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【2025年最新】ハワイ旅行の費用を公開!マイルとポイントでどれだけ節約できた?

【2025年最新】ハワイ旅行の費用を公開

【2025年最新】ハワイ旅行の費用を公開!マイルとポイントでどれだけ節約できた?

2025年の夏休みはハワイ旅行に行ってきました。最近は円安&物価高のWパンチで海外旅行の費用負担は高まるばかりです。そんな中今回はマイルとポイントで大幅節約に実現しましたのでどれくらいお得になったのか詳しくご紹介していきたいと思います。

目次

ハワイ旅行のスケジュール(2025年夏休み)

ANAファーストクラスやマリオット系列ホテルを利用した贅沢かつ豪華な旅行プラン

今回のハワイ旅行は2025年の7月下旬に出発しました。

現地で4日間のホテル宿泊をした後に帰国するというもので日程は「4泊6日」。ハワイ旅行としてはごく一般的なスケジュールでした。

フライトは往路は羽田からホノルルまでANAビジネスクラス、そして復路のホノルルから成田まではANAファーストクラスを利用しました。

片道だけとは言え、ハワイ旅行でファーストクラスを利用するというのはかなりの贅沢ですね。

そして、ホテルについてはマリオット系列のオンザビーチのホテル3軒をはじご(ホッピング)する計画にしました。

モアナサーフライダーやロイヤルハワイアンといったハワイを代表するような老舗ラグジュアリーホテルを含む豪華なプランとなっています。

<ハワイ旅行のスケジュール>

  • 1日目:東京(羽田)からホノルル(オアフ島)へ移動(ANAビジネスクラス)。モアナサーフライダーに宿泊
  • 2日目:ロイヤルハワイアンに宿泊
  • 3日目:シェラトンワイキキに宿泊
  • 4日目:シェラトンワイキキに宿泊
  • 5日目:ホノルル(オアフ島)から東京(成田)へ移動(ANAファーストクラス)
  • 6日目:東京到着

 

この贅沢かつ豪華な旅行プランで実際にどれくらいの必要が必要であったのか、順番にご紹介していきたいと思います。

モアナサーフライダの外観

 

ハワイ旅行の費用:飛行機代はANAマイルで節約

ANAビジネス&ファーストクラスはANAマイル特典航空券を利用

今回のハワイ旅行では往路にANAビジネスクラス、復路にANAファーストクラスを利用しました。

ハワイ旅行では時差ボケ対策として往路はとにかく睡眠をとることが重要になるため機内サービスを満喫する時間があまりありません。

そのため無理して睡眠をとる必要のない復路にファーストクラスを持ってくるというプランにしました。

利用した便名とフライトスケジュールは以下になります。

<フライトスケジュール>

  • 往路:NH186
    • 東京(羽田) -> ホノルル(オアフ島)
    • 21:55発10:35着
    • 特典ビジネス
  • 復路:NH186
    • ホノルル(オアフ島) -> 東京(成田)
    • 11:35発14:50着(翌日)
    • 特典ファースト

 

夫婦2名分で消費したANAマイルは「250,000マイル」、燃油サーチャージを含めた諸税は「121,060円」となりました。

<消費したANAマイルと必要となった諸税(2名分)>

  • ANAマイル:250,000マイル
  • 諸税:121,060円

 

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有償でチケットを購入した場合の運賃は2名で合計120万円超え

同等の日程およびフライトを有償でチケット購入した場合に必要となる費用を調べてみました。

まずこちらは往路のANAビジネスクラスです。片道1人分で約60万円、夫婦2人で約120万円となっていました。

ANAビジネスクラスのコスト(羽田->ホノルル)

 

続いてこちらは復路のANAファーストクラスです。片道1人分で約175万円、夫婦2人で約350万円となっています。

ANAビジネスクラスのコスト(ホノルル->成田)

 

合計では約470万円という計算になります。

諸税については、ANAマイルを使った特典航空券でも、有償でチケットを購入した場合でも同様に必要となります。

そのため、マイルを活用することでこの約470万円分を節約できたと言えます。

とても自腹ではカバーできない強烈な数字ですね。日々マイルを貯めていて本当によかったと実感できる瞬間です。

ちなみに、運賃の約470万円を25万ANAマイルでカバーできたということで、この場合のANAマイル単価は「18.8円」にもなります。

貯めたANAマイルは、ビジネスクラスやファーストクラスといった高価なフライトのチケットに交換するのが効率的であることが改めて確認できますね。

 

ANAビジネス&ファーストクラスでのハワイ旅行は快適そのもの

ANAビジネスクラスのシートはこんな感じです。機材はB789で個室ではないものの十分な広さがあります。もちろん座席はフルフラットになります。

ANAビジネスクラスのシート

 

シャンパンは「パイパー・エドシック」です。

ANAビジネスクラスのドリンク(シャンパン)

 

機内食(和食)はこんな感じです。やさしい味付けで美味しいです。

ANAビジネスクラスの機内食(和食)

 

続いてこちらはANAファーストクラスのシートです。ビジネスクラスに比べると広さと高空感がグッと高くなっていますね。扉もあって個室にもなります。

ANAファーストクラスのシート

 

シャンパンは「クリュッグ」です。

ANAファーストクラスのドリンク(シャンパン)

 

機内食(洋食)はコース仕立てになっています。こちらは前菜。キャビアをたっぷりいただけるのがさすがファーストクラスです。

ANAファーストクラスの機内食(洋食:前菜)

 

メインも機内とは思えない本格的な仕上がりです。

ANAファーストクラスの機内食(洋食:メイン)

 

飛行機を移動手段として捉えるならビジネスクラスでも十分ですが、やはりファーストクラスの特別感は別世界です。人生一度は体験してみたいものですね。

 

ちなみに、今回の往路は羽田空港第2ターミナルからの出発でした。搭乗前には「パワーラウンジプレミアム」および「ANAラウンジ」を利用しました。

 

また、ホノルル空港では「ANAスイートラウンジ」を利用しました。詳しくはそれぞれのレポートをご参照ください。

 

ハワイ旅行の費用:ホテル代はマリオットポイントで節約

マリオット系列3軒のホテルにポイントを利用して無料宿泊

今回のハワイ旅行ではマリオット系列の3つのホテルをはしご(ホッピング)したわけですが、どのホテルもマリオットポイントを利用して無料宿泊しました。

それぞれのホテル宿泊で利用したポイント数は以下になります。合計では「370,000ポイント」を消費しました。

<ホテル宿泊に利用したポイント数>

ホテル名 利用したポイント数
モアナサーフライダー 98,000ポイント(1泊分)
ロイヤルハワイアン 106,000ポイント(1泊分)
シェラトンワイキキ 162,000ポイント(2泊分)
合計 224,000ポイント

 

モアナサーフライダーとロイヤルハワイアンは経験上、エリート会員でもアップグレードに渋い傾向があります。

そのため、モアナサーフライダーではダイヤモンドウィングの「オーシャンフロント」、ロイヤルハワイアンでは「マイラニタワー」の客室をあらかじめ指定したため必要ポイント数が多くなりました。

一方でシェラトンワイキキは客室が多いからなのかアップグレードに寛容です。そのため、最低ポイントでボトムの客室を予約していました。

 

マリオットボンヴォイのプラチナ特典を利用して客室のアップグレードに成功

私はマリオットホテルの会員プログラムである「マリオットボンヴォイ」でプラチナ会員というエリートステータスを保有しています。

 

プラチナステータス自体はマリオットアメックス決済条件をクリアすることで取得しています。

 

プラチナエリートを取得しているとその特典として、客室アップグレードや無料朝食、ラウンジアクセスなどの特典を利用することができます(注:ハワイのこれらホテルにはラウンジはありません)。

モアナサーフライダーではポイントでかなり良い客室を予約していたためアップグレード対象外となりましたが、ロイヤルハワイアンでは1段階、シェラトンワイキキでは3段階ほどのアップグレードをしていだくことができました。

<客室アップグレード結果>

ホテル名 予約時のグレード
アップグレード結果
モアナサーフライダー ダイヤモンドウィング、オーシャンフロント (対象外)
ロイヤルハワイアン マイラニタワー、オーシャンフロント マイラニタワー、プレミアムオーシャン
シェラトンワイキキ シティービュー(スタンダード) ダイヤモンドヘッドオーシャンフロント

 

結果として、どのホテルでもオーシャンフロントの素晴らしい眺望を楽しむことができました。

ハワイのホテルでは眺望が何よりも大事ですから本当にありがたいことですね。

各ホテルからの眺望をご紹介するとこんな感じになります。どれもこれぞハワイといった感動するような景色でした。

モアナサーフライダー「ダイヤモンドヘッドウィング オーシャンフロント」の眺望

モアナサーフライダー「ダイヤモンドヘッドウィング オーシャンフロント」の眺望

ロイヤルハワイアン「マイラニタワー プレミアムオーシャン」の眺望

ロイヤルハワイアン「マイラニタワー プレミアムオーシャン」の眺望

シェラトンワイキキ「ダイヤモンドヘッドオーシャンフロント」

シェラトンワイキキ「ダイヤモンドヘッドオーシャンフロント」

 

 

有償でホテル宿泊した場合の費用は合計は4泊で約62万円

私が宿泊したのと同等の日程でアップグレード後の客室の宿泊料金を調べてみると以下のようになっていました。

合計では「4,143ドル」ということで日本円に換算すると約62万円という結果になりました。

<有償でホテル宿泊した場合の費用>

ホテル名 アップグレード結果
宿泊費(1ドル=150円)
モアナサーフライダー ダイヤモンドウィング、オーシャンフロント 1,071ドルx1泊
ロイヤルハワイアン マイラニタワー、プレミアムオーシャン 1,164ドルx1泊
シェラトンワイキキ ダイヤモンドヘッドオーシャンフロント 951ドルx2泊
  合計 4,143ドル(621,450円)

 

利用したのは「370,000ポイント」でしたからポイント単価は「約1.7円」という計算になります。

マリオットポイントはセールを利用すれば1ポイントあたり1.3円ほどで購入できます。現金で支払うよりもポイント泊の方がかなりお得になりますね。

 

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ハワイのホテルでは別途リゾートフィーが必要で費用の合計は4泊で約3.5万円

ちなみに、ハワイの多くのホテルでは宿泊費とは別にリゾートフィーが徴収されます。これは飛行機のチケット代における燃油サーチャージのようなものですね。

そして、このリゾートフィーはマリオットポイントを利用した無料宿泊の場合でも支払いが必要になります。実際の支払額は以下になります。

<リゾートフィー>

ホテル名 リゾートフィー(1ドル=150円)
モアナサーフライダー 49.55ドルx1泊
ロイヤルハワイアン 61.34ドルx1泊
シェラトンワイキキ 61.34ドルx2泊
合計 233.57ドル(35,035円)

 

リゾートフィーは1泊ごとに必要になるため、4泊では合計で「233.57ドル」が必要になりました。日本円に換算すると約3.5万円です(1ドル=150円の場合)。

1泊あたり9,000円近くということで意外と大きな負担になりますね。本当にやめてほしい謎制度です。

 

マイルとポイントと節約できた費用

贅沢かつ豪華なハワイ旅行プランを約18万円の現金持ち出しだけで実現

ここでは、今回のハワイ旅行で必要になった費用を、マイルとポイントを使った場合と、全て現金で支払った場合で比較してみたいと思います。

どちらも夫婦2名分をとなります。

まず、マイルとポイントを活用した場合が以下になります。

今回の贅沢かつ豪華な旅行プランを約16万円の現金持ち出しだけで実現できたという形になります。

<ハワイ旅行の費用(マイルとポイント活用)>

  マイルとポイント 現金持ち出し
フライト 250,000ANAマイル 121,000円
ホテル宿泊 370,000ポイント 35,035円
合計 250,000ANAマイル+370,000ポイント 156,035円

 

運賃と宿泊費の合計約530万円をANAマイルとマリオットポイントで節約

続いて、同等のプランを全て有償で支払った場合をまとめると以下のようになります。総合計では「約550万円」にもなります。

<ハワイ旅行の費用(全て有償)>

  運賃と宿泊費 諸税とリゾートフィー
フライト 4,712,240円 121,000円
ホテル宿泊 621,450円 35,035円
合計 5,333,690円 156,035円

 

諸税とリゾートフィーはどちらでも同様に必要になるため、

運賃と宿泊費の合計約530万円をマイルとポイントを使うことで節約できたと言えますね。

 

自腹では不可能なプランを実現できるのがマイルやポイントを貯める一番のメリット

もちろん、それなりのマイルとポイントを消費していますので、この節約分がまるまる無料だとは言えません。

ANAマイルを獲得するには原資となるポイントが必要です。また、マリオットポイントを獲得するにはキャンペーン活用やクレジットカード決済で努力する必要もあります。

しかしながら、夫婦で総額「約550万円」もするハワイ旅行は、マイルとポイントがなければそもそも計画すらしないと思います。

そんな、自腹では計画すらしないような贅沢かつ豪華な旅行プランを現実のものにできるのが、マイルやポイントを貯める魅力であり醍醐味であるのではないかと思います。

最近では、ANAとJALともに必要マイル数の引き上げを行なっています。また、マリオットのポイントを使った無料宿泊も、必要ポイント数が上昇の傾向があります。

数年前に比べればお得度は下がってきているとは言え、マイルとポイントにはまだまだ夢がありますね。

ハワイの夕日

 

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ANAマイルとマリオットポイントの貯め方

陸マイラー的なテクニックを使えば年18万マイルを貯められる

ANAマイルの貯め方はこちらの記事をご参照ください。

陸マイラー的なテクニックをすれば、初心者でも年18万マイルを簡単に貯めることができます。

18万マイルあれば、夫婦やカップルなどビジネスクラスでハワイ旅行を実現できます。

 

マリオットアメックス活用でマリオットのポイントを貯められる

マリオットポイントを貯めるには「マリオットアメックス」を手にいれるのが近道です。

マリオットアメックスの券面

マリオットアメックスの券面

 

一般的な加盟店で100円につき3ポイント、マリオットホテルなら100円につき6ポイントを貯めることができます。ポイント還元率は3%から6%と驚異的な数字です。

マリオットアメックスの入会キャンペーンを活用すれば大量ポイントを一気に獲得することができます。

 

また、「マリオットアメックス(プレミアム)」に入会するだけで、マリオットの「ゴールドエリート」になれる他、2年目以降の継続で「無料宿泊特典」も獲得できます(年400万円以上の決済必要)。

これにより、年会費の負担を相殺して維持できるのも魅力になっています。マリオットアメックスの特典からメリット、デメリットまでの詳細はこちらの記事をご参照ください。

 

まとめ

今回は、2025年の夏休みハワイ旅行の費用をご紹介しました。

マイルとポイントを活用することで「約550万円」分の価値のある旅行プランを「約16万円」の現金持ち出しだけで利用することができました。

チケット代とホテル宿泊代の節約効果としては「約530円」と驚異的な数字を実現することができました。

金額的もそうですが、自腹では計画すらしないような贅沢かつ豪華な旅行プランを現実できるのが、マイルやポイントを貯める魅力であり醍醐味であると思います。

マイルやポイントにはまだまだ夢がありますね!

まだ、マイルやポイントを貯めていないという方は、これを機にスタートしてみてはいかがでしょうか?

MEMO

過去の「マイル旅」の履歴はこちらにまとめています。ぜひ合わせてご参照ください。

 

それでは、また!

 

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