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マリオットのカテゴリー変更が発表!2021年度でアップ&ダウンした日本のホテルは?

マリオットのカテゴリー変更が発表

マリオットのカテゴリー変更が発表!2021年のアップ&ダウンした日本のホテルは?

マリオット(Marriott)で2021年度のカテゴリー変更が発表になりました。日本のホテルは12軒で変更があり、カテゴリーアップが1軒、ダウンが11軒となっています。カテゴリーダウンが多い印象ですが、フェアフィールド系がまとめて下がっただけで、全体的には小幅な変更となった印象となっています。以下で詳しくご紹介していきます。

pipinobu

管理人の「ピピノブ」です。当記事を執筆しています。
記事の信頼性
2016年から陸マイラーブログをスタート。ポイントサイトを駆使して累計1,000万マイル以上を貯めました。「ポイ活の達人」として雑誌(日経トレンディ)への掲載、マイル関連書籍監修の経験あり。Marriottプラチナ、Hiltonダイヤ、ANA SFCなど各種ステータスを保有しています。

2021年のマリオットのカテゴリー変更結果(日本)

マリオットでは、カテゴリーの見直しが年1回のサイクルで実施されており、2021年度のカテゴリー変更が「2021年2月5日」に発表になりました。

日本のホテルにおいては、2021年度は12軒のホテルでカテゴリーの変更がありました。

以下では、この日本のカテゴリー変更について詳しく確認していきたいと思います。

カテゴリーアップしたホテルはメズム東京の1軒のみ

今回のカテゴリー変更でカテゴリーアップしたのは、「メズム東京、オートグラフコレクション」の1軒のみです。カテゴリー6から7への1ランクアップとなります。

 

こちらの「メズム東京」は、2020年4月にオープンしたばかりの新しいホテルです。浜離宮恩賜庭園を望む眺望抜群のバルコニーを備えた客室を用意しているのが特徴です。

 

また、同じく眺望抜群でスタイリッシュな雰囲気の「クラブラウンジ(club mesm)」や、充実した内容の「シェフズ・シアター(Chef’s Theatre)」の朝食も素晴らしく、「タレント」と呼ばれるスタッフのサービスにも定評があります。

 

その結果、2021年の「ミシュランガイド」のホテル部門でも、ニューオープンでありながら上から2つめの「極めて快適」というカテゴリーにランクインしています。

この「極めて快適」のカテゴリーには、マリオットのホテルからは「東京エディション虎ノ門」や「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」といったカテゴリー8のホテルが選出されており、「メズム東京」も早期のカテゴリーアップが予想されていました。

そういう意味では、「メズム東京」の今回のカテゴリーアップは、至極妥当な結果と言えますね。私も大好きなホテルなため、とても嬉しいです。おめでとうございます。

MEMO

ちなみに、最上級の「豪華で最上級」には、マリオットからは「ザ・リッツ・カールトン東京」がランクインしています。

 

カテゴリーダウンしたホテルはフェアフィールド(10軒)とモクシー大阪新梅田の11軒

一方で、カテゴリーダウンしたホテルは全部で11軒あります。ただ、内訳としては「フェアフィールド」のホテルが10軒まとめて引き下げされており、それ以外では「モクシー大阪新梅田」が対象となっています。

ダウンの幅としては、ともに1ランクダウンとなります。

 

「フェアフィールド」のホテルは多くが2020年にオープンしたものです。「道の駅」とコラボした、比較的簡素な設備でサービスを提供する新しいコンセプトのホテルとなっています。

車を利用した旅行者をメインターゲットとしており、蜜を避けるという意味では、コロナ禍にぴったりのサービス提供形態とも言えます。

これら「フェアフィールド」のホテルは、元々カテゴリー4と低めのカテゴリー設定だったため、高すぎるという印象はありませんでしたが、さらにリーズナブルな位置づけになりました。

車ユーザーにとっては嬉しい変更ですね。コロナ禍でのホテル修行(マリオットのステータス修行)が捗ります。

 

また、「モクシー大阪新梅田」も、2020年9月にオープンしたばかりの新しいホテルです。大阪には、先にオープンしていた「モクシー大阪本町」がカテゴリー4になっていましたので、同じ大阪のモクシーで同じカテゴリーに統一された形になりました。

一方で、東京にある「モクシー東京錦糸町」はカテゴリー5のまま変更がありませんでしたので、東京と大阪で同じモクシーでも差が生ずる形になりました。

東京にはカテゴリー4のホテルがありませんので、このタイミングで「モクシー東京錦糸町」もカテゴリー4になると良いと思っていましたが、当てが外れました。

いずれにしても、東京のホテルは全体的にカテゴリーが高く設定されすぎなため、オリンピックが終わる来年(2022年度)の調整に期待したいところです。

 

マリオットのカテゴリー変更による影響

ポイントでの無料宿泊に必要なポイント数が変更になる

マリオットは、ホテルのグレードを「カテゴリー」により分類しています。カテゴリーは1から8までで、1が最低、8が最高となっています。

このカテゴリーの高低により、ユーザーに一番影響があるのはポイントを利用した無料宿泊です。

無料宿泊に必要なポイント数は以下のように定められています。カテゴリーが高くなればなるほど、必要なポイント数は増加するという仕組みになっています。

<無料宿泊に必要なポイント数>

カテゴリー オフピーク スタンダード ピーク
1 5,000 7,500 10,000
2 10,000 12,500 15,000
3 15,000 17,500 20,000
4 20,000 25,000 30,000
5 30,000 35,000 40,000
6 40,000 50,000 60,000
7 50,000 60,000 70,000
8 70,000 85,000 100,000

 

MEMO

マリオットのホテルプログラムである「マリオットボンヴォイ」の詳細はこちらの記事をご参照ください。

 

カテゴリーアップするホテルの予約は2021年3月2日までがお得

カテゴリー変更が適用になるのは「2021年3月3日から」となります。

そのため、カテゴリーアップが予定されているホテルに関しては必要なポイント数が上がってしまうため、「2021年3月2日まで」に予約をするのがオススメです。

そうすれば、将来の宿泊分まで少ないポイント数で予約することができます。

また逆に、カテゴリーダウンが予定されているホテルに関しては「2021年3月3日以降」に予約すると必要なポイント数が少なくてお得になります。

 

ただし、「ポイントアドバンス」を利用してポイント消費を先送りした場合は、ポイントを消費したタイミングでのカテゴリーが適用されてしまいます。

カテゴリーがアップするホテルを予約する際は「ポイントアドバンス」を使わないように注意しましょう。

 

日本国内のマリオットホテル一覧

カテゴリー別のマリオットホテル一覧(2021年3月3日以降)

最後に、今回のカテゴリー変更の結果から、日本国内のマリオットホテル一覧をまとめておきたいと思います。

カテゴリー別で、「赤字」がカテゴリーが上がったもの、「青字」がカテゴリーが下がったものになります。

2020年度は全部で16軒のホテルで変更がありましたので、これに比べると2021年度の変更は小幅な印象です。この傾向は日本だけではなく、コロナ禍で大幅な変更は避けている感がありますね。

 

<日本におけるマリオットのホテル一覧(2021年3月3日以降)>

  • カテゴリー3
    • フェアフィールド(全国10軒)<=1ダウン
    • フォーポイントバイシェラトン函館
  • カテゴリー4
    • モクシー大阪新梅田<=1ダウン
    • モクシー大阪本町
    • シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート
    • ウェスティンホテル淡路リゾート&コンファレンス
    • フォーポイントバイシェラトン名古屋 中部国際空港
    • コートヤード ・バイ・マリオット 白馬
  • カテゴリー5
    • シェラトン都ホテル東京
    • モクシー東京錦糸町
    • コートヤード新大阪ステーション
    • コートヤード銀座東武ホテル
    • コートヤード ・バイ・マリオット 大阪本町
    • 神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ
    • 富士マリオットホテル山中湖
    • 伊豆マリオットホテル修善寺
    • 琵琶湖マリオットホテル
    • 名古屋マリオットアソシエホテル
    • 南紀白浜マリオットホテル
    • ルネッサンス鳴門リゾート
    • シェラトン都ホテル大阪
    • ウェスティンホテル仙台
    • 横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ
    • ACホテル東京銀座
    • アロフト東京銀座
  • カテゴリー6
    • コートヤード東京ステーション
    • 軽井沢マリオットホテル
    • シェラトングランドホテル広島
    • シェラトン北海道キロロリゾート
    • キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道
    • ウェスティン都ホテル京都
    • ウェスティンホテル大阪
    • オキナワ マリオット リゾート&スパ
    • 大阪マリオット都ホテル
    • ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフコレクション
    • 東京マリオットホテル
    • JWマリオット・ホテル奈良
  • カテゴリー7
    • メズム東京、オートグラフ コレクション<=1UP
    • シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル
    • シェラトン沖縄サンマリーナリゾート
    • ウェスティンホテル東京
    • ルネッサンス沖縄リゾート
    • ウェスティン ルスツリゾート
    • ザ・リッツ・カールトン大阪
    • セントレジス 大阪
    • ザ・リッツ・カールトン日光
    • HOTEL THE MITSUI KYOTO ラグジュアリーコレクション&スパ
  • カテゴリー8
    • ザ・リッツ・カールトン沖縄
    • イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古
    • 翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都
    • ザ・プリンスギャラリー ラグジュアリーコレクションホテル東京紀尾井町
    • ザ・リッツ・カールトン京都
    • ザ・リッツ・カールトン東京
    • 東京エディション虎ノ門

 

全体を見ていくと、個人的に違和感があるのは「アロフト東京銀座」「モクシー東京錦糸町」がカテゴリー5だということろと、「コートヤード東京ステーション」がカテゴリー6というところです。

このあたりは立地が「東京」というだけでプレミアが確実に乗っているように感じますので、繰り返しになりますが、東京オリンピック後の調整に期待したいところです。

あとは、カテゴリー6の「JWマリオット・ホテル奈良」とカテゴリー7の「ザ・リッツ・カールトン日光」「HOTEL THE MITSUI KYOTO ラグジュアリーコレクション&スパ」あたりは、いつカテゴリーが上がっても不思議ではありません。

これらのホテルには、2021年度の間に泊まっておくのがよいかもしれませんね。

MEMO

日本国内におけるマリオットボンヴォイのホテル一覧はこちらの記事も合わせてご参照ください。都道府県別やカテゴリー別などで、最新情報をわかりやすくまとめています。

 

マリオットヴォンボイの最近のキャンペーン動向

メズム東京にはスーパーオフピークの適用がオススメ

マリオットでは、2021年2月21日までの期間限定で、ポイント宿泊に必要なポイント数がオフピークから10%オフとなる「スーパーオフピーク」を導入しています。

 

例えば、今回カテゴリーアップが発表された「メズム東京」の場合、オフピークで必要なポイント数は「40,000ポイント」ですが、これが「36,000ポイント」まで下がっています。

「メズム東京」にポイント宿泊するなら絶好のタミングと言えますね。現時点では2021年7月中旬ぐらいまの日程でポイント宿泊(およびスーパーオフピーク)が開放されていまs。

 

また、2021年2月16日からは、2泊以上の滞在ごとに、ポイントとエリートナイトを2倍獲得できるキャンペーンがスタートします。登録は既にスタートしていますので、忘れないように早めにエントリーを済ませておきましょう。

 

加えて、2021年2月1日からマリオットの「子連れ特典」がパワーアップしています。

いくつか条件はあるものの、どのレベルの会員であっても12歳以下の子供の朝食が無料になるという強力な内容です。ファミリーの方は一度チェックしておきましょう。

 

まとめ

今回は、2021年2月5日に発表になった、2021年度のカテゴリー変更結果をまとめてみました。

日本のホテルは12軒で変更があり、カテゴリーアップが1軒、ダウンが11軒となっています。

カテゴリーダウンが多い印象ですが、フェアフィールド系が軒並み下がっただけで、全体的には大きな変更はなかったという印象です。

カテゴリーが上がる予定の「メズム東京」については、将来の分まで含めて、2021年3月2日までにポイント宿泊での予約を進めておくようにしましょう。

MEMO

マリオットのホテルに宿泊するなら「SPGアメックス」の活用がオススメです。上級会員である「ゴールドエリート」にもれなく到達できる他、継続で1泊分の無料宿泊特典を獲得できます。また、入会キャンペーンで大量ポイントも獲得可能です。詳細はこちらの記事をご参照ください。

 

それでは、また!

 

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