【改装前】ウェスティンホテル東京 ブログ宿泊記!エグゼクティブ クラブルームをレポート!
東京・恵比寿のウェスティンホテル東京(The Westin Tokyo)にマリオットアメックスのポイントで無料宿泊してきましたので、その宿泊記をお送りします。今回はその第1回目として、宿泊したエグゼクティブ クラブルームを予約した経緯から、予約に必要としたポイント数、お部屋の価格、チェックインの様子、お部屋の様子まで、詳しくレポートしていきます。ウェスティンホテル東京といえば、おしゃれタウン恵比寿にある、東京を代表する高級ホテルの一つです。最近は外資系のラグジュアリーホテルが続々とオープンしており、若干目立たない存在にはなっていますが、バブル期頃にできた高級ホテルということで、その重厚で豪華な作りと、品の良いきめ細かなサービスは、さすがウェスティン、と思わせるものでした。
ウェスティンホテル東京は開業以来初の大規模改装を経て2023年12月4日にリニューアルオープンしました。リニューアル後の客室はこちら。
クラブラウンジはこちら。
朝食はこちらにそれぞれまとめています。ぜひご参照ください。
目次
ウェスティンホテル東京とは
恵比寿ガーデンプレイスに位置するヨーロピアンクラシックな雰囲気のホテル
「ウェスティンホテル東京」はホテルグループとしてはマリオット(SPG)、ホテルブランドとしてはウェスティンのホテルです。
ウェスティンホテル東京と「東京」の名前が付いているとおり、東京に位置しています。場所は恵比寿ガーデンプレイスの一角です。
ウェスティンホテル東京は公式HPに以下のように紹介されています。
ロビーから客室に到るまで、ヨーロピアンクラシックなインテリアで統一されており、一歩ホテルに足を踏み入れると、ヨーロッパ旅行に来たような不思議な感覚を味わうことができます。
ウェスティンホテル東京は418室のゲストルームと20室のスイートを擁し、そのすべてにヨーロピアンクラシックなインテリアを施しております。「雲の上の寝心地」と称されるヘブンリーベッドをはじめとした、心地よいアメニティーの数々をご用意しておりますので、ラグジュアリー感満載のホテルステイをお楽しみください。都内のエンターテインメントの街 六本木やショッピングエリアの渋谷・青山エリアにも隣接、新宿や銀座へのアクセスにも便利な恵比寿の街に位置し、都心であることを忘れてしまうほどの穏やかな緑につつまれたウェスティンホテル東京。高級ホテルがひしめく東京の中でも、経験豊富なスタッフが心を込め、日本ならではのきめ細かいサービスで皆様をお迎えいたします。ロビーに入った瞬間からヨーロッパの香りあふれる空間の中で、日常の喧騒を離れ、上質なくつろぎと癒しのひとときをお過ごしください。
http://www.westin-tokyo.co.jp/
世界的なホテルチェーンであるマリオット系列で「カテゴリー7」に位置
マリオットのホテルは、グレードによってランク付けされています。
最高はグレード8で、ウェスティンホテル東京は上から2番目のグレード7にランク付けされています。かなり高級な部類のホテルという位置付けです。
<ウェスティンホテル東京の基本情報>
- 住所:153-8580 東京都目黒区三田1-4-1(恵比寿ガーデンプレイス内)
- 客室数:438室(うちスイート20室)
- グレード:グレード7
- チェックイン時間:14:00
- チェックアウト時間:12:00
通常のホテルの場合、チェックイン時間は15時ですが、こちらのウェスティンホテル東京は、1時間早い14時となっているのが特徴です。せっかく早い時間からチェックインできるのに、見落としやすいので気をつけましょう。
ウェスティンホテル東京の場所とアクセス
最寄駅は「恵比寿駅」で歩く歩道の利用が便利
ウェスティンホテル東京の最寄駅は、JRおよび地下鉄の「恵比寿駅」です。
ウェスティンホテル東京は「恵比寿ガーデンプレイス」という商業施設の一角にありますので、各最寄り駅からは、恵比寿ガーデンプレイスに向かう「恵比寿スカイウォーク」という動く歩道を使って移動します。
各最寄り駅からウェスティンホテル東京までは、徒歩7分から10分程度必要になります。
<最寄り駅からのアクセス>
- JR山手線・埼京線「恵比寿駅」東口より「恵比寿スカイウォーク」で約7分
- 地下鉄日比谷線「恵比寿駅」下車。JR方面出口より「恵比寿スカイウォーク」で約10分
ウェスティンホテル東京の周辺地図はこちらになります。地図を見ると、恵比寿ガーデンプレイスの一番奥のエリアにあるのがわかります。
ウェスティンホテル東京 ブログ宿泊記の構成
「ウェスティンホテル東京」のブログ宿泊記は全体で5部構成になっています。
たくさんの写真を用いてどこよりも詳しくご紹介できるように工夫しています。ぜひ合わせてご参照ください。
<ブログ宿泊記の構成>
- 客室のレポート<=当記事
- クラブラウンジ(アフタヌーンティー)のレポート
- クラブラウンジ(カクテルタイム)のレポート
- 朝食のレポート
- アフタヌーンティーのレポート
ウェスティンホテル東京 ブログ宿泊記:チェックインの様子をレポート
さて、それでは前置きが長くなりましたが、ウェスティンホテル東京の宿泊記をお送りしていきたいと思います。
まずは、チェックインの様子です。
ウェスティンホテル東京の外観
ウェスティンホテル東京は、恵比寿ガーデンプレイスの一角にあります。ですので、まずは「恵比寿スカイウォーク」を利用して、恵比寿ガーデンプレイスに向かいましょう。
恵比寿ガーデンプレイスの入り口はこんな感じです。この日は、秋晴れの良い天気でした。
こちらは、恵比寿ガーデンプレイスの奥にある「シャトーレストラン ジョエル・ロブション」です。超高級店なので、あまり縁のないお店ですね・・。
その左後方の建物が、今回お世話になる「ウェスティンホテル東京」です。
こちらが、ウェスティンホテル東京の外観です。とても立派です。
正面玄関には、お馬さんが待機していました。結婚式でもあるんでしょうね。良い雰囲気です。
ウェスティンホテル東京のロビー
それでは、さっそく、ウェスティンホテル東京のロビーの中に入ってみましょう。
ウェスティンホテル東京の中は、一言でいうと、バブリー、そして、ヨーロッパです。
インテリアのテーマがヨーロピアンクラシックということでしたが、そのままずばりで、どこを見てもヨーロピアンでクラシックです(笑)。
全体的に、茶色と黒と金をベースに構成されており、重厚で豪華です。高級感が半端ないです。
ウェスティンホテル東京のレセプション
こちらが、ウェスティンホテル東京のレセプションです。豪華すぎて、若干緊張しますね。
この写真の一番左の列が、マリオット会員用のレセプションなのですが、実際は、マリオット会員と一般の方を区別することはせず、全員を一律に並ばせる運用にされていました。
日本だとその方がスムーズなのかもしれませんね。
また、その後、ひとり一人に、エグゼクティブフロアの利用かどうかを尋ねていました。
私がそうだと伝えると、エレベーターまで案内してくださって、17階にあるクラブラウンジまでエスコートしてくださいました。とてもきめ細かく、丁寧なサービスで感動しましたね。
ウェスティンホテル東京での当日アップグレード
我々はマリオットアメックスを保有していますので、マリオットボンヴォイのゴールド会員になっています。
マリオットのゴールド会員の特典として、部屋のアップグレードというものがありますので、今回のチェックインでも、若干期待して臨んだのですが・・。
残念ながら、アップグレードはありませんでした・・。
というのも、今回は、初めからクラブルームのお部屋を予約していましたので、これより上のカテゴリーのお部屋は、スイートになってしまいます。
ゴールド会員の場合、アップグレードはスイート以外に限られますので、最初から望み薄なんですよね・・。
まあ、予想はしていたのですが、ちょっと残念です。
こちら、シドニーのシェラトン・オンザパークや、大阪マリオットの時もそうでしたが、初めから良いお部屋を予約すると、それより上のお部屋の選択肢は少なく、アップグレードを受けられない可能性が高くなるので注意が必要ですね。
せっかくの旅行なので、ポイント(もしくはお金)を使って初めから良いお部屋を確保するか、それとも、最低限のお部屋を予約しておいて無料アップグレードに賭けるか、なかなか難しいところですね。
悩みはつきません。
ちなみに、チェックイン時に、レイトチェックアウトの可否について確認しましたが、レイトチェックアウトは16時までOKということで、満額の回答でした。
ウェスティンホテル東京 ブログ宿泊記:「エグゼクティブ クラブルーム」のお部屋をレポート
アサインされたのは「エグゼクティブクラブルーム」
ということで、アサインされたお部屋は、予約通りの「エグゼクティブクラブルーム」となりました。案内されたのは、18階のお部屋です。
18階はこちらの写真のように、クラブフロアになっています。気分が高まります。
エグゼクティブクラブルームのお部屋の雰囲気
それでは、早速お部屋の様子を確認してみましょう。扉を開けるとこんな感じに、明るい光が入ってきます。
お部屋の雰囲気はこんな感じです。ツインのお部屋なので、ゆったり目の大きさのベッドが2つ置いてあります。部屋の広さも42平米ということで、ゆとりのある広さです。
インテリアは、ホテル全体と同じように、ヨーロピアンクラシックな感じです。クラシックといっても、調度品それぞれに古さは感じられず、適度にメンテナンスされているのがわかります。
エグゼクティブクラブルームのお部屋の眺望(昼間と夜景)
エグゼクティブクラブルームからのお部屋の眺望はこんな感じです。18階ということで、見晴らしは良いですが、左右にビルが立ち並んでおり、視界は若干遮られていました。
眼下には、恵比寿ガーデンプレイスが一望できました。
ちなみに、夜景はこんか感じです。恵比寿ガーデンプレイスのイベントなどで、ライトアップされている場合は、もっと綺麗でしょうね。
エグゼクティブクラブルームのお部屋の設備
エグゼクティブクラブルームの中央には、液晶テレビが置かれています。大きさも32型ぐらいでしょうか。そこそこ大きなものです。
テレビ台の下には、DVDデッキも用意されていました。
また、こちらのテレビ台の引きだしの中には、浴衣とパジャマが用意されていました。2種類用意されているのって珍しいですよね。
こちらの写真の左側のものが浴衣で、右側がパジャマです。同じ柄なので、帯で留めるか、ボタンで留めるか、という違いのようです。
さらにその下には、金庫もありました。こちらはちょっと薄型。
さらに、部屋の角には、無料で利用できるお水とコーヒー、ティーセットが用意されています。お水は1日2本ですね。これはゴールド会員の特典と思われます(もしくは、クラブルームの特典かな)。
コーヒーはネスプレッソ。お部屋にネスプレッソがあると、良いお部屋という感じがします。
このカウンターの引き出しには、ミニバーもありました。ただ、これは当然ながら有料なので、アンタッチャブル。
さらにその下には、なぜか再び金庫が。一つの部屋に金庫2つです(笑)。こちらの方がちょっと大きめ。
隣の棚には冷蔵庫もあります。冷蔵庫は結構ぎっしり詰まっていますね。こちらも、当然別料金です。
お部屋の入り口近くには、大型のクローゼットもあります。
ちゃんと、使い捨てで使えるスリッパも2人分用意されていました。
エグゼクティブクラブルームのお部屋のバスルームとアメニティ
続いては、気になるバスルームです。バスルームもなかなか重厚な作りです。シンクはシングルボールですね。トイレは安心なウォシュレット付きです。
アメニティは「ジョンマスターオーガニック」。シャンプーとコンディショナー、シャワージェル、ボディーローションの4点セットです。
「ジョンマスターオーガニック」は、女子に人気の高級オーガニックブランドですね。お値段もかなりしますので、ホテルのアメニティとして用意されているとは驚きです。
このあたりはきっと、クラブルームだからでしょうね。
参考 Topページジョンマスターオーガニック
それ以外にも、歯ブラシやヘアブラシ、コットン、綿棒、シャワーキャップ、などなど、必要なものは一通り網羅されている印象です。
当然、ドライヤーもあります。
バスルーム内には、独立したシャワーブースもありますね。
当然、バスタブもあります。広々のフルバスサイズです。タオルも、豊富に用意があります。こちらのバスタブにも、シャワーブースにも、「ジョンマスターオーガニック」のアメニティが置いてありました。
あと、バスローブもありました。ちゃんと2人分です。この辺りは、さすがウェスティン、しっかりしています。
また、女性向けには、追加のアメニティも用意されています。こちらは、ルームサービスでリクエストすると、無料でいただくことができます。
POLAのメイク落としと洗顔料、化粧水、乳液の4点セットです。バスソルトはフランス製。至れり尽せりです。
ウェスティンホテル東京の「エグゼクティブ クラブルーム」の客室の仕様
42平米広さとクラブラウンジへのアクセス権が特徴
ウェスティンホテル東京の「エグゼクティブクラブルーム」のお部屋の仕様は以下のようになっています。
<客室の仕様>
- 452 平方フィート / 42 ㎡
- ウェスティン エグゼクティブクラブ ラウンジのご利用
- クラブラウンジに無料の朝食&イブニングカクテル
- クラブラウンジでのチェックイン&チェックアウト
- プライベートミーティングルームのご利用1時間まで無料
- 32インチのLCDテレビ
- ジムのご利用無料
- ハンディキャップルーム有
- コネクティングルーム可
- パノラマに広がる東京の景色
お部屋は42平米ということで、かなりゆとりをもった広さとなっています。前述のとおり、クラブラウンジのアクセス権がお部屋についてきますので、無料でクラブラウンジを利用することができます。
クラブラウンジでは、朝食やイブニングカクテルなどのサービスを楽しむことができます。
マリオットの上級会員(ゴールド&プラチナ)に簡単になる方法
マリオットアメックス(プレミアム)保有でゴールド会員資格をもれなく獲得
マリオットの上級会員資格である「ゴールドエリート」を簡単に獲得する方法があります。それは「マリオットアメックス(プレミアム)」を保有することです。
マリオットアメックス(プレミアム)は、年会費は「49,500円(税込)」と高額ながらも、その費用を上回る豊富な特典によりホテル好き必携のクレジットカードになっています。
マリオットアメックス(プレミアム)の主な特徴は以下になります。無料宿泊特典(5万円相当)だけでも年会費負担を相殺することができてしまいます。
また、ポイント還元率やマイル還元率の高さから陸マイラーからも絶大な人気を誇っています。
<マリオットアメックス(プレミアム)の主な特長>
- マリオット の「ゴールド会員資格」を自動的に獲得
- カード決済でポイント還元率3%&マイル還元率1.25%を実現
- マリオットのホテル利用でポイント還元率6%を実現
- ポイント有効期限は実質無期限
- 貯めたポイントはホテルの無料宿泊や世界40以上の航空マイルに交換可能
- 年15泊分の宿泊実績を獲得
- 年150万円以上の決済で無料宿泊特典を獲得(5万円相当)
- 年400万円以上の決済で「プラチナ会員資格」を獲得
マリオットアメックス(プレミアム)の特典からメリット、デメリットの詳細はこちらの記事をご参照ください。
プラチナチャレンジでプラチナ会員へのステップアップも容易
私の場合は、マリオットの「ゴールドエリート」となった後に「プラチナチャレンジ」を実施することで、マリオットの「プラチナエリート」も獲得しました。
また、年400万円以上の決済が可能な方であれば、マリオットアメックス(プレミアム)の特典で「プラチナエリート」を獲得できるのもメリットですね。
プラチナ会員になるとマリオットのホテルでクラブラウンジや無料朝食の特典などが利用できるようになります。
加えて、スイートルームへのアップグレードの可能性も高まりレイチェックアウトも午後4時まで可能になるなど、マリオットのホテル宿泊を最大限に満喫することができます。
ゴールドエリートとプラチナエリートの主なステータス特典は以下になります。
<ステータス特典(ゴールド&プラチナ)>
ゴールド | プラチナ | |
ポイントボーナス | ◯(25%) | ◯(50%) |
レイトチェックアウト | ◯(14時) | ◯(16時) |
レストラン割引 | ◯(15%) | ◯(20%) |
ウェルカムギフト | ◯(250 or 500ポイント) | ◯(500 or 1,000ポイント、無料朝食、アメニティから選択) |
客室のアップグレード | ◯ | ◯(スイート含む) |
ラウンジへのアクセス | ◯ |
入会キャンペーンで年会費負担も軽減可能
マリオットアメックス(プレミアム)では、条件クリアで大量ポイントを獲得できる入会キャンペーンを実施中です。
初年度の年会費負担をほぼ相殺できるというお得さになっています。
マリオットアメックス(プレミアム)に興味のある方にとっては大チャンスと言えますね。
入会キャンペーンの詳細はこちらの記事をご参照ください。
ウェスティンホテル東京の宿泊記はYouTubeでも公開中!
「ウェスティンホテル東京」の宿泊記は動画にまとめてYouTubeに公開中です。2020年12月の様子ということで、クリスマスシーズンの飾り付けやライトアップも楽しめる内容となっています。ぜひ併せてご鑑賞ください。
まとめ
今回は、ウェスティンホテル東京の宿泊記として、宿泊したエグゼクティブクラブルームを予約した経緯から、予約に必要としたポイント数、お部屋の価格、チェックインの様子、お部屋の様子まで、詳しくレポートしていきました。
最近、東京には外資系のラグジュアリーホテルが続々とオープンしており、ウェスティンホテル東京は若干目立たない存在にはなってはいます。
しかしながら、バブル期頃にできた高級ホテルということで、その重厚で豪華な作りと、品の良いきめ細かなサービスは、さすがウェスティン、と思わせるものでした。
私がウェスティンホテル東京に宿泊したのは、実は今回が初めてです。ウェスティンホテル東京といえば、私の中では高級ホテルの代名詞のようなもので、憧れのホテルの一つでした。
そんな自分が、ウェスティンホテル東京に、しかも、エグゼクティブクラブルームなどに宿泊できる日がくるとは、ほんの数年前までには想像すらしていなかったことです。感慨ひとしおでした。
マリオットのホテル予約はベストレート保証の受けられる公式サイトからがオススメです。最安値から最大25%の割引を受けられます。
マリオットのベストレート保証のやり方の詳細はこちらの記事をご参照ください。
次回は、ウェスティンホテル東京のクラブラウンジをご紹介したいと思います。クラブラウンジも素晴らしい内容でした。
==>次の記事
ウェスティンホテル東京(恵比寿):クラブラウンジでのアフタヌーンティーとエグゼクティブフロア特典をレポート!
それでは、また!