シェラトン・グランド台北:クラブラウンジとSPGプラチナ特典を徹底レポート!
今回は「シェラトン・グランド台北(Sheraton Grand Taipei)」のクラブラウンジ(エグゼクティブラウンジ)とSPGプラチナ会員の特典をご紹介します。「ウェスティン台北」はスターウッド(SPG)系列のホテルです。今回我々はSPGの「プラチナ会員」としてこちらのホテルに宿泊しましたので、その特典としてクラブラウンジ(エグゼクティブラウンジ)を無料で利用することができました。当記事では、今回利用することができた、ティータイム(アフタヌーンティー)とカクテルタイム(ハッピーアワー)の様子を、詳しくレポートしていきたいと思います。
目次
シェラトン・グランド台北とは
「シェラトン・グランド台北 (Sheraton Grand Taipei)」は世界的なホテルグループである「スターウッド(SPG)」系列のホテルです。
ブランドとしては、その名前のとおり「シェラトン」となります。
シェラトンの後ろに「グランド」と付けられているのは、シェラトンの中でも上位ブランドであることを意味しています。
「シェラトン・グランド」は、2015年より設定され、シェラトンの中でもハイグレードなホテルがこちらに分類されるようになりました。
「シェラトン」のホテルは日本にもたくさんありますので、馴染みの深い方もたくさんいらっしゃると思います。
私も、「シェラトン ・グランデ・トーキョーベイ ホテル」や「横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ」は、お気に入りのホテルです。
シェラトン・グランド台北:SPGプラチナ会員の特典
クラブラウンジ(エグゼクティブラウンジ)のタイムテーブル
「シェラトン・グランド台北」では、クラブレベル宿泊者、および、SPGプラチナ会員は、クラブラウンジ(エグゼクティブラウンジ)を無料で利用することができます。
対象者には、チェックイン時にこちらのような説明書きが提供されます。英語、中国語に加えて、日本語の説明もあるのがありがたいところです。
内容としては以下のように、クラブラウンジの場所とタイムテーブルについて記載されています。
<クラブラウンジの場所とタイムテーブル>
- 場所:ホテルの17階(最上階、PH)
- 営業時間:07:00 – 23:00
- 朝食:07:00 – 10:30(月-金)、07:00 – 11:00(土日)
- アフタヌーンティー:14:00 – 16:00
- ハッピーアワー:17:00 – 20:00(うち、軽食提供は17:30 – 19:30のみ)
クラブラウンジ全体としては、朝7時から夜11時までと比較的長い営業となっており、その中で、各時間帯に応じたフードとドリンクの提供がなされています。
中でも注目は「アフタヌーンティー」と「ハッピーアワー」ですね。この2つの時間帯では、通常の時間帯とは異なる、フードとドリンクが提供されます。
特に、「ハッピーアワー」の時間帯には、アルコールが解禁されますので、呑んべいにはたまりません(笑)。
今回我々は、「アフタヌーンティー」と「ハッピーアワー」の両方を体験できましたので、その様子をご紹介したいと思います。
SPGプラチナ会員の特典
「シェラトン・グランド台北」における「SPGプラチナ会員」の特典としては、クラブラウンジ(エグゼクティブラウンジ)の利用に加えて、無料朝食の提供もあります。
「シェラトン・グランド台北」の場合「Kitchen 12」というレストランで朝食をいただくことができます。もちろん、クラブラウンジでも朝食は提供されていますので、そちらを利用することもできます。
<「シェラトン・グランド台北」におけるSPGプラチナ会員の特典>
- 客室のアップグレード
- ウェルカムギフトの提供
- クラブラウンジ(エグゼクティブラウンジ)の利用
- 無料朝食(レストランもしくはクラブラウンジ)
シェラトン・グランド台北:クラブラウンジ(エグゼクティブラウンジ)をレポート
それではここからは、「シェラトン・グランド台北」のクラブラウンジ(エグゼクティブラウンジ)の様子をご紹介していきたいと思います。
クラブラウンジ(エグゼクティブラウンジ):全体像と雰囲気
まずは、クラブラウンジ(エグゼクティブラウンジ)の全体像です。
「シェラトン・グランド台北」のクラブラウンジは、ホテルの最上階である17階に位置しています。エレベーターには「PH(=Pent House)」と記載されていて、テンションが上がります。
クラブラウンジの入り口はこんな感じなっています。「Sheraton Club Lounge」という名前で営業されています。なかなか、高級感がありますね。
入り口のところには、営業時間の案内があります。前述のとおり、朝食からティータイム、ハッピーアワーなど、時間帯に応じたサービスが提供されています。
それでは、さっそく中に入っていきましょう。
クラブラウンジの中はこんな感じです。ホテルの最上階ということで、窓が大きく取られており、明るいイメージです。内装は、全体的に落ちついた色調でまとめられており、空港のラウンジのような印象です。
おしゃれでモダン、というよりは、機能的でビジネスにも利用できそうな雰囲気です。
クラブラウンジ:ティータイム(アフタヌーンティー)の様子
そんなこんなで、まずは「ティータイム(アフタヌーンティー)」の様子をご紹介したいと思います。我々は、こちらのホテルへのチェックインのタイミングで利用しました。
ティータイム(アフタヌーンティー):ドリンクの品揃え
ティータイムでのドリンクの品揃えはこちらのようになっています。ソフトドリンクは冷蔵庫の中に用意されており、好きなものをいただけるようになっています。
また、コーヒーメーカーも用意されており、コーヒーも自由にいただくことができます。
紅茶については、こちらの写真のように「TWININGS」や「Dilmah」のティーパックが、ずらずらっと用意されていました。こちらも、好きなものをいただくことができます。
ティータイム(アフタヌーンティー):フードの品揃え
続いては、フードの品揃えです。ティータイムということで、お茶にあうようなお菓子やスイーツの提供となっています。ディスプレイが素敵です。
こちらは、ミニケーキやマドレーヌなど。
こちらは、チョコレートやスナックなどなど。
パイの用意もありました。
ティータイム(アフタヌーンティー):利用した感想
ティータイム(アフタヌーンティー)に関しては、思ったよりもフードの品揃えが少ないように感じましたが、お茶をいただきながら、ちょっと休憩する分には十分ですね。
好きな時に、自由にドリンクをいただけるというのはありがたいことです。
クラブラウンジ:カクテルタイム(ハッピーアワー)の様子
続いては、カクテルタイム(ハッピーアワー)の様子をご紹介したいと思います。
カクテルタイム(ハッピーアワー):ドリンクの品揃え
カクテルタイムの特徴は、なんといってもアルコールが解禁されるところです。こちらの写真のように、カクテルタイムなると、アルコールがずらずらっと並べられます。
アルコールとして提供されていたのは、洋酒各種と、赤ワイン、白ワイン、スパークリングワイン、ビールなどなど。思い浮かぶものは一通り揃えられていました。
カクテルタイム(ハッピーアワー):フードの品揃え
続いては、フードの品揃えです。フードに関しては、ティータイムからは一変して、かなり充実したラインナップとなっていました。
こちらは、オードブルの小皿やマリネなど。隣には、サラダバーもありました。
こちらは、チーズやオリーブなど。お酒にあいそうです。
こちらは、ライブキッチン。コックさんが写っていないのでライブ感がありませんが・・。この日は、ローストチキンの提供になっていました。オーダーをすると、目の前でコックさんが仕上げてくださいます。
ライブキッチン以外にも、ホットミールは各種用意されていました。基本的には、中華料理っぽい品揃えでしたが、パスタなどの洋食っぽいものも用意されていました。
こちらは、パンとスープ、サンドイッチなどなど。ちょっと軽めなものたちですね。
そして、注目すべきがデザートの品揃え。こちらの写真のように、ミニケーキが複数種類用意されています。ティータイムで用意されていたものに、数種類が加えられたようなイメージです。
カクテルタイムは、デザートの品揃えが手薄なことが多いので、これは嬉しいですね。
カクテルタイム(ハッピーアワー):利用した感想
カクテルタイム(ハッピーアワー)は、ティータイム(アフタヌーンティー)とは一変し、フードの品揃えが非常に充実していました。
前菜からメイン、パン、デザートまで、一通り揃っていますので、こちらのクラブラウンジだけで、ディナーとしてお腹いっぱいにすることも十分可能と思います。
味の方も、ライブキッチンが提供されていることからわかるように、こだわりも感じられ、クラブラウンジとしては、レベルが高いと感じました。
ドリンクに関しては、それほど高級なものが揃っているわけではありませんが、ビールやスパークリングワインを始めとしたアルコール各種が飲み放題であることを考えると、非常に満足できる内容でした。
これが、SPGプラチナ会員の特典として、無料で利用できるわけですから、ありがたいことです。
シェラトン・グランド台北:基本情報
シェラトン・グランド台北の場所とアクセス
「シェラトン・グランド台北」は、台北駅エリアに位置するホテルです。台北の主要ターミナルである「台北駅」にほど近いため、台湾観光の拠点としてぴったりです。
最寄り駅はMRTの「善導寺駅」となっています。台北駅からの歩いてアクセスできますが、その場合は徒歩10分ほどかかります。善導寺駅からは2-3分の距離の場所にあり、駅から至近のホテルということが言えます。
<アクセス>
- MRT「善導寺駅」:徒歩2-3分程度
- MRT「台北駅」:徒歩10分程度
「シェラトン・グランド台北」の周辺地図はこちらになります。
シェラトン・グランド台北のチェックイン&チェックアウト時間
「シェラトン・グランド台北」の標準のチェックイン、およびチェックアウト時間は以下となります。標準的な時間設定となっています。
<チェックイン&チェックアウト時間>
- チェックイン時間:15:00
- チェックアウト時間:12:00
シェラトン・グランド台北:予約したお部屋とコスト
シェラトン・グランド台北:利用したポイント数
今回、こちらの「シェラトン・グランド台北」には、SPGアメックスのスターポイントを利用して無料宿泊しました。
「シェラトン・グランド台北」は、SPGのカテゴリーでは「カテゴリー4」のホテルになります。ですので、無料宿泊に必要なスターポイント数は「10,000ポイント」となりました。
「グランド」というシェラトンの中では上位ブランドに位置付けられていますが、「カテゴリー4」と低めのカテゴリー設定となっており、お得感があります。
宿泊料金の最新情報はこちらマリオット公式サイトからご確認ください。
シェラトン・グランド台北:予約した客室のカテゴリー
予約した客室のカテゴリーは、「シェラトン・グランド台北」の中で一番スタンダートである「デラックスルーム」でした。
<客室のカテゴリーと無料宿泊に必要なポイント数>
- デラックスルーム:10,000ポイント
その後、チェックイン時の当日アップグレードにより、
「デラックスルーム」から「ジュニアスイート」への大幅アップグレードに成功しました!
これは、プラチナ会員の特典としてのアップグレードですので、当然、コストは発生していません。無料でのサービスということになります。
このアップグレードとお部屋の様子の詳細は以下の記事でご紹介しております。合わせてご参照ください。
SPGはマリオットと統合しました。マリオットのホテルプログラムである「マリオットボンヴォイ」の詳細はこちらの記事をご参照ください。
マリオットの上級会員(ゴールド&プラチナ)に簡単になる方法
マリオットアメックス(プレミアム)保有でゴールド会員資格をもれなく獲得
マリオットの上級会員資格である「ゴールドエリート」を簡単に獲得する方法があります。それは「マリオットアメックス(プレミアム)」を保有することです。
マリオットアメックス(プレミアム)は、年会費は「49,500円(税込)」と高額ながらも、その費用を上回る豊富な特典によりホテル好き必携のクレジットカードになっています。
マリオットアメックス(プレミアム)の主な特徴は以下になります。無料宿泊特典(5万円相当)だけでも年会費負担を相殺することができてしまいます。
また、ポイント還元率やマイル還元率の高さから陸マイラーからも絶大な人気を誇っています。
<マリオットアメックス(プレミアム)の主な特長>
- マリオット の「ゴールド会員資格」を自動的に獲得
- カード決済でポイント還元率3%&マイル還元率1.25%を実現
- マリオットのホテル利用でポイント還元率6%を実現
- ポイント有効期限は実質無期限
- 貯めたポイントはホテルの無料宿泊や世界40以上の航空マイルに交換可能
- 年15泊分の宿泊実績を獲得
- 年150万円以上の決済で無料宿泊特典を獲得(5万円相当)
- 年400万円以上の決済で「プラチナ会員資格」を獲得
マリオットアメックス(プレミアム)の特典からメリット、デメリットの詳細はこちらの記事をご参照ください。
プラチナチャレンジでプラチナ会員へのステップアップも容易
私の場合は、マリオットの「ゴールドエリート」となった後に「プラチナチャレンジ」を実施することで、マリオットの「プラチナエリート」も獲得しました。
また、年400万円以上の決済が可能な方であれば、マリオットアメックス(プレミアム)の特典で「プラチナエリート」を獲得できるのもメリットですね。
プラチナ会員になるとマリオットのホテルでクラブラウンジや無料朝食の特典などが利用できるようになります。
加えて、スイートルームへのアップグレードの可能性も高まりレイチェックアウトも午後4時まで可能になるなど、マリオットのホテル宿泊を最大限に満喫することができます。
ゴールドエリートとプラチナエリートの主なステータス特典は以下になります。
<ステータス特典(ゴールド&プラチナ)>
ゴールド | プラチナ | |
ポイントボーナス | ◯(25%) | ◯(50%) |
レイトチェックアウト | ◯(14時) | ◯(16時) |
ウェルカムギフト | ◯(250 or 500ポイント) | ◯(500 or 1,000ポイント、無料朝食、アメニティから選択) |
客室のアップグレード | ◯ | ◯(スイート含む) |
ラウンジへのアクセス | ◯ |
入会キャンペーンで年会費負担も軽減可能
マリオットアメックス(プレミアム)では、条件クリアで大量ポイントを獲得できる入会キャンペーンを実施中です。
初年度の年会費負担をほぼ相殺できるというお得さになっています。
マリオットアメックス(プレミアム)に興味のある方にとっては大チャンスと言えますね。
マリオットアメックスの入会キャンペーンの詳細はこちらの記事をご参照ください。
台湾旅行2018のスケジュール
今回のゴールデンウィークの台湾旅行のスケジュールは以下になります。全体としては、4泊5日のスケジュールとなります。
今回の記事は、台湾旅行4日目の、「シェラトン・グランド台北」の宿泊の様子となります。
<スケジュール概要>
- 1日目:羽田から台北(松山)に移動(JL97便)、ル・メリディアン台北宿泊
- 2日目:龍山寺観光、W台北宿泊
- 3日目:九份観光、ウェスティン台北宿泊
- 4日目:101観光、シェラトン・グランド台北宿泊 <=今ココ
- 5日目:台北(桃園)から成田に移動(CI104便)
今回の台湾旅行は、陸マイラー活動で貯めたマイルとSPGアメックスのポイントを駆使して、ほぼほぼ無料で豪華な旅を実現しています。詳細はこちらの記事をご参照ください。
最近では2022年にもANAマイルとマリオットポイントを駆使してほぼ無料のハワイ旅行を実現しました。約182万円のプランを18万円ほどまで節約できています。ハワイ旅行の費用はこちらに公開しておりますのでぜひご参照ください。
まとめ
今回は「シェラトン・グランド台北(Sheraton Grand Taipei)」のクラブラウンジ(エグゼクティブラウンジ)をご紹介しました。
今回我々はSPGの「プラチナ会員」としてこちらのホテルに宿泊しましたので、その特典としてクラブラウンジ(エグゼクティブラウンジ)を無料で利用することができました。
ティータイム(アフタヌーンティー)とカクテルタイム(ハッピーアワー)、2つの時間帯でサービスを利用することができましたが、特に、カクテルタイムは内容充実の満足度の高いものでした。
台湾(台北)には、安くて美味しいレストランがたくさんありますので、どこでディナーをいただくのか、悩ましいところです。
夜市で屋台や、有名店で小籠包などを軽くいただいておいて、クラブラウンジのカクテルタイムでお酒をいただきながらグダグダする、というのが個人的にはオススメです(笑)。
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マリオットのベストレート保証のやり方の詳細はこちらの記事をご参照ください。
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