブランドとしてVISAを選択すれば、年会費の割引あり(年間最大で4,500円割引)。ゴールドカードの年会費も11,340円まで落とすことができる。

 

SFC(スーパーフライヤーズカード)会員の特典

SFC(スーパーフライヤーズカード)の会員特典は、プレミアムサービスメンバー制度の「プラチナサービス」メンバーの特典と同等になります。したがって、「プラチナサービス」よりも上の「ダイヤモンドサービス」メンバーの資格を取得して、SFC(スーパーフライヤーズカード)に入会しても、「ダイヤモンドサービス」メンバーの特典をずっと継続できるわけではありません。これは勘違いしがちなので注意が必要です。「ダイヤモンドサービス」メンバーの特典を受けられるのは、「ダイヤモンドサービス」メンバーの期間だけです。

 

SFC(スーパーフライヤーズカード)の会員特典は、以下になります。この中で個人的に特にお得だと感じる特典を赤字にしております。

  • プレミアムメンバー専用サービスデスク
  • ラウンジの利用
  • 座席クラスのアップグレード
  • プレミアムエコノミーへの変更
  • 国内線座席指定の優先
  • 予約時の空席待ちの優先
  • 国際線特典航空券の優先
  • 優先チェックインカウンター
  • 手荷物受け取りの優先
  • 手荷物許容量の優待
  • 専用保安検査場の利用
  • 優先搭乗の利用
  • 空港での空席待ちの優先扱い
  • マイカー・バレーの優待(成田)
  • 羽田空港駐車場の優先予約
  • 香港国際空港の優先レーン

スーパーフライヤーズ会員の特典|プレミアムメンバーサービス|ANAマイレージクラブ

 

ここでは、赤字の特典の内容を、もう少し詳しくみていきたいと思います。

 

SFC会員の特典:ラウンジの利用

ANAグループ運航便およびスター アライアンス加盟航空会社運航便で出発の際、各空港内の「ANAラウンジ」を利用することができますまた、「スターアライアンス・ゴールド」メンバーとして、スターアライアンス加盟航空会社運航便の搭乗時に、全世界1,000ヵ所以上の空港内にある「スターアライアンス加盟航空会社のラウンジ」を利用することができます。

 

これらのラウンジは、SFC(スーパーフライヤーズカード)会員本人と同行者1名まで利用することができます。ですので、夫婦で旅行する場合、どちらか一人がSFC(スーパーフライヤーズカード)を保有していれば、夫婦でANAラウンジおよびスターアライアンスのラウンジを利用できるようになります。

 

また、このSFC(スーパーフライヤーズカード)会員特典を利用したラウンジ利用には、チケットの券種による差別はありません。エコノミーであろうが、パッケージツアーの格安チケットであろうが利用できるのです。ANAグループ運航便およびスター アライアンス加盟航空会社運航便の当日のチケットがあれば大丈夫です。ですので、この特典は、エコノミーや、パッケージツアーの格安チケット等、通常ではラウンジに入れないチケットを持っている場合に絶大な効果を発揮します。

 

逆にいえば、ビジネス以上のチケットを持っている場合は、チケットの券種の方の特典で普通にラウンジに入ることができるので、あまり意味がないとも言えます。

 

参考までに、ANAラウンジの利用体験記をご紹介します。こちらは、羽田空港の国内線利用時のレポートですが、飛行機の出発ギリギリまで、ラウンジで優雅にビールを飲みながら時間を過ごすことができます。


 

SFC会員の特典:利用できるラウンジ種別について

SFC(スーパーフライヤーズカード)で利用できるのは「ANAラウンジ」のみです。もうひとつ上のクラスの「ANAスイートラウンジ」は利用できません

 

「ANAスイートラウンジ」を利用できるのは、「ダイヤモンドサービス」メンバーもしくはファーストクラスの搭乗者だけです。いつかは、憧れの「ANAスイートラウンジ」に入ってみたいものです。

 

SFC会員の特典:プレミアムエコノミーへの変更

搭乗手続きの際に空席がある場合に限ってですが、対象運賃以外で搭乗の場合でも、追加料金なくANA国際線「プレミアムエコノミー」にアップグレードすることができます。空席がないと利用できない、かつ、早いもの勝ちなので運次第ですが、成功すればコストパフォーマンスは抜群です。

 

ただし、これも効果を発揮するのは、自分がエコノミーのチケットを持っている場合のみです。ビジネス以上のチケットを持っている場合は、わざわざ下のクラスであるプレミアムエコノミーに変更する意味は全くありません・・。

 

SFC会員の特典:国際線特典航空券の優先

国際線特典航空券の優先予約を利用することができます。特典航空券の予約は競争が激しいので、陸マイラーにとっては、これが一番嬉しいサービスだったりします。いくらたくさんマイルを持っていても、特典航空券が発券できないのであれば、宝の持ち腐れですからね。

 

こちらの特典については、ANAプラチナサービスメンバーになった直後に検証し、夏休み期間中のハワイ ビジネスクラス特典航空券の確保に成功しました。詳細はこちらの記事ご参照ください。

www.pipinobu.com

 

SFC会員の特典:優先チェックインカウンター

専用のチェックインカウンターで搭乗手続きと手荷物を預けることができます。海外旅行の際、エコノミーは長蛇の列になっていることも多いので、嬉しい特典です。

 

ただし、これも効果を発揮するのは、自分がエコノミーのチケットを持っている場合のみです。ビジネス以上のチケットを持っている場合は、チケットの券種の特典で、初めから優先チェックインカウンターを利用することができます。

 

SFC会員の特典:専用保安検査場の利用

専用保安検査場を利用することができます。最近は国内線でも一般の保安検査場は長蛇の列になっている場合が多いので、こちらも嬉しい特典ですね。

 

ただし、これも効果を発揮するのは、自分がエコノミーのチケットを持っている場合のみです。ビジネス以上のチケットを持っている場合は、チケットの券種の特典で、初めから専用保安検査場を利用することができます。

 

SFC(スーパーフライヤーズカード)会員の特典のまとめ

ここで理解できた内容をまとめると次のようになります。

  • SFC(スーパーフライヤーズカード)会員になると、「プラチナサービス」メンバーと同等の特典を受けることができる
  • SFC(スーパーフライヤーズカード)の特典は、自分がエコノミーのチケットを持っている場合にこそ、真価を発揮する
  • SFC(スーパーフライヤーズカード)の特典の中で、陸マイラーとして特に魅了的なのは、特典航空券の優先予約である

 

SFC修行とは:全体のまとめ

今回は、SFCとは何なのか?SFC修行とは何なのか?その特典とメリットは何なのか?まっさらな初心者の視点でまとめてみました。ゼロから書こうとした反面、議論がまどろっこしくなってしまった点もあったのではないかと反省しております。適宜加筆・修正して、より良い記事になるよう、改良していきたいと思います。

 

今回の記事における、全体のまとめは次のようになります。

  • SFCとはスーパーフライヤーズカードのこと
  • SFC(スーパーフライヤーズカード)を発行するには、年間プレミアムポイントが50,000ポイント必要
  • SFC(スーパーフライヤーズカード)を持っている間は、上級会員向け(=プラチナサービスメンバーと同等)のサービスを利用できる
  • SFC(スーパーフライヤーズカード)の年会費を払うことで、獲得したステイタスを延長し続けることができる(=半永久的なものに変えることができる)
  • プレミアムポイントは飛行機に搭乗しないともらえないから、SFC修行として飛行機に乗る
  • 特典航空券ではプレミアムポイントは貯められない
  • 年間プレミアムポイントを50,000ポイント貯めるには、国内線普通席(旅割75利用を想定の場合)では、数十回の往復が必要になる(=かなりの数の搭乗をこなす苦労が修行と呼ばれる所以)。
  • SFC(スーパーフライヤーズカード)の維持コストは、多くの場合で11,070円から16,200円(クレジットカードのグレードやブランドにより変動)
  • SFC(スーパーフライヤーズカード)の特典は、自分がエコノミーのチケットを持っている場合にこそ、真価を発揮する
  • SFC(スーパーフライヤーズカード)の特典の中で、陸マイラーとして特に魅了的なのは、特典航空券の優先予約である

 

いくら修行が大変でも、修行をするのは一回限り、あとは、半永久的にステイタスを維持できるのが魅力です。

 

あとは、必要コストと維持コストが、特典として受けられるメリットと釣り合っているかどうかの判断ですね。

 

SFC取得までに必要となる初期費用(コスト)および、ANA SKYコインを利用した費用(コスト)軽減策にについてはこちらの記事でまとめておりますので、合わせてご参照ください。

 

個人的には、SFCおよびSFC修行の基本的な点をスッキリ理解できたので、これからは、実際のSFC修行計画の作成とチケット予約に勤しみたいと思います(これが、なかなか大変だという噂がありますが・・)。

 

ANA SFC修行2017の全体の目次、記事一覧はこちらになります。ANA SFC修行関連記事のまとめ読みにぜひご利用ください。

 

それでは、また!

 

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