クレカ積立の上限が10万円に!ポイント還元率と証券会社を一覧で比較!
クレジットカード決済による投信積立サービスは、投資による利益に加えてポイント還元も狙えるのが魅力です。これまで積立上限はひと月あたり5万円までに制限されていましたが2024年3月から10万円までに引き上げになっています。当記事では、クレカ積立の上限10万円に対応している証券会社とポイント還元率を一覧でまとめて解説します。また、証券会社の口座と必要となるクレジットカードをお得に準備する方法も合わせてご紹介します。
更新履歴(2024年11月28日):最新情報に更新しました。
目次
クレカ積立の上限10万円に対応の証券会社
クレカ積立の上限は月5万円から10万円に引き上げ可能に
2024年3月8日(金)に金融商品取引業等に関する内閣府令が改正されました。
これによって、クレジットカード決済による投信積立サービス(クレカ積立)のひと月あたりの上限額が月5万円から月10万円に引き上げられました。
これに伴い、証券会社側でもクレカ積立のひと月あたりの上限額を10万円に引き上げる対応が行われています。
全部で9つの証券会社がクレカ積立の上限でるある10万円に対応済み
クレカ積立で上限額である10万円に対応している証券会社は以下8社になります(2024年4月時点)。内閣府令の改正後に続々と対応が進められています。
<クレカ積立10万円に対応の証券会社>
- 楽天証券
- SBI証券
- マネックス証券
- auカブコム証券
- 大和コネクト証券
- PayPay証券
- tsumiki証券
- セゾン投信
ちなみに「セゾンポケット」もクレカ積立に対応していますが、2024年4月時点では上限が月5万円のままになっています。そのためここでは除外しています。
クレカ積立のメリットであり最大の魅力はポイント還元
クレジットカード決済で投信積立を行う主なメリットは以下になります。
証券口座に事前に入金しておく必要がないため手間を省くことができます。また、入金忘れにより積立ミスを防ぐこともできますね。
そして、最大の魅力はクレジットカードのポイント還元を期待できるという点です。
<クレカ積立のメリット>
- 証券口座に事前に入金しておく必要がない
- クレジットカードのポイント還元を期待できる
多くの証券会社のクレカ積立では手数料が安く比較的リスクの少ないインデックス型の投資信託を購入することができます。
このインデックス型の投資信託の購入でクレジットカードのポイント還元も受けることができれば、資産形成をしながらポイントも貯めていくことができます。
一挙両得というわけですね。
クレカ積立のポイント還元率を比較
証券会社とポイント還元率、ポイント名、クレジットカードの一覧
ここでは、クレカ積立のポイント還元率を一覧でまとめて比較したいと思います。
具体的には以下になります。
ポイント還元率のところで「xx%からxx%」のように幅を持たせて記載しているのは、積立金額やクレジットカードの種類、積立年数などの条件によって変化するからです。
これについては次の章で証券会社ごとに詳しくご紹介していきます。
クレジットカードについては、基本的には各証券会社ごとに指定されたブランド(もしくは券種)のもののみが対象で、これによって貯められるポイントも決まる形になります。
<クレカ積立のポイント還元率一覧>
証券会社 | ポイント還元率 | ポイント名 | クレジットカード |
楽天証券 | 0.5%から1.0% | 楽天ポイント | 楽天カード |
SBI証券 | 0.5%から5.0%(2024年10月まで) 0%から3.0%(2024年11月から) |
Vポイント等 | 三井住友カード |
マネックス証券 | 0.2%から1.1% | マネックスポイント | マネックスカード |
auカブコム証券 | 1.0% | Pontaポイント | au PAYカード |
大和コネクト証券 | 0.1%から1.0% | 永久不滅ポイント | セゾンカード |
PayPay証券 | 0.7% | PayPayポイント | PayPayカード |
tsumiki証券 | 0.1%から0.5% | エポスポイント等 | エポスカード |
セゾン投信 | 0% | – | セゾンカード |
ちなみに、「セゾン投信」はクレカ積立10万円には対応しているものの、ポイント還元率は「0%(=還元はない)」のため注意が必要です。
セゾンポケットのクレカ積立は月5万円まででポイント還元率は0.1%から0.5%になっています。
クレカ投資をひと月10万円した場合の獲得ポイント数の一覧
先ほどの表だけではイメージがつきずらいと思いますので、ここではクレカ積立をひと月10万円した場合の獲得ポイント数を一覧でまとめたいと思います。
具体的には以下になります。
クレジットカードについては、年会費無料のものをサンプリングしています。
また、SBI証券については、2024年10月までと11月以降でポイント還元率が異なります。ここでは2024年11月以降のものを採用しています。
<クレカ積立の獲得ポイント数(月10万円)>
証券会社 | クレジットカード | ポイント還元率 | 獲得ポイント数 |
楽天証券 | 楽天カード(ノーマル) | 0.5% | 500ポイント |
SBI証券 | 三井住友カード(NL) | 0.5%※1 | 500ポイント |
マネックス証券 | マネックスカード | 0.73%※2 | 730ポイント |
auカブコム証券 | au PAYカード | 1.0% | 1,000ポイント |
大和コネクト証券 | セゾンカードデジタル | 0.5%※2 | 500ポイント |
PayPay証券 | PayPayカード | 0.7% | 700ポイント |
tsumiki証券 | エポスカード | 0.1%から0.5%※3 | 100ポイントから500ポイント |
セゾン投信 | セゾンカードデジタル | 0% | 0ポイント |
※1:年10万円以上のショッピング利用が条件。未達の場合はポイント還元率0%
※2:ポイント還元率は積立年数によって異なる。1年目は0.1%で1年ごとに0.1%ずつアップ。5年目以降で最高0.5%
こうやって表でまとめると「auカブコム証券」が一番優秀であることが確認できます。ひと月あたり1,000ポイント、1年で12,000ポイントを獲得できます。
Pontaポイントは通常50%、キャンペーン時60%のレートでJALマイルに交換できます。1年で最大7,200JALマイルを獲得できるという計算になりますね。
次点は「マネックス証券」です。ひと月あたり730ポイント、1年で8,760ポイントを獲得できます。
マネックスポイントはdポイントに交換することができます。年数回実施されている増量キャンペーンを利用すればさらにお得になりますね。
クレカ投資をひと月10万円した場合の獲得ポイント数のランキング
クレカ積立の獲得ポイント数をランキングにすると以下のようになります(年会費無料のクレジットカード利用時)。
投資資金に余裕のある方は上位のものから順番に積み立てていくと効率が良いですね。
私もいくつか併用しています。
<クレカ積立の獲得ポイント数ランキング(月10万円)>
- 1位(月1,000ポイント):
- auカブコム証券
- 2位(月730ポイント):
- マネックス証券
- 3位(月700ポイント):
- PayPay証券
- 4位(月500ポイント):
- 楽天証券、SBI証券、大和コネクト証券、tsumiki証券(5年目以降)
証券会社ごとのクレカ積立のポイント還元率と条件
ここでは、証券会社ごとにクレカ積立のポイント還元率と条件を詳しくを確認していきたいと思います。
また、クレカ積立に必要になる証券口座や対象となるクレジットカードをお得に準備する方法も合わせてご紹介します。
楽天証券
楽天カードのグレードによってポイント還元率は0.5%から1.0%
楽天証券の場合、クレカ積立のポイント還元率は楽天カードのグレードによって変化します。
楽天プレミアムカードで1.0%、楽天ゴールドカードで0.75%、楽天カード(ノーマル)で0.5%というようになっています。
楽天プレミアムカードはポイント還元率1.0%と最も高くなっていますが年会費が11,000円(税込)と高額になるため注意が必要です。
ひと月10万円(=年120万円)をクレカ積立した場合の獲得ポイント数から年会費を差し引いた収支を計算すると以下のようになります。
「楽天ゴールドカード」がNo1で、続いて僅差で「楽天カード(ノーマル)」が続くという結果になります。
<クレカ積立の収支計算(月10万円積立時)>
①年会費 | ②ポイント還元率 | ③獲得ポイント数 | 利益(③-①) |
|
楽天プレミアムカード | 11,000円 | 1% | 12,000ポイント | 1,000円相当 |
楽天ゴールドカード | 2,200円 | 0.75% | 9,000ポイント | 6,800円相当 |
楽天カード | 無料 | 0.5% | 6,000ポイント | 6,000円相当 |
楽天はポイント還元率の変更が多いため、基本的には年会費無料の「楽天カード(ノーマル)」を利用するのが良いのではないかと思います。
楽天証券のクレカ積立の詳細はこちらの記事でまとめています。ぜひ合わせてご参照ください。
楽天証券と楽天カードの準備はポイントサイト経由がお得
楽天証券でクレカ積立をするには、楽天証券の口座と楽天カードが必要になります。これから準備する場合はポイントサイトを活用するのがお得です。
例えば、ポイントサイトの「モッピー」を経由した楽天証券の口座開設で14,500円分、
楽天カードの新規発行で11,000円分のポイントをそれぞれ獲得できるタイミングがありました。
ポイントサイトのポイント数は日々変動しています。最新情報はこちらからご確認ください。
ちなみに、モッピーでは入会キャンペーンを実施しており、新規登録後の条件クリアで2,000円分のポイントを獲得できます。
モッピーの入会キャンペーンの詳細はこちらの記事をご参照ください。
SBI証券
三井住友カードのグレードによってポイント還元率は0%から3.0%(2024年11月以降)
SBI証券のクレカ積立のポイント還元率は三井住友カードのグレードによって変化します。また、2024年11月買付分からポイント還元率が変更になります。
まずこちらは2024年10月買付分まで(=変更前)のポイント還元率になります。
「三井住友カードプラチナプリファード」で5.0%という驚異的なポイント還元率を実現しているがわかります。また、ゴールドカードで1.0%というのも魅力的です。
<ポイント還元率一覧(2024年10月買付分まで)>
続いてこちらが2024年11月買付分から(=変更後)のポイント還元率になります。
「三井住友カードプラチナプリファード」のポイント還元率は最大でも3.0%でこれを実現するには年500万円以上のカード利用が必要となります。非常に高いハードルです。
また、ゴールドカードとノーマルカードで年10万円未満のカード利用だとポイント還元率は0%となってしまいます。これは厳しい対応ですね。
<ポイント還元率一覧(2024年11月買付分から)>
個人的には、ゴールドカードで年10万円以上を利用して0.75%のポイント還元率を目指すのが現実的で良いのではないかと思います。
SBI証券のクレカ積立の詳細はこちらの記事でまとめています。ぜひ合わせてご参照ください。
SBI証券と三井住友カードの準備はポイントサイト経由がお得
SBI証券でクレカ積立をするには、SBI証券の口座と三井住友カードが必要になります。これから準備する場合はポイントサイトを活用するのがお得です。
例えば、ポイントサイトの「モッピー」を経由したSBI証券の口座開設で14,000円分のポイントを獲得することができます。
また、三井住友カード(NL)はノーマル、ゴールド、プラチナプリファードの新規発行でそれぞれ以下のようなポイント数を獲得できます。
ポイントサイトのポイント数は日々変動しています。最新情報はこちらからご確認ください。
マネックス証券
マネックスカードのポイント還元率は積立金額によって変動し10万円の場合は0.73%
マネックス証券でクレカ積立する際のポイント還元率は積立金額によって変化します。具体的には以下になります。
5万円以下の場合は1.1%ですが、5万円を超えた分は0.6%、7万円を超えた分は0.2%と段階的に低下していく仕組みになっています。
そのため、ひと月に10万円を積立した場合、ポイント還元率は0.73%という計算になります。
<クレカ積立のポイント還元率>
積立金額 | ポイント還元率 |
---|---|
5万円以下 | 1.1% |
5万円超過~7万円以下 | 0.6% |
7万円超過~10万円以下 | 0.2% |
マネックス証券の口座開設はポイントサイト経由がお得
マネックス証券でクレカ積立をするには、マネックス証券の口座とマネックスカードが必要になります。これから準備する場合はポイントサイトを活用するのがお得です。
例えば、ポイントサイトの「モッピー」を経由したマネックス証券の口座開設で10,000円分のポイントを獲得することができます。
マネックスカードは口座開設後に発行の手続きを行うことができます(マネックスカードは残念ながらポイントサイトに募集がありません)。
ポイントサイトのポイント数は日々変動しています。最新情報はこちらからご確認ください。
auカブコム証券
au PAYカードのポイント還元率は積立金額やグレードに関わらず1.0%で固定
auカブコム証券でクレカ積立する際のポイント還元率は積立金額やグレードにかかわらず1.0%で固定となっています。
au PAYカードには年会費の異なる2つのグレードがあります。
年会費が基本無料であるノーマルの「au PAYカード」でもクレカ積立で1.0%のポイント還元を受けられるのは嬉しいですね。
クレカ積立によるポイント還元率は2025年1月10日積立分から0.5%にダウンすることが発表されました。無条件で1%還元はお得だったけに残念です。
auカブコム証券とau PAYカードの準備はポイントサイト経由がお得
auカブコム証券でクレカ積立をするには、auカブコム証券の口座とau PAYカードが必要になります。これから準備する場合はポイントサイトを活用するのがお得です。
例えば、ポイントサイトの「モッピー」を経由したauカブコム証券の口座開設で11,000円分、
au PAYカードの新規発行で5,000円分のポイントをそれぞれ獲得することができます。
ポイントサイトのポイント数は日々変動しています。最新情報はこちらからご確認ください。
大和コネクト証券
セゾンカードのグレードによってポイント還元率は0.1%から1.0%
大和コネクト証券のクレカ積立のポイント還元率はセゾンカード(もしくはUCカード)のグレードによって変化します。
ノーマルカードの場合、積立金額によってポイント還元率は0.1%から0.5%まで変化します。ひと月5万円以上の積立で最大の0.5%になります。
ゴールドカードの場合は0.5%、プラチナカードの場合は1.0%で固定になっています。グレードが高くなるに従って優遇される仕組みですね。
大和コネクト証券とセゾンカードの準備はポイントサイト経由がお得
大和コネクト証券でクレカ積立をするには、大和コネクト証券の口座とセゾンカード(もしくはUCカード)が必要になります。これから準備する場合はポイントサイトを活用するのがお得です。
例えば、ポイントサイトの「モッピー」を経由した大和コネクト証券の口座開設で1,600円分のポイントを獲得することができます。
また、大和コネクト証券では公式サイト側でもキャンペーンを実施しており、4,000円分の特典を上乗せすることができます。
<公式側の口座開設キャンペーン>
- 投資家デビュー応援プログラム:2,500円分の投資資金
- お友だち招待プログラム:500円分の現金
- ポイントID連携:1,000円分のポイント
- 合計:4,000円分の特典
そのため、ポイントサイト側と合わせると最大5,600円分の特典を獲得できるという計算になります。
特典を満額で獲得するには招待コードが必要になります。ぜひこちらをご活用ください。
- 招待コード:GHXFQGAG
ポイントサイトのポイント数は日々変動しています。最新情報はこちらからご確認ください。
セゾンカードには年会費無料のものがいくつかありますが、人気なのは「セゾンカードデジタル」と「セゾンパールAMEX」です。
「セゾンカードデジタル」ではモッピー経由で4,500円分のポイントを獲得できます。
最新情報はこちらからご確認いただけます(ポイント数は日々変動します)。
また、セゾンパールAMEXは紹介プログラムを利用することで「8,000円分のAmazonギフト券」を獲得することができます。
紹介プログラムの専用URLはこちらになります。
クレカ積立で1.0%のポイント還元を得たいという場合は「セゾンプラチナビジネスAMEX」がオススメです。
紹介プログラムを利用すれば「初年度年会費無料+12,000円分のAmzonギフト券」を獲得できるため気軽にお試しすることができます。
紹介プログラムの専用URLはこちらになります。
セゾンパールAMEXおよびセゾンプラチナビジネスAMEXの入会キャンペーンの詳細はそれぞれ以下の記事も合わせてご参照ください。
PayPay証券
PayPayカードのポイント還元率は0.7%で固定で月700ポイント還元
PayPay証券でクレカ積立する際のポイント還元率は0.7%で固定となっています。
ポイント還元数は月350ポイントが上限となっていましたが、2024年5月1日以降は月700ポイントまでに引き上げになりました。
これにより、月10万円までのクレカ積立で上限である月700ポイントを獲得できるようになっています。これは大きな改善と言えますね。
ちなみに、支払い方法を組み合わせることは可能ですが、全ての支払い方法で付与されたポイントの屋系で700ポイントが上限となるため注意しましょう。
PayPay証券とPayPayカードの準備はポイントサイト経由がお得
PayPay証券でクレカ積立をするには、PayPay証券の口座とPayPayカードが必要になります。これから準備する場合はポイントサイトを活用するのがお得です。
例えば、ポイントサイトの「モッピー」を経由したPayPay証券の口座開設で4,000円分、
PayPayカードの新規発行3,000円分のポイントをそれぞれ獲得できるタイミングがありました。
ポイントサイトのポイント数は日々変動しています。最新情報はこちらからご確認ください。
tsumiki証券
tsumiki証券は投資年数によってポイント還元率は0.1%から最大0.5%にアップ
tsumiki証券の場合、クレカ積立によるクレジットカードのポイント還元はありません。ただし、積立年数に応じて「がんばってるね!ポイント」が付与されます。
このポイント還元率は初年度が0.1%で、それから1年ごとに0.1%ずつアップしていきます。そして5年目以降で最大0.5%還元となります。
また、tsumiki証券のクレカ積立にはエポスカードが必要になりますが、エポスゴールドカードおよびプラチナカードには年100万円の利用で10,000ポイントがプレゼントされる特典があります。
この利用実績にはtsumiki証券のクレカ積立分も加算されます。そのため、ひと月10万円をクレカ積立しておけば自動的に年10,000ポイントを獲得することができてWでお得になります。
エポスゴールドカードおよびエポスプラチナナードの詳細はこちらをご参照ください。
また、マイルを貯めている方ならJQ CARDエポスゴールドがオススメです(tsumiki証券のクレカ積立にも利用できます)。詳細はこちらをご参照ください。
エポスカードの準備はポイントサイト経由がお得
tsumiki証券の口座開設はポイントサイトに募集がありません。一方でエポスカードの新規発行はポイントサイト経由がお得です。
たとえば、例えば、ポイントサイトの「モッピー」を経由したエポスカードの新規発行で7,500円分のポイントを獲得することができます。
エポスカードでは公式サイト側の入会キャンペーンで2,000円分のポイントを獲得できますから、最大9,500円分の特典という計算になります。
ポイントサイトのポイント数は日々変動しています。最新情報はこちらからご確認ください。
また、エポスカードは利用実績を貯めて招待(インビテーション)を受けることで年会費無料のまま「エポスゴールド」にグレードアップすることができます。
また、同じく年会費無料のままJQ CARDエポスゴールドへ切替することもできます。詳細はそれぞれの記事をご参照ください。
セゾン投信
クレカ積立によるポイント還元率は0%
セゾン投信は月10万円までのクレカ積立に対応しています。ただしポイント還元はありません。つまりポイント還元率は0%です。
一方で、クレカ積立でも「JQ CARDセゾンGOLD」の利用実績には含まれるため、年100万円の利用で10,000ポイントを獲得することができます。
JQ CARDセゾンGOLDはインビテーション(招待)からのグレードアップで年会費無料で維持することができます。
ノーマルカードである「JQ CARDセゾン」は陸マイラー御用達である「JQみずほルート」に必要になりますので、早めにインビテーションを獲得してクレカ投資にも利用するのがオススメです。
セゾン投信の準備はポイントサイト経由がお得
セゾン投信でクレカ積立を行うにはセゾン投信の口座とセゾンカードが必要になります。これから準備する場合はポイントサイトを活用するのがお得です。
例えば、ポイントサイトの「モッピー」を経由したセゾン投信の口座開設で3,000円分のポイントを獲得することができます。
セゾンカードについては、大和コネクト証券のところでご紹介した「セゾンカードデジタル」や「セゾンパールAMEX」が年会費無料で人気があります。
陸マイラーであれば既に保有しているであろう「JQ CARDセゾン」をクレカ積立に設定して「JQ CARDセゾンGOLD」のインビテーションを狙うのも良いですね。
まとめ
今回は、クレカ積立の上限10万円に対応している証券会社とポイント還元率を一覧でまとめてご紹介しました。
<クレカ積立の獲得ポイント数(月10万円)>
証券会社 | クレジットカード | ポイント還元率 | 獲得ポイント数(月) |
楽天証券 | 楽天カード(ノーマル) | 0.5% | 500ポイント |
SBI証券 | 三井住友カード(NL) | 0.5%※1 | 500ポイント |
マネックス証券 | マネックスカード | 0.73%※2 | 730ポイント |
auカブコム証券 | au PAYカード | 1.0% | 1,000ポイント |
大和コネクト証券 | セゾンカードデジタル | 0.5%※2 | 500ポイント |
PayPay証券 | PayPayカード | 0.7% | 700ポイント |
tsumiki証券 | エポスカード | 0.1%から0.5%※3 | 100ポイントから500ポイント |
セゾン投信 | セゾンカードデジタル | 0% | 0ポイント |
※1:年10万円以上のショッピング利用が条件。未達の場合はポイント還元率0%
※2:ポイント還元率は積立年数によって異なる。1年目は0.1%で1年ごとに0.1%ずつアップ。5年目以降で最高0.5%
年会費無料のクレジットカード利用を前提とした場合の獲得ポイント数のランキングは以下になります。
<クレカ積立の獲得ポイント数ランキング(月10万円)>
- 1位:1.0%、月1,000ポイント
- auカブコム証券
- 2位:0.73%、月730ポイント
- マネックス証券
- 3位(月700ポイント):
- PayPay証券
- 4位:0.5%、月500ポイント
- 楽天証券、SBI証券、大和コネクト証券、tsumiki証券(5年目以降)
投資資金に余裕のある方は上位のものから順番に積み立てていくと効率が良いですね。
そして、クレカ積立に必要となる証券会社の口座とクレジットカードの新規発行にはポイントサイトを活用するようにしましょう。
ポイントサイト側からまとまったポイントを獲得できてWでお得になります。
ポイントサイトでは入会キャンペーンを常設しており全部まとめると1万円以上がお得になります。詳細はこちらの記事をご参照ください。
それでは、また!
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