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【改悪】ANA VISAワイドゴールドの年間利用ボーナス廃止&年会費優遇が条件変更!陸マイラーへの影響と後継のクレジットカードは?

2019年になり「ANA VISAワイドゴールドカード」の改悪につながる発表が相次ぎました。年間利用ボーナスポイント廃止と年会費優遇の条件変更に関するものです。また、2019年末に予定されている「新ソラチカルート」の封鎖も影響してきます。当記事では、「ANA VISAワイドゴールドカード」の改悪につながる制度改定の内容とその影響、後継のクレジットカードについてご紹介したいと思います。

更新履歴(2020年4月16日):ボーナスポイントのANAマイル交換レートをアップする方法として「JQみずほルート」を追記しました。

MEMO

2022年になってさらなる改悪が発表されました。特にゴールドの場合はマイペイすリボ特典廃止と年会費割引縮小、旅行保険が利用付帯に変更とトリプルパンチになっています。詳細はこちらをご参照ください。

pipinobu

管理人の「ピピノブ」です。当記事を執筆しています。
記事の信頼性
2016年から陸マイラーブログをスタート。ポイントサイトを駆使して累計1,000万マイル以上を貯めました。「ポイ活の達人」として雑誌(日経トレンディ)への掲載、マイル関連書籍監修の経験あり。Marriottプラチナ、Hiltonダイヤ、ANA SFCなど各種ステータスを保有しています。

ANA VISAワイドゴールドカードの基本情報

「ANA VISAワイドゴールドカード」は、三井住友VISAカードがANAと提携して発行しているゴールドカードです。

 

基本情報は以下になります。ゴールドカードということで、年会費は「14,000円+税」という、比較的高めの設定となっています。

その分、ショッピング保証や旅行障害保険は充実しており、海外旅行や国内旅行で最高5,000万円の補償を受けることができます。

<ANA VISAワイドゴールドカードの基本情報>

年会費(本会員)
14,000円+税
年会費(家族会員)
4,000円+税
旅行障害保険
海外旅行:5,000万円
国内航空:5,000万円
国内旅行:5,000万円
ショッピング保証
年間300万円まで
利用可能枠
総利用枠:50から200万円
カード利用枠:50から200万円
リボ払い・分割利用枠:0から200万円
キャッシング利用枠:0から100万円

 

ANA VISAワイドゴールドカードが陸マイラーに人気の秘密

「ANA VISAワイドゴールドカード」は陸マイラー、特にANAマイルを貯めようというANA陸マイラーに高い人気を誇ります。

その理由は、年会費割引制度を利用することで、年会費を「9,500円+税」にまで抑えることができ、かつ、ANAマイル還元率が最大「1.648%」になる非常に優秀なクレジットカードであったからです。

ANAマイル還元率だけであれば、「ANA VISAプラチナプレミアムカード」の方が高くはなりますが、その分年会費も「80,000円+税」と非常に高額です。また、年会費割引制度もありません。

 

そのため、「ANA VISAワイドゴールドカード」は、年会費とANAマイル還元率のバランスの取れた、非常に優秀なクレジットカードとなっていました。

MEMO

改悪前の「ANA VISAワイドゴールドカード」で、ANAマイル還元率「1.648%」を実現する方法についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。基礎からおさらいしたい方はこちらの記事からご参照ください。

 

ANA VISAワイドゴールドカードの特典と改悪ポイント

「ANA VISAワイドゴールドカード」の特典は以下になります。これらの特典の存在により、年会費を「9,500円+税」にまで抑えることができ、かつ、最大「1.648%」という高いANAマイル還元率を実現できていました。

<ANA VISAワイドゴールドカードの特典>

  1. Web明細書の登録で年会費割引
  2. マイ・ペイすリボの登録+利用で年会費割引<=適用条件が変更
  3. 入会時・継続時のボーナスマイルを獲得
  4. ANAマイル還元率が通常のショッピングで1.0%
  5. 年間の決済金額によってANAマイル還元率がUp<=廃止
  6. マイ・ペイすリボによる手数料発生でANAマイル還元率がさらにUp

 

これら、「ANA VISAワイドゴールドカード」の特典のうち、「マイ・ペイすリボの登録+利用で年会費割引」については適用条件が変更、「年間の決済金額によってANAマイル還元率がUp」については廃止されることが発表になりました。

また、「ANA VISAワイドゴールドカード」では、獲得したボーナスポイントを直接ANAマイルに交換するのではなく、「新ソラチカルート(LINEポイントルート)」を利用することで、ANAマイル還元率を高めるという裏技がありました。

既にご存知の方が多いと思いますが、この「新ソラチカルート(LINEポイントルート)」は2019年12月27日で封鎖になります。そのため、2019年12月27日以降は、この裏技を使うこともできません。

 

以下では、これら変更および廃止になることによる「ANA VISAワイドゴールドカード」への影響をまとめていきたいと思います。

 

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ANA VISAワイドゴールドの改悪内容と影響

【変更】Web明細書とマイ・ペイすリボの登録+利用で年会費割引

年1回以上のリボ払い手数料の支払いが必要に

まずは、適用条件が変更になる「マイ・ペイすリボの登録+利用で年会費割引」についてです。

これまでは、マイ・ペイすリボに登録し、年に1回以上利用することで、年会費が3,500円割引になっていました。必ずしもリボ払いの手数料を発生させる必要はありませんでした。

しかしながらこれからは、年1回以上のリボ払い手数料の支払いが必要という条件に変更されます。

<特典の適用条件>

  • 改定前:「マイ・ペイすリボ」を登録のうえ、年1回以上のご利用がある
  • 改定後:「マイ・ペイすリボ」を登録のうえ、年1回以上のリボ払い手数料のお支払いがある(毎月のお支払い・臨時のお支払い)

 

マイ・ペイすリボの場合、自分でリボ払いの対象となる金額を調整できるのが特徴です。

 

そのため、リボ払いの対象となる金額を自分で調整して1万円以下に抑えることができれば、手数料的にはそれほど大きな負担にはなりません。

<リボ払いの手数料例>

  • リボ払いの金利:15%/年
  • 1万円の1ヶ月の手数料:125円(=10,000円 x0.15 / 12)

 

また、リボ払いの手数料を発生させるのは、年1回でOKのため、手間としてもそれほど問題にはなりません。ただし、これまでよりも条件が厳しくなったというのは事実であり、改悪であることは間違いありませんね。

MEMO

「マイ・ペイすリボ」の設定金額の増額は「1,000円単位」、減額は「10,000円単位」で可能になっています。高額なリボ払いが発生しないようにするには、あらかじめ高い設定金額(例:利用条件と同等)にしておき、減額で調整する方が安全です。ただし、その場合はリボ払いの対象になる金額が1万円に近くなる可能性があります。

増額調整であればリボ払いの対象になる金額を1千円以下に抑えることもできますが、調整を忘れるとリボ払いの対象金額が高額になるというリスクがあります。私の場合は、あらかじめ高い金額に設定しておき、減額調整で対応するようにしています。

「マイ・ペイすリボ」で手数料を最低限に抑える方法については、以下で詳しくご紹介しております。合わせてご参照ください。

 

適用は年会費の「2021年2月支払い分」から

こちらの改定が適用されるのは、年会費の「2021年2月支払い分」からです。

具体例は以下のようになります。2021年2月に年会費を支払い予定の場合は、2021年1月の支払い分までに、「マイ・ペイすリボ」の手数料を発生させる必要があります。

 

適用まではまだ時間があると言えます。基本的には、年会費支払い月になっている「前月」までに「マイ・ペイすリボ」の手数料を発生させる必要があるということになりますね。

 

ちなみに、この年会費割引制度に関する改定が適用されるのは「ANA VISAワイドゴールドカード」だけではありません。この年会費割引制度が現在適用されている全てのカードが対象となりますのでご注意いただければと思います(除くAmazon Mastercardゴールド)。

詳細については以下公式HPのアナウンスをご確認ください。

参考 年会費優遇特典条件改定三井住友カード

 

【廃止】年間の決済金額によってANAマイル還元率がUp

年間ボーナスポイントは利用金額によってレートが異なる

続いては、「年間の決済金額によってANAマイル還元率がUp」についてです。

「ANA VISAワイドゴールドカード」には、年間のクレジットカード決済額によりボーナスポイントを獲得できるという制度があります(年間ボーナス制度)。

この「年間ボーナス制度」では、年間300万円以上の利用で、10万円ごとに60ポイントを獲得することができます。

 

<獲得できるボーナスポイント>

  • 50万円以上:20ポイント/10万円
  • 100万円以上:30ポイント/10万円
  • 300万円以上:60ポイント/10万円

 

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ボーナスポイントのANAマイル交換レートは新ソラチカルート利用でUpできる

このボーナスポイントは、「1ポイント=3マイル」に交換することができます。

ポイント種類 ボーナスポイント
プレミアムポイント
交換レート 1ポイント=3マイル
対象カード
  • ANA VISAプラチナ プレミアムカード
  • ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード
  • ワイドゴールド
  • スーパーフライヤーズゴールド
  • 一般・ワイド・学生
  • スーパーフライヤーズ
  • ANA VISA Suica カード
  • ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
  • ANA VISA nimocaカード

 

また、このボーナスポイントを「新ソラチカルート(LINEポイントルート)」に載せるという裏技を利用することで「1ポイント=4.05マイル」に交換することができました。

そのため、各利用金額ことに以下のマイルを獲得することができました。

<獲得できるマイル数(例)>

  • 50万円利用:100ポイント=>300マイル or 405マイル
  • 100万円利用:300ポイント=>900マイル or 1,215マイル
  • 300万円利用:1,800ポイント=>5,400マイル or 7,290

 

MEMO

ボーナスポイントはGポイントに交換することができます。交換レートは「1ポイント=5ポイント」です。このGポイントは「新ソラチカルート」に乗せることで「81%」のレートでANAマイルに交換することができます。そのため、ボーナスポイントは「1ポイント=4.05マイル」でANAマイルに交換可能となっていました。

 

年間ボーナス制度は2021年1月で終了

この「年間ボーナス制度」は、2021年1月で終了することがアナウンスされています。そのため、2021年2月の支払い分からは、「年間ボーナス制度」によるボーナスポイントは加算されなくなります。

年間300万円を利用する方であれば、最大「7,290マイル」を失うということになります。これは大きな影響ですよね。

こうやって書くと、改悪はまだ先のようにも感じます。しかしながら、「年間ボーナス制度」で評価の対象となる利用額は、過去1年間の実績となります。

そのため、2019年2月から2020年1月までが最後の評価期間となります。これは、2020年2月以降に「ANA VISAワイドゴールドカード」に新規入会された方は、「年間ボーナス制度」を利用することはできないということを意味しています。

 

つまり、これから新規入会される方にとっては、改悪は既に始まっているということも言えます。これから新規入会される方はご注意いただければと思います。

詳細については以下公式HPのアナウンスをご確認ください。

参考 ボーナスポイント三井住友カード

 

新ソラチカルート(LINEポイントルート)の封鎖

ボーナスポイントでマイル還元率をUpさせる裏技に影響

「新ソラチカルート(LINEポイントルート)」の封鎖自体は、「ANA VISAワイドゴールドカード」の改悪ではありません。

ですが、先ほどご説明した「ボーナスポイント」でマイル還元率を高める裏技を使うことができない、という点で影響を受けます。

「ANA VISAワイドゴールドカード」の場合、「年間ボーナス制度」だけでなく、「マイ・ペイすリボによる手数料発生」でボーナスポイントを獲得することができます。

獲得できるポイント数は、「通常ポイント」と同じポイント数です。

 

「通常ポイント」というのは、「ANA VISAワイドゴールドカード」のクレジットカード決済で貯めることができるポイントで、利用金額の「1,000円ごと1ポイント」が貯まります。

そして、「ANA VISAワイドゴールドカード」の場合、通常ポイントは「1ポイント=10マイル」に交換することができます。そのため、「1,000円ごと10マイル」が貯まるという図式になるため、通常ポイントにおけるマイル還元率は「1.0%」という計算になります。

ポイント種類 通常ポイント
コース 10マイルコース
交換レート 1ポイント=10マイル
対象カード
  • ワイドゴールド
  • スーパーフライヤーズゴールド

 

ここで、毎月の支払いのタイミングで「マイ・ペイすリボによる手数料発生」があると、「通常ポイント」と同数の「ボーナスポイント」がプレゼントされます。

「ボーナスポイント」は「1ポイント=3マイル」に交換することができましたので、ボーナスポイントにおけるマイル還元率は「0.3%」という計算になります。

つまり、「ANA VISAワイドゴールドカード」の通常ポイントとボーナスポイントを合わせたマイル還元率は最大で「1.3%」になるということになります。

<ANA VISAワイドゴールドカードのANAマイル還元率>

  • 通常ポイント:1.0%
  • ボーナスポイント:0.3%
  • 合計:1.3%

 

「年間ボーナス制度」の廃止前、かつ、「新ソラチカルート(LINEポイントルート)」の封鎖前のマイル還元率は最大で「1.648%」でしたので、それに比べると0.3%以上も低下してしまうということになります。

MEMO

獲得した「ボーナスポイント」を「JQみずほルート」に乗せることで「1ポイント=3.5マイル」までANAマイル交換レートを高めことができます。クレジットカードを2枚用意する必要があるため、やや上級者向けの内容になります。詳細は以下の記事をご参照ください。

 

このテクニックを活用すれば、「ANA VISAワイドゴールドカード」のANAマイル還元率を最大で1.35%まで高めることができます。

 

最大のマイル還元率を得るためには、年間300万円以上のクレジットカード決済が必要であったため、影響を受ける方は多くはないのかもしれません。

ただし、「ANA VISAワイドゴールドカード」を利用したクレジットカード決済額が多かった方にとっては、大きな改悪ということが言えますね。

 

ANA VISAワイドゴールドカードの改悪で後継・代替となるクレジットカード

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ANA一般カード(VISA/Master)

今回の「年間ボーナス制度」の廃止により、「ANA VISAワイドゴールドカード」と、同じ三井住友カードが発行する「ANA一般カード(VISA/Master)」との間では、マイル還元率の差がなくなってしまいました。

というのも、この2つのカード間のマイル還元率の差は、「年間ボーナス制度」で獲得できるボーナスポイント数の違いによるものだっからです。

ただ「ANA一般カード(VISA/Master)」で同じマイル還元率を得るには、有料の「10マイルコース」に入会する必要があります。この「10マイルコース」におけるマイル移行手数料は「6,000円+税/年」となっています。

また、入会・継続マイルにも差があります。マイルの価値を「1マイル=2円」と仮定すると、実質的な維持費用の差は「475円」とほとんどなくなります。

<ANA VISAワイドゴールドカードの維持費>

  • 1:年会費(割引後):9,500円+税込
  • 2:マイル移行手数料:無料
  • 3:継続マイル:4,000円相当(=2,000マイルx2円)
  • 実質的な維持費(1+2-3):5,500円+税

 

<ANA一般カード(VISA/Master)の維持費>

  • 1:年会費(割引後):1,025円+税
  • 2:マイル移行手数料:6,000円+税
  • 3:継続マイル:2,000円相当(=1,000マイルx2円)
  • 実質的な維持費(1+2-3):5,025円+税

 

加えて、「ANA VISAワイドゴールドカード」の場合は、旅行障害保険や空港ラウンジの利用、搭乗ボーナスマイル、スカイコインに交換する際のレート優遇など、ゴールドカードならではのメリットがあります。

そのため、有償でANAの飛行機に乗る機会が多い方にとっては、「ANA VISAワイドゴールドカード」は依然として魅力的なクレジットカードと言えると思います。

「ANA VISAワイドゴールドカード」と「ANA一般カード(VISA/Master)」とで基本情報の違いをまとめると以下のようになります。

<ANAカード種別による基本情報の比較>

 
ANA VISAワイドゴールドカード
ANA VISA/Master一般カード
年会費(本会員)
14,000円+税
2,000円+税
年会費(割引特典適用後)
9,500円+税
1,025円+税
マイルコース
10マイルコースのみ(マイル移行手数料無料)
5マイルコース(マイル移行手数料無料)
10マイルコース(マイル移行手数料:6,000円+税込/年)
入会・継続マイル
2,000マイル
1,000マイル
スカイコイン へ交換時のレート優遇
50,000マイル以上の交換で1.6倍
50,000マイル以上の交換で1.5倍
搭乗ボーナス
25%
10%
ANA航空券購入時特典
ポイント2倍
ポイント1.5倍
旅行障害保険
海外旅行:5,000万円
国内航空:5,000万円
国内旅行:5,000万円
海外旅行:1,000万円
国内航空:1,000万円
国内旅行:なし
ショッピング保証
年間300万円まで
年間100万円まで
利用可能枠
総利用枠:50から200万円
カード利用枠:50から200万円
リボ払い・分割利用枠:0から200万円
キャッシング利用枠:0から100万円
総利用枠:20から80万円
カード利用枠:20から80万円
リボ払い・分割利用枠:0から80万円
キャッシング利用枠:0から50万円
その他特典
空港内免税店での割引(10%
機内販売での割引(10%)
ANA FESTAでの割引(5%)
空港ラウンジ利用
ビジネスクラスカウンターでのチェックイン
空港内免税店での割引(5%
機内販売での割引(10%)
ANA FESTAでの割引(5%)

 

MEMO

「新ソラチカルート(LINEポイントルート)」の封鎖後は、「TOKYUルート」がANA陸マイラーが利用するメインルートとなります。

 

「TOKYUルート」を利用するには「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード(ANA TOKYUカード)」が必須となります。この「ANA TOKYUカード」も「ANA一般カード(VISA/Master)」の一種となります。

ですので、ANAカードとしては、まずは「ANA TOKYUカード」を発行して一旦様子を見て、SFC修行するなど、ANAの飛行機に乗る機会が増えるようであれば追加で「ANA VISAワイドゴールドカード」の発行を検討するのもオススメです。

 

SPGアメックス

SPGアメックス」は、マイル還元率が最大1.25%となるクレジットカードです。ANAカードの場合、貯められるのはANAマイルだけですが、SPGアメックスであれば世界中40以上の航空会社のマイルに交換できるのが特徴です。

 

また、紹介からの入会で最大39,000ポイントを獲得できること、継続でマリオット系列ホテルの無料宿泊券(50,000ポイント相当)を獲得できることから、年会費無料のような感覚でカードを維持することができます。

 

加えて、マリオット系列のホテル宿泊で上級会員(ゴールドエリート)としての特典を受けることもできるため、陸マイラーのみならず、旅行付き、ホテル好きにの間でも爆発的な人気となっています。

クレジットカード決済だけでマイルを貯めていこうという方であれば「SPGアメックス」だけでも十分ですし、ポイントサイトと併用してマイルを貯めていこうという方であれば、「ANA TOKYUカード」と「SPGアメックス」の2枚持ちがオススメです。

SPGアメックスの特典からメリットの詳細はこちらの記事をご参照ください。

 

まとめ

今回は、「ANA VISAワイドゴールドカード」の改悪につながる制度改定の内容とその影響、後継のクレジットカードについてご紹介しました。

「ANA VISAワイドゴールドカード」の最大の特徴のひとつであったANAマイル還元率は最大「1.648%」から「1.3%」への大きく下がってしまいます。これは「ANA一般カード(VISA/Master)」のマイル還元率と同等となります。

しかしながら、維持コストという観点では「ANA一般カード(VISA/Master)」と比較しても大きな違いはなく、「ANA VISAワイドゴールドカード」で得られるゴールドカードとしての特典を考慮すると、依然として魅力的なクレジットカードと言えます。

ただし、ANAの飛行機に普段から乗る機会が少ない方にとっては、利用価値が下がってしまうことも事実です。

そのような方には「TOKYUルート」で必須となる「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード(ANA TOKYUカード)」やSPGアメックスが後継としてオススメとなります。

MEMO

陸マイラーの基本となる大量ANAマイルの貯め方はこちらをご参照ください。

 

それでは、また!

 

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